今回の大きな地震を体験して、携帯電話の不便さを感じませんでしたか?
地震直後、すぐに使えなくなってしまった電話。家族は無事なのか?・・・会社は大丈夫か?
連絡を取りたくても取れない状況。こういった時こそ携帯電話に活躍してもらいたいのに使い物にならず。
そりゃそうですね。みんながいっせいに使えばパンクですものね。
さて、そんな災害時に家族や会社等々に安否を知らせる方法がありましたね。
そうそう「災害伝言ダイヤル」。
この存在は知っていましたが、はっきり言ってどうすれば良いか良く知りませんでした。
という事で、改めて緊急時の家族との連絡の取り方。きちっと復習しなければと思いました。
■災害時伝言ダイヤル(NTT東日本)
◯緊急用ダイヤルで伝言を残す 171+1+伝言を残したい相手の電話番号
◯緊急用ダイヤルで伝言を聞く 171+2+自分の電話番号
※相手の電話番号が必要。そして自分の電話番号が必要。
最近は、短縮ダイヤルで直接相手の電話番号をダイヤルしたりする事が少ない私は・・・どこかにメモをしておかなくちゃと思いました。
たまに、自分の電話は掛ける事が少ないので覚えていない人もいるようです。そういう人はやっぱりどこかにメモしておく必要がありますね。
■災害用ブロードバンド伝言板(web171)
◯伝言を残す
1.「同意する」を選択
2.伝言を残したい相手の電話番号を入力
3.伝言を登録する(100文字以内)
◯伝言を聞く
自分の電話番号を入力(伝言の追記も可能です)
こんなのがあったのですね。全然しりませんでした。でも、やっぱり相手の電話番号と自分の電話番号は必要なので、アナログなアドレス帳は必要かもです。
■各携帯電話のサービス
☆iモード災害用伝言板サービス(NTTドコモ)
☆災害用伝言板サービス(au)
☆災害用伝言板サービス(SoftBank)
■グーグルのサービス
Google Person Finder (消息情報)
■災害に備えて用意しておきたい物
・食料3日分
・水(1日に必要な量の目安:3L)
・救急用品(消毒薬、絆創膏、痛み止めなど)
・ナイフ・缶切りなどの一体型ツール
・軍手
・毛布
・懐中電灯・電池・ラジオ
・現金・通帳免許証・保険証
備えあれば憂いなし。普段からこういった被災袋みたいなものを用意した方がよいですね。一応、家にもあります。しかし、震度5強の地震が来た時。揺れが収まって目前の広い駐車場に非難したのですが、手には楽器と普段使っているバックしか持っていませんでした。
全く、こういう得の被災袋なのに、持って出なければ意味なしです。
また、注意が必要なのは缶詰も水もその他食べ物、薬は消費期限がありますので注意しましょうね。
■災害が起きた後に、可能であればやっておいたほうがよいこと
・カイロを購入(冬場)
・燃やせるものの確保(新聞紙など)
・水をためる(風呂場など)
・現金をおろす
・出口を確保する
・避難場所を決めておく
・節電をする
地震後、みずほ銀行がシステム障害を起きましたね。
本当に銀行に行けばお金があるのにお財布にはお金がないという経験をされた方いませんでしたか?
私も非常にドキドキの三連休を過ごしました。
お給料日がどうなるかドキドキでしたが、無事にお給料も入ったし・・・
良かったです♪
■災害後すぐの時期に、被災地のためとはいっても対応しないほうがよいこと
・人命救助等のために、現地に行く
⇒プロでなければ逆に迷惑をかける可能性も高いので、プロに任せましょう。
・お金以外のものを送ること
⇒お金以外のものは、実際に必要と機関や知人から言われた際に、
必要な場所に送るようにしましょう。
以下のようなものは、実際に神戸の震災でいらなかったと聞いています。
(カンパン、古着、水のいらないシャンプーなど
とにかく何かの役に立ちたいと現地に行っちゃう人がいますけれど、
「小さな親切、大きなお世話」になってしまう事がたびたびあるようです。
気持ち先行ではなく、
災害時は、とにかく冷静に、冷静にです♪