本日は、杵勝会に行ってまいりました。
以前、一度行ったことがありますが・・・うーんそれも随分前です。
この時期になると、チャリティー演奏会という事で、毎年恒例で有楽町マリオンで開催されているそうです。
有楽町マリオン・・・
ここは、昔、日劇があったところ?いやいや朝日新聞があったところかしら・・・。
私が子供の頃はまだ日劇もあったし、朝日新聞もこのあたりにあった。。。
ああ、年齢がばれちゃう・・・
さて演奏会ですが、杵勝会の方々プラス、杵屋直吉氏、杵屋巳津也氏、杵屋巳之助、松永忠次郎氏がご出演。
また、お囃子は望月朴清先生のお社中の方々でした。
いつもは一曲一曲の感想レポートを書きますが、本日は十三曲も出ていたので、それはパスします。
曲目は・・・
「舌出し三番叟」
「五条橋」
「老松」
「官女」
「梅の栄」
「四季の里」
「吾妻八景」
「俄獅子」
「五段目角兵衛獅子」
「七段目おかる」
「鷺娘」
「忍び車」
「廓丹前」
でした。
今年は「舌出し三番叟」に良くお目に掛かるように思います。
「四季の里」という曲。題名は存じていましたが、本日はじめてお目にかかった曲です。なかなか良い曲だと思いました。
そうそう、一つ疑問が・・・
「五段目角兵衛獅子」は陰囃子だったのですが。。。途中、“ゴーン”と入るのですよ。
以前、“ゴーン”は必ず受けてもう一度“ゴーン”と入るという事を聞いた事があるのですが、今日は一回“ゴーン”と入っておしまいでした。
あれは“ゴーン”じゃ無かったのかしら?
それとも、一回しかやらないバージョンもあるのかしら?
確かに舞踊会に行って、“ゴーン”とはいる時は受けが必ず入っているように思います。でも。。。なんか一回しか入っていないこともあったような無かったような・・・あやふやな記憶です。
でもなぁ、曲の流れとしてあそこは一回だよなぁ。
もう一回はどこにいれるんだよという感じもしないでもないのですが。。。
どなたか、ご存知の方がいらしたら、真実を教えて下さい。
なんちゃって♪
さて、最後の「廓丹前」は杵勝会のお家元の演奏でした。
杵勝会スターせいぞろいという演奏。
けっこう曲目が多かったので、最大の目的のここまで辿り着くのがけっこう大変でした。
そうそう、今日の太鼓の方は片車切りの地の後の、“渡り拍子、クセ”×2の後の“テテンガテツ天天”の“天天”を担いでいらっしゃいました。
私はお稽古の時は「ここは担がなくて良いよ」と習いましたが、担ぐ事もあるんですね。
以前、音知会で同様の曲目が出た時に太鼓をやられた方は担いでいませんでした。
いろいろあるんですね。
だから、お囃子は面白い♪
なんか、お囃子の事ばかり。。。
十三曲も聴くという事はけっこう体力を要しますが、楽しかったです。