4月のバルセロナのTW(トレーニングウイーク)に参加したとき、1日前泊して観光しました。
宿泊した「オテル・コロン」はカテドラル周辺。いわゆるゴシック地区。バルセロナの繁華街です。
ちなみに、「なんでコロン?Colon?大腸??」なんて本気で首をかしげていたらバルセロナに行ったことのある博学の知人に「大腸なわけないでしょ、コロンブスのコロンだよ・・・」と教えていただきました。お恥ずかしい。。。^^;
ピカソ美術館はぜひ行ってみたくて、Cちゃんと朝から意気揚々と向かいましたが、なんと美術館は日本と同じで月曜休館!!!残念ですが仕方ありません。
仕方がないので露店などを見ながら、ぷらりと歩いていると、サンタマリアデルマル教会にたどりつき、「見てみようか」とその中に入りました。
昔昔、航海の前はここで必ず安全な航海を祈願したとか・・・。
カテドラルもとても荘厳で素晴らしかったのですが、わたしはこちらのサンタマリアデルマル教会のほうにとても心惹かれました。
中に祭られている聖者たちは皆さんお気に入りがあるとかで、自分のお気に入りの聖者にこのようにキャンドルを灯します。
人気の像の前にはこんな風にキャンドルがいっぱい。
赤いキャンドルはとっても幻想的でキレイです。
典型的なゴシック様式の建物。
柱は全て6角形・・・。だったかな。
無駄な装飾がなく、荘厳な建築。いたるところにはめ込まれたステンドグラスがとても美しい教会です。
海賊?なのかしら。。。^^
日付や名前らしき刻印がされて、いたるところにはめ込まれています。航海のたびにはめこまれていったのかなぁ・・・。
わたしはこのマリア像の前に来た瞬間に釘付けになってしまいました。
お腹の大きな美しいマリア様なのですが、この像の前からまったく動けないほどで、しばらくこのマリア様の前に立っていました。
どうしても動けなくて、クルリ回ってもう一度戻って、またしばらくマリア様の前でたたずむ始末。
このマリア様にキャンドルを置いてきたのは言うまでもありません。
このマリア像の名称。
ごめんなさい。辞書をひいたんですが、~のマリア。CORTの部分がわかりません。
スパニッシュじゃないのかしら・・・。わたしの西和辞書には載ってない・・・。ご存知の方、直訳を教えてください!!
これをお気に入りの聖者像の前に置いてきます。。
赤いガラス瓶のキャンドル。
とっても美しいです。
3サイズあって、お値段のお金を置いて、いただいてくるのですが、わたしがいただきにいったときはあいにく真ん中のサイズしか残ってなくて、それに火を点けてきました。
これが正門。
丸い窓は・・・・
内側からみるとこんな風にステンドグラスになって、とても美しいのです。
写真ではお伝えしにくいのですが、カテドラルもサンタマリアデルマル教会も、この時代の建築様式で出来た教会のステンドグラスは本当に息を呑むほど美しいのです。外の強烈な日差しに輝くステンドグラスが薄暗い教会内部を照らします。
灯りがなかった頃は、キャンドルとこのステンドグラスからもれる光で礼拝していたのでしょうが、本当に幻想的で綺麗でした。
わたしには太陽のモチーフに見えましたが実際のところどうなのでしょう。。。
こんな感じで、今年は本当に「妊娠」のキーワードに囲まれていたわたしです。^^; 結婚もしてないのに妊娠なんてあるかい!なんてあんまり(ほとんど)気にしてなかったんですが、いやはや、自分のまわりに来ているキーワードは無視しちゃいけませんね。
良くも悪くも、まさに変容の年です。