お稽古のち・・・うわっ!すごい空を見た。 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日は、ヘロヘロ夜勤明けのちお稽古。
何せ、アクシデント多しのぜんぜん休めない夜勤でしたので、もうヘロヘロでした。
余力ある夜勤明けの日もあるのになぁ。
どうも、明けのちお稽古の日というのは、忙しい夜勤になる流れが多い。
仕事から帰って二時間ほどのお昼寝。で、支度をしてお稽古に出かける。ずむ
眠いけれど、まずまず元気(?)

やっぱり、明けの日は体にキレがない。ドン臭い。
リズム命のお囃子ですからね。やっぱり、いただけない状態だ。
初心者の頃からの成長率で、
小鼓の成長率が100とすると、太鼓の成長率は30くらい。
楽器は違うけれど、リズムで音楽を表現するという意味では一緒。
太鼓が嫌い・・・。いやいや、嫌いではない。下手な横好きで、けっこう好き。
嫌いではなくて、やっぱり苦手なんだよね。
なぜ苦手・・・。
やっぱり、撥という道具の存在だという事もわかっている。
「好きな小鼓にウェートを掛けた練習をしているから」・・・確かに。
本当は苦手なものにウェートを置いて練習することが大切なんですが、
分かってはいるんですがね。。。でも、けっして嫌いだからではありません。
小鼓は打っていると「楽しい」なのですね。
太鼓は打っていると「苦しい」なのですね。「苦しい」は乗り越えれば「楽しい」のですが、
人間は楽を好む。いけない傾向です。


さてさて、
師匠宅を出て、しばらく歩いたところで素晴らしい夕方の空に出会う。
DSC_0025.jpg DSC_0027.jpg
やっぱり、携帯のカメラじゃ取れなかったなぁ。
この輝いている部分・・・全部虹色。つまり彩雲。まるで天女の舞っている空。
極楽浄土に広がっている空のようでした。
一番輝いているところがピンクで。そこから虹色の雲が湧き出ているように見える。
すごいものを見ちゃった。

彩雲。吉兆の兆しとかいうけれど・・・
地震の兆しという説もある。こんなすごい兆しだと・・・ああ、大地震の予感。
気を付けなければ。