先日、お友達でありセラピスト仲間でもある、神戸のR'VIVOのるみこさんが東京出張の際にウチに寄ってくださり、交換施術をさせていただきました。(´ω`*)
折りしも今年2度目の激しい乾燥肌に悩まされていたわたしには願ったりなフェイシャルリフレクソロジー。
ただし最近意外と恐怖になっている肌の摩擦・・・。
自分が施術しているときには「適度なオイル量」と「皮膚ではなく、筋層に近いところを摩擦」することがわかっているので、良いのですが・・・。
意外と皮膚摩擦が強すぎるセラピストさんが多いなぁという最近の正直な感想・・・。
ハイ。肌の薄いわたしには必要以上の皮膚摩擦は恐怖以外のナニモノでもありません。。。( ̄ω ̄|||)
かといって、圧を弱めてしまえばディポジットに圧がかからないのでトリートメントそのものが微妙な結果に・・・・。
そんなわけで施術時の圧加減は意外と難しいのです。
なので、アトピーの方などに施術する場合、わからないでそのままやっているとかえって表皮に傷をつけてしまう恐れなんかもあります。
皮膚摩擦で、弱くなっている皮膚がむけてしまうんです。。
オイルはつけすぎても滑ってしまってディポジットが捉えられませんし、足りなくても皮膚に刺激が強くなりすぎます。
日本人の肌質はデリケート。
日本人の肌の角質層は非常に薄く、欧米人の角質層は厚い。
なので、フェイシャルリフレクソロジーもコスモフェイシャルにしてもコスモリフトにしても、少し気をつけてあげないといけません。
クレイも水溶きで使用するのは非常に危険。と何度かわたしが言っているのもそういう理由から。
スペインでのレシピと日本での講義でのレシピの違いはありませんでしたが、この肌質の差で欧米人と同じレシピでは危険です。
なので日本人の肌へのアレンジをする配慮が必要になってきます。
クレイは吸着力が強いので、使用量によっては、肌に必要な水分や油分までとられてしまいます。
どちらかというと1年中お肌の乾燥に悩む日本人女性のほうが多いですので・・・・。
クレイを水溶きで使用すると、水分がみるみる蒸発していって、クレイだけがお肌に残りますね。
これをふき取るのには、コットンに水を多めに含ませて、乾いたクレイに水分を叩き込みながらでないとクレイが拭き取れない・・・。
残念なことに、拭きとるのに必要なコットンテクニックをきちんと出来るのはエステ経験のある方くらいです・・・。
一朝一夕に出来る技術ではないんです。
ただふき取れば良いものではないんです。。。(わたしもまだ修行中ですが)
コットンで肌をこすらずにふき取る、という作業は地味なようでとても難しいテクニック。
クレンジング講座などでしっかり習ったと言っても、訓練が必要なのがクレンジングテクニックです。練習しないとできません。
いかに肌に負担をかけないでコットンを使えるか。
お顔に触れるセラピストで、コスモリフトなどのビューティーラインを施術するのであれば、なおさら必要なテクニックの一つになってきます。
お話がそれましたが、現在ひどい乾燥肌のわたし。
辣腕エステティシャンであり、お肌についての知識が豊富なるみこさんに見ていただけるのは、下手な皮膚科に行くよりも安心。ヾ(´∀`)ノ
そしてなにより肌の摩擦の危険性については一番よくわかってらっしゃるのもエステティシャンさんなので、練習会とはいえ安心して施術をおまかせすることができました。
しっかりお肌の状態を見ていただき、必要なケアについても伺えました。ほっ。
他人の肌ならわかるのに、自分のことだと難しいです。
わたしももっとお肌や身体の事についてお勉強しなくっちゃと励みになりました。
ついでにネックのトリートメントまでしていただいて、、、、。
あ、
首のシワが消えたっ。(アラサー女性にはうれしい悲鳴
)
るみこさんはお顔に触りなれているだけあって、「まだメニューにはいれてないんです」とおっしゃりながらも既にばっちりお上手。
さすがです。
あ~、兵庫県には大好きなフェイシャルリフレクソロジストさんが二人もいる。。。
通いたい通いたい・・・。( ̄ω ̄)
どこでもドアは無理かもしれないので、自家用ヘリでも欲しい気分です。
さて、ご指導のケアの甲斐あって、フェイシャルリフレクソロジー3日目のわたしのお顔は早くも良い感じ。
EGFも効いています。
るみこさんありがとうございました。ヾ(´∀`)ノ
キレイなお肌になるよう正しくケアします。