久々の仕事のちお稽古 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今年に入って、
公休とお稽古日が上手くマッチしていて、仕事のちお稽古はなかったんですが・・・。

介護士の一人が週末にインフルエンザにかかり出勤停止になったために、現場は現在大混乱。
それでなくても、現在、ギリギリぎっちょんのスタッフ数。十月から年末にかけて続々と退職してしまって、ありえないほど、看護師も介護士もいないのです。
ですから、一人休まれると大変な事に。代役を立てる事ができないので、一人欠員のまま一日が過ぎるのです。
たった一人。されど一人で大きいのです。週末に上司が「みんな残業してなんとか調整して」と言っていた。。。
えっ!日曜日はお稽古なのに!!!残業なんて困ります。
もうずっと週末はブルー。昨日の休日もブルーでした。絶対残業なんてしてたまるか。もし、残業なんてなったら、本日無駄になったレッスン料をインフルエンザになった奴に請求してやる!!!
しかし、私は仕事が早いのが売りでした。さっさっと一つ一つのお仕事を計画的にクリア。全体的にみんなが残業にならないようにクリア。でも、いつもの倍速で働いたので疲れた。
インフルエンザ介護さんの欠員のために遅番が一欠。そのために日勤の介護士が残業で決定!しかし、九時から二十時半までの勤務。頭脳でなく肉体労働なので大変だ。
無事にお稽古に行くことができました。良かった♪

さて、無事にお稽古場到着♪
足が浮腫んでいるせいですかね。足がよくしびれます。
太鼓は『角兵衛』に入りました。
『角兵衛』は基本的に、入りとお終いが合って入ればどう打っていてもOKとか。
そういう曲は難しい。教わる方も教える方も難しいので、
お稽古に不向きな曲らしい。
手組は単純。
「ここは宮神楽、ここは宮聖天・・・」こんな感じだけれど、曲想に合わせながらアンモンして手組が成立する。
「あんもん」つまり帳尻を適当に合わせるというのが難しい。
小鼓は『四季山姥』に入りました。
四季の山姥の冒頭は「山の三重」と言われる手で始まる。つまり山奥。山奥のお囃子というと「一声」。
この曲も、月並みに「一声」で始まる。しかし、笛がないし超短い。一声もどきですね。
ところで、
「山の三重」があるなら、「海の三重」があるでしょ♪
あるんですね。「海の三重」は『新曲浦島』です。ああ、あの曲も冒頭のお囃子は「一声」だ。
さて、今月から太鼓も小鼓も新曲♪楽しいルンルン♪