お暑うございます(-_-;) | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今日も曇り空の癖に、とっても蒸し暑かったです。
今日はお稽古の日でしたので、和服でいそいそとお出かけ。
今日は、小鼓の調べの掛け方を先生に見ていただくために小鼓を持っていたので重くて大変でした。
日傘を差していた為に、片手にバックと小鼓のケースを持っていたので片方の手が伸びちゃいそうでした。

さて、今日は一つお利口さんになりました。
新しい調べはそのまま楽器に掛けてはいけないという事を今日、師匠に教えていただきました。
新しい調べって、どんどん伸びてしまうのですよね。
ですから、楽器に掛ける前に一度縒り直して電信柱など引っ掛けて伸ばしてから楽器に掛けるのだそうです。
そう言えば、三味線の糸もそうなんですよね。
新しい糸はすごっく伸びるので、伸ばしてから調子を合わせないとすぐ調子が狂っちゃうのですよね。それと同じですね。

さてさて、調べの掛け方。やっぱり横調べの掛け方がちょっと違っていました。
正しいやり方を師匠に教えて頂いたのですが…。
本当に馬鹿ですよね。複雑で分かったつもりでぜんぜん理解していなかったよう。
実は、私の小鼓は中古品で皮の一部分に傷があります。傷といっても以前使っていらした方が修理されたようなんですが、そういった所は弱くなっていて負担を軽減する必要があるんですよね。
という事で、家でその部分を負担が掛からないところにずらすように師匠にと言われ、帰宅してまたまた調べを掛け直したのです。
でも、今日教わった横調べの掛け方が…どうやっても違うのです。どこか輪みたいなところに通した気が…。ここと思うところに通すとお団子になっちゃうし。うーんどうしましょ。
「鼓のしおり」の横調べの掛け方、どうも違って書いてあるのですよね。たぶん色々な掛け方があるのでしょうけれど、それにしても、次の段階に行くにあたって、理論上とても変なのです。ですから、前回もちょっと頭を使って工夫をして次の段階にすすんだのですが。
まいったな。でも、明日から横調べが掛っていない状態だと、練習できませんから、もう一度「鼓のしおり」に書いてある通りに横調べを結んでおきました。
本当に覚えが悪くて、師匠申し訳ありません。
はあー…馬鹿だな。
つくづく自分にあきれ果ててしまいました。