今日発売のサンデー50号に掲載されている

 

名探偵コナン 警察学校編~Wild Police Story~CASE.12「桜花爛漫」の感想です桜

 

 

 

 

本日2回目の更新、1回目に「サンデー50号 コナン情報・・・」をUPしています。

下矢印

 

 

 

「警察学校編」のアメンバー限定記事はありませんm(__)m

 

 

 

 

昼間更新したサンデー情報記事にも書きましたが、来週のサンデー51号が「警察学校編」は最終回です。

 

「降谷編」ではなくて、「最終回」と表記されているのも気になるんですけどうーんはてなマーク

 

松田編⇒伊達編⇒萩原編⇒諸伏編と各3話ずつ掲載されたのに、降谷編だけ3話じゃないことにも違和感があります。

 

前回の「名探偵コナン」掲載時に、次回のコナンはサンデー52号って書いてあったので、「警察学校編」を51号に1話掲載しても、次はまた休みなのかと思っていましたが、もう次で完全に終わってしまうみたいなので、ちょっと驚いています。

 

 

降谷編のネームノートが存在してるので、そこを踏まえて考えると、

下矢印

単に他の4人より短い話というだけで、元々降谷編は1話の予定だったのか?

 

コミックスの発売に間に合わないから?サンデー抜かしていきなりコミックスに掲載とか?

 

最終回の後に降谷編を掲載するとか?

 

上矢印

どれもしっくり来ないですし、何だかよくわかりませんねはてなマークうーん

 

私は次が最終回でも別に構わないけど、

 

安室(降谷)さんファンの方はちょっと寂しいんじゃないかなって思います。

 

 

 

 

 

では、本編です。

 

 

警察学校編、CASE.12「桜花爛漫」、ネタバレしてます。

 

 

 

 

「諸伏編」第1話はこちら

下矢印

 

 

 

「諸伏編」第2話はこちら

下矢印

 

 

 

 

 

 

今週の扉絵・・・

 

何が起きても、この5人でなら。

 

 

 

 

何かに気づいた5人はお風呂掃除の途中で外に出て街の中を走る。

 

 

ヒロは自分が隠れていたのは押し入れじゃなくクローゼットだったことを思い出し、あの時見た犯人の刺青はゴブレットだと思っていたけど、クローゼットのスリット越しだと上下が見えなくて外守さんの向かい合った観音像の刺青でもゴブレットに見えることに気づく。

 

 

伊達さんと降谷さんが以前コンビニ強盗に遭った時に、一緒に監禁された外守さんが「娘のオヤツを買いに来た」と言っていたのを思い出す。

 

 

長野弁を話す入江さんと同郷なら間違いない。

 

 

松田 「15年前、諸伏の両親を殺したのは外守一(ともりはじめ)だ!」

 

 

萩原 「しかし、何であのオッサンが諸伏の両親を?」

 

 

ヒロのお父さんは小学校の先生だった。

 

さっき話した友里ちゃんは小学校の遠足中に腹痛を訴え、ヒロのお父さんが病院に連れて行ったけど、手遅れの盲腸炎でそのまま亡くなってしまった。

 

外守さんが有里ちゃんの親で娘の死を受け入れられず、ヒロのお父さんが有里ちゃんを病院ではなく、さらったと思い込んでいたとしたら・・・

 

 

伊達 「おい、まさか、その子によく似た女の子の行方が知れなくなっているのって・・・」

 

 

そいつは本人に直接聞いてみるしかないと、5人が着いた場所は、

 

 

外守クリーニング店

 

 

店の中に入るも、誰もいない。

 

洗濯機と洗濯機がコードで繋がっていることに降谷さんが気づく。

 

 

触ろうとすると・・・

 

松田 「触んな!そいつは爆弾だ!」

 

 

他の洗濯機にも連動してるから、この商店街が丸ごと吹っ飛ぶかもしれないと言う松田さん。

 

 

指示を出す伊達さん。

下矢印

松田は爆弾の解体。

ゼロと萩原は周辺の住民の避難を。

俺と諸伏は外守さんを捜す。

 

 

わかったらすぐ動けという伊達さんに、包帯だらけの指を見せる松田さん。

 

松田 「悪いけど俺は今、手がこの状態だから細けェ作業は無理だ」

 

 

萩原なら俺の代わりが・・・と言いかけると、萩原さんも包帯だらけの指を見せながら、

 

萩原 「実は俺もあの猫にひっかかれて・・・」

 

松田 「マジかよ!?」

 

 

仕方ないので、手先が器用そうなゼロに解体してくれと頼む松田さん。

 

降谷 「ぼ、僕が?」

 

 

松田 「俺が教えてやっからよ!」

 

 

ここですね。

どうぶつの森のクローバのコメントの松田さんのセリフは・・・

何を教えるのかと思ってたけど、まさかの爆弾解体だったとは・・・

 

 

 

爆弾の解体は任せたと言い、外守さんを捜すために2階に上がる伊達さんとヒロ。

 

 

2階に行き、部屋の扉を開けると、そこには誘拐した女の子を抱えた外守さんがいた。

 

 

大きな声を出すなという外守さん。

 

やっとこの子が寝たところだと。

 

「これから父ちゃんとあの世に遠足に行くんだよな?友里?」

 

 

 

伊達 「やっぱり、自分の娘だと思い込んで・・・」

 

ヒロ 「その子は友里ちゃんじゃない!」

 

 

外守 「違うものか!お前が会わせてくれたんじゃないか!」

 

ヒロ 「オレが!?」

 

 

本当はあの日、クローゼットで寝ているお前に気づいていたが、殺さないでやったんだよ。

 

友里と仲が良かったお前のそばにいれば、お前の親がどこかに隠した友里にいつか会わせてくれると思った。

 

 

 

 

一方、爆弾解体の2人は・・・爆弾

 

 

松田 「違っ!その線はトラップだ!慌てるなゼロ・・・」

 

松田 「焦りこそ、最大のトラップだぜ?」

 

 

 

 

一方、2階では・・・

 

 

外守さんがヒロのそばにいたのは偶然じゃなかったのがわかる。

 

それ以上近づいたら、爆弾を爆発させるという外守さん。

 

 

本当は友里が生まれた今日の午後4時半に仲良く旅立つつもりだった。

 

 

あの遠足の日、友里ちゃんがお父さんとケンカしたと言っていたと話し始めるヒロ。

 

 

そして、隙を見て、外守さんの持っていた起爆装置を蹴り飛ばす。

 

外守さんを上から押さえつけ、その間に眠っている女の子を抱きかかえる伊達さん。

 

 

外守さんが蹴り飛ばされた起爆装置を手にしてスイッチを入れるが、

 

何も起きない。

 

 

ギリギリセーフで爆弾の解体が終わったらしい。

 

 

伊達 「解体・・・間に合ったようだな・・・」

 

 

ヒロ 「有里ちゃん、その後言ってましたよ?『遠足から帰ったら、お父さんに謝んなきゃな』ってね」

 

 

 

1階に下りてる途中で外守さんが、「今、何時だい?」

 

 

ヒロ 「午後4時29分だけど・・・」

 

外守 「すまなかったなボウヤ・・・あの世で親御さんに詫び入れて来るわ・・・」

 

 

そう言った瞬間、2階で爆弾が爆発した爆弾爆弾

 

 

2階にも爆弾があったのかと驚いていると、

 

 

2階へ駆け上がる外守さん。

 

それに気づいたヒロが追いかけようとすると、

 

 

伊達 「よせ諸伏!」

 

松田 「もう間に合わねぇ!」

 

萩原 「引き返せ!」

 

降谷 「景(ヒロ)ォー!」

 

 

ここは諸伏編第1話の最初のシーンですね。

 

 

 

振り返りながらヒロが、

 

「表!! 桜!!」

 

 

松田 「何言ってんだ?表に桜なんか咲いて無・・・」

 

 

4人が同時にヒロが言った意味に気づく。

 

 

 

2階で倒れ込んでいる外守さんを抱えるヒロ。

 

 

次に息をしたら煙で肺がやられる!

 

だから大声で合図することも、窓の外を確認してるヒマもないけど・・・

 

アイツらなら・・・絶対・・・

 

 

 

何の確認もしないまま外守さんを抱えて2階の窓から飛び降りたヒロ。

 

 

下では桜の教場旗を広げて待つ4人。

 

 

 

4人の支えた教場旗がガッチリと2人をキャッチした。

 

 

助かってホッとするヒロ。

 

 

死なせてくれよ・・という外守さんに、

 

「そいつは無理ですよ・・・ちゃんと罪を償ってもらうまではね・・・」

 

 

 

 

 

 

場面変わり警察学校では・・・

 

 

鬼塚 「はぁ?」

 

 

たまたま誘拐された女児を見つけ、

たまたまその誘拐犯を確捕し、

そいつがたまたま過去に諸伏の両親を殺害した被疑者だっただと!

 

 

降谷 「そうであります!」

 

 

鬼塚 「そんな戯れ言、誰が信じるか!」

 

 

風呂掃除をさぼって外出した言い訳にしては質が悪すぎる。

 

カンカンに怒った教官は、風呂掃除が終わってなかったら、全員「退職願」を書いてもらうと言って風呂場を覗くと・・・

 

 

ピカピカキラキラに光ったお風呂場になっていた。

 

 

鬼塚 「何だ・・・できてるじゃないか・・・」

 

 

鬼塚 「奴らに言っておけ!これを一週間続けるようにと!」

 

 

降谷 「はい!」

 

 

 

鬼塚教官が行ってしまうと、

 

降谷さんはデッキブラシを手に持ち、お風呂場にいるみんなのところへ・・・

 

 

(言われた通り、時間稼ぎしたけど・・・)

 

 

そっと覗くと、そこには眠りこけた4人が一塊になっていたぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

 

 

これは今から2年前の2018年8月のサンデーに付いていた青山先生描き下ろし「警察学校編」のティザーポスターです。

 

懐かしいですよね(*^-^*)

 

なぜ、これを載せたかというと、最後のコマの絵がこのティザーのまんまなんですよ。

 

このティザーは青山先生描き下ろしですが、

 

今日のサンデーの最後のコマは新井先生が描かれています。

 

でも、そっくり・・・照れ音譜

 

 

 

間違い探しをしてみたけど、ティザーでは降谷さんがズボンの裾をまくってるけど、今日の最後のコマの降谷さんのズボンはそのままですね。

下矢印

 

違うところはそれくらいかな?

 

 

 

 

そして、眠ってる4人を見た降谷さんは・・・

 

 

 (僕も、そっち側がよかったよ・・・)

 

 

 

駆け抜けた日々。

 

結ばれた固い絆・・・次号最終回。

 

 

 

 

 

 

ということで、諸伏編、最終話でした。

 

 

思うことはいっぱいあるけど、最後のコマに全部持って行かれた感じですね。

 

この青山先生のティザーは2年前に見てるから、

 

今回の話でお風呂掃除をしてるのを見て、どんな風に繋がるのか楽しみにしてたんです。

 

まさかの、そのままの光景が見られるなんて、見た瞬間にジーンと来てしまいましたえーん

 

 

2年前に「警察学校編」の連載の発表があって、その時から青山先生は今回の話のこんな細かいところまで構想されていたってことですよね?

 

色んなことも辻褄が合ってたりして、もう青山先生凄い!キラキラ

 

 

 

ヒロの両親の事件は既に解決済みだったんですね。

 

高明さんも警察学校に通ってる弟が犯人を見つけたなんて、ビックリしたでしょうね。

 

 

ヒロの近くに犯人がいたのは偶然じゃなくて、わかって側にいたんですね。

 

何か、怖い・・・

 

 

ヒロが仲良かった友里ちゃんの名字を覚えてないって言ってたから、もしかしたら外守さんの娘かもってチラッと思ったんですよね。

 

一応、犯人が観音像の刺青を入れていた外守さんっていうのは当たりましたOK

 

まぁ、これは簡単でしたけどね。

 

 

友里ちゃんが病気で亡くなった時期が先週までははっきりしてなくて、ヒロの両親が殺害された後に亡くなったんだと勝手に思ってたけど、実際はこの時は既に亡くなっていたんですね。

 

 

遠足の途中で突然起きた腹痛が原因で、そのまま手遅れで命を落とすって怖いですね。

 

手遅れってそれなりに放置してた期間があるから起こるものだと思ってました。

 

まだ小さな子どもだから、以前からあったかもしれない異変に気づかなかったんですかね?

 

 

外守さんは20年前に奥さんとお母さんを交通事故で亡くされて、その後は娘と2人で暮らしていたんですよね?

 

でも、事故から5年後に今度は最愛の娘まで失ってしまった。

 

その状況では、頭がおかしくなってしまっても無理はないかなって思います。

 

だから、小学校の先生だったヒロの父親になぜ助けてくれなかったのかって責めたくなる気持ちは理解できます。

 

でも、夫婦揃って惨殺って、そこは理解できないですね。

 

 

たまたま似ていた女の子が道連れにならなくてホントに良かったなと思います。

 

 

ラストは最初の火事のシーンに戻ったけど、

 

松田さんが肌身離さず持っていた教場旗を何かに使うんだろうっていうのは考えたけど、ちょっとハズレてしまいました(^-^;

 

 

でも、メッセージをくださった方の予想がバッチリ当たっていましたよ拍手

 

予想では、女の子を抱いたヒロが4人が持った旗の上に飛び降りるってことでしたが、

 

女の子は既に伊達さんが抱いていたので、

 

まさかの、外守さんを抱えたヒロが飛び降りた結果になりました。

 

大人の男性が2人飛び降りてるのに、それに耐えられる教場旗はホント凄いですキラキラ

 

 

それを支えた4人が凄いんですね。

 

結構大変だって言いますよね。

 

体重が掛かった瞬間に手を離してしまったら、飛び降りた人は地面の衝撃をそのまま受けてしまうから、下で受け止める人の責任は重大ですからね。

 

 

私は第1話で松田さんが教場旗を広げて見せた時に1人で普通に広げてたから、そんなに大きくない印象だったんですよね。

 

だから、4人で四隅を持って上から降ってくる人を待つっていうのは無理かなって思ったけど、結構大丈夫なんだなって思いました。

 

 

ヒロが叫んだ言葉、「表」と「桜」。

 

これだけでちゃんと準備万端で待っていてくれる4人。

 

それを信じて確認すらしないで飛び降りたヒロ。

 

もうこれは「絆」以外の何ものでもないですね。

 

 

 

降谷さんが松田さんに爆弾解体を教わったのはこの時が最初だったんですね。

 

この時は全然素人だった降谷さんが、純黒の映画では沢山の命を救っています。

 

松田さんが教えたことが、後にこんな風に役に立って、きっと喜んでるだろうなって思います。

 

 

 

 

で、最後の降谷さんの言葉は涙を誘いますねえーん

 

 

 (僕も、そっち側がよかったよ・・・)

 

 

22歳のこの時のゼロは単純に鬼塚教官が来るのを防ぐ役目よりも、みんなとワイワイ掃除する方が楽しそうで良かったなって思っただけなんだろうけど、

 

 

そっち側の4人がいない今、改めてこのセリフを聞くと何とも切なくて涙が出ます。

 

 

今の降谷さんが4人に「僕もそっち側に行きたい」なんて言ったら、

 

「バカ野郎!」って怒鳴られるでしょうね。

 

 

ここで4人と1人の運命が分かれてしまったようなラストシーンに泣きましたえーん

 

 

 

まだいっぱい書きたいことがありますが、

 

とりあえず、感想はこれくらいにしておきます。

 

 

 

 

 

では~パーキラキラ