今日は夜勤明け。
本来は帰宅して、お昼寝してがパターン。
けれど。。。今日は
一昨日の夜に母の知人のMさんから電話。
「お打ち初めの会があるから、良かったら聴きにきて」と。
Mさんは、たまたま偶然なのですが、私の現在のお囃子の流派のお家元の所でお囃子のお稽古をされている方なんです。
という事で、夜勤明けだったのですがお囃子大好きな私は母と共に「是非伺わせていただきます」という事で、夜勤明けにもめげずに新橋の内幸町ホールに向かいました。
眠い眠いなのに。。。私もお囃子バカなんですよね。
お囃子の会というと見境なくなります。
さて、本日のメインはMさん演奏する「綱館」。
けっこう前半に出番だったので、Mさんの出番を見て帰宅しました。
本当は、「松の翁」も出ていたので聴きたいと思ったのですが、明日は仕事。。。それも早番なので早々に帰って来ました。
今日の演奏会は大変勉強になりました。
本当にフォームって大切ですよね。
さっきまで、小鼓の音が良かったのに急に音がしない。。。
どうしてかなと観察すると、そういう時って熱くなってフォームが崩れているんですよね。
私も、よくお稽古の際に熱中するとフォームが崩れるとよく注意を受けるのですが。。。うーん。観た感じもカッコ悪いし、音も出なくなっちゃうのですよね。
フォームを崩さない。
この大切さを再認識しました。
さすがに、本日はお家元先生のお稽古場のお打ち初めだけありまして、地方の方も女子東音会の方々だし、笛はありませんでしたが、一線級の若手の先生方が回りを固めていらしてすごいなぁと思いました。
お打ち初めというと、身内だけでどこかの大広間を借りてというイメージがあるんですが、本番さながらでホールでの演奏。すごいです!
それにしても、「お打ち初め」というと一月・二月のイメージのある会。。。お稽古場の新年会を兼ねてという雰囲気ですけれど、もう桜の咲く時期に「お打ち初め」って珍しいなぁと思いました。
まあ、細かい事はどうでもいいですけれど。。。
そうそう、今日始めて知りましたが、内幸町ホールは樋口一葉の生誕の地に建てた建物らしいです。
樋口一葉という方はあの辺の方だったのですね。