“音頭”と“おんどりゃあ” | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

さて、今日は夜勤明けにもめげずにお稽古に行ってきましたよ!
眠かったけれど、でも、久しぶりのお稽古でしたのでルンルンでした。

小鼓は明後日の下浚いに向けてのお稽古。
今更何を言われてもパニくるだけだろうと師匠は何も言いませんでした。
太鼓のお稽古は
。。。はははっ(*^。^*)
この題名の如く。。。

中盤に踊り地というものが入るところがあります。
この部分は音頭で、踊り手がじっくり表現してくれるところなので、けっしてバシバシと太鼓を打ってはいけないのですよね。
けれど、その前に早渡りという、けっこう行け行けの手があるんですよ。
パッと気分を切り替えるところが良いのですが、未熟な私はその部分を引きずって踊り地に入ってしまいます。
まさに“おんどりゃ”と関西の岸和田のノリになっちゃいます。
師匠に、「ここは音頭だから。。。(汗)」と注意を受けてしまいました。
すみません。“りゃ”を付けちゃいました。

本日、神田丸の部分に入りました。
この部分、私は『廓丹前』で一番好きなところです。
しっとりとしていて、色っぽくて、粋でとっても良い部分。
すごっく江戸を感じちゃうところです。
今は全然ダメなんですけれど、いつかこの部分だけでも上手に打てるようになりたいものです。

さて、お浚いの下浚いが明後日。。。という事は来週の金曜日は本番。
下浚いは下浚いですから、お気軽で良いと思うのですが、妙に緊張する私でした。
頑張らなくちゃ!
気合だっ!気合だーぁッ!