解剖生理学の学び方 | フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

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東京丸ノ内線中野新橋駅から30秒のプライベートサロンです。フェイシャルリフレクソロジー・コスモフェイシャル・コスモリフティング・ニューロフット・レイキ伝授・顔ツボ整体によるパーソナルコンディショニング&ストレッチ。お顔のリフレで内側から健康に美しく。

「解剖生理ってどう勉強すればよいんですか?」

最近よくいただく質問です。

医学生・看護学生相手にならその答えは単純明快なのですが、医療知識がゼロの方相手だと答えに戸惑います。

丸暗記・・・の勉強はしましたが、所詮暗記というのは一夜漬けのようなものなので、結局ほとんど頭に入っていないことが多く、良い勉強法であるとはいえません。

医学部でも看護でも解剖生理は他のどの教科よりも長い時間をかけて勉強します。そのくらい膨大な学問なんですね。それを目の前にして途方に暮れている方へのアドバイス。。。というにはおこがましいかもしれませんが、皆さんにお答えしている答えをお話します。:(。・ω・)ノ゙

フェイシャルリフレクソロジーを学ぶ・学んだ方で解剖生理を学びたいという方であれば、まずは5行の臓器を学びましょう。脳はその次でいいです。まず大事なのは臓器のかかわりだと思います。

胃・膵臓・ひ臓、肺・大腸、肝臓・胆嚢、腎臓・膀胱、小腸・心臓・血管、リンパ・・・そして脳・脳神経・筋肉、と進むとよいのではないでしょうか。とりあえず。^^

例えば胃であるなら、胃の形、身体のどこに位置するのか、どのくらいの大きさ重さか、胃の働き、関わるホルモン、胃をつくる粘膜組織、分泌する粘液の種類・PHなどなど。これらを手書きでレポートします。PCワープロ打ちはダメ。書くことでかなり頭に入りますヨ。参考書や教科書は眺めているだけでは絶対頭に入りません。それを見れば胃のことが全部わかるようなレポートを書くことをおすすめします。本来レポートとはそういうものなのです。

看護学校のレポートは全て手書きでした。ワープロ打ちはデータが出回ればコピーペーストで簡単にレポートが完成しますから禁止でした。いくら期限に提出しても受け取ってもらえません。つまりただ提出するだけのレポートなら意味がないということなのです。人の命に関わる仕事を目指す人間ですから当りまえですね。卒業までに書いて束ねたレポートはかるくみかん箱1箱を越えました。それは代々後輩に受け継がれ、みんなわかりやすいまとめ方を学び、自分が調べきらなかった内容をそこから探すのです。

一気に頭にいれるのははっきり言って無理、なのでゆっくり地道にお勉強することをおすすめします♪

人に施術をするんだから身体のことを知る義務があります、フェイシャルリフレクソロジーという素晴らしい施術をするには解剖学をきちんと知らなければ、とメールくださった皆様。わたしジーンと感激しました。そういう気持ちがあれば大丈夫。がんばってくださいね♪ヾ(´∀`)ノ