二つ巴 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

『二つ巴』は、主人公の大石内蔵助の家紋である。
さて、またまた雑学。知ったふりです。
大石内蔵助のルーツは、平安時代の武将k藤原秀郷。通称、俵藤太という人だそうです。
この人は・・・
平将門の乱を平定した人。琵琶湖の竜神の娘に頼まれ、彼女を苦しめる百足を退治したという説話の主人公。つまり、豪傑ですね。
へえ♪
この『二つ巴』をやらなきゃ、そんな事知らなかったです。

大石内蔵助。
映画やドラマを観ていると、そんなに偉そうな人のようには見えない。
けれど、考えてみたら家老って偉いのですよね。
殿が社長なら、家老は取締役専務とかそういう役職ですよね。
どうも誤解があって、そういう偉い人は絢爛豪華な暮らしをしているに違いないと思っちゃいますが、
まあ、豪華絢爛は悪徳の代官とかそういう人たちだけで、普通はきつきつの生活を強いられた上級地方公務員だったんでしょうね。

よく大石内蔵助というと、昼行灯といった例えで言われますが、
DNAを辿ると、かなりの豪傑にぶち当たる。
映画でも、実は昼行灯を演じているが、実は切れ者だったとかそういう表現が多いですよね。
でも、本当は成り行きでああなっちゃったという説もある。
本当はどんな人だったんだろう。
俵藤太の子孫なら、穏やかな人柄だけれど、正義感強く文武両道の優れものであって欲しいものです。

さて、ちょっと予習してみたけれど、
ぜんぜんダメです。
明日一日ではしれたもの。まあ、たまには白紙でお稽古も良いものかもしれません。