今日発売のサンデー43号に掲載されてるFILE1021「遺品」の感想です。
本日2回目の更新、1回目に「サンデー43号 コナン情報」をUPしています。
https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12406014678.html
※追記(9月21日AM11:00)
9月21日更新分の「シェリーのひとりごと」の画像を記事の一番最後に載せています。
もう、色々と言いたいことがいっぱいの解決編でした(;´Д`)ノ
情報記事にも書いたけど、コナンは来週から9回休載です。
次回のコナンは11月28日発売のサンデー53号です。
コナンかゼロティーのどっちかは必ず掲載されるので、
コナンが休載の間は毎週ゼロの日常が掲載されると思います。
またしばらくはゼロティーモードになりますね。
青山先生完全監修ですし、今後の「警察学校編」に期待したいと思います。
先週のサンデー記事にいただいたコメントですが、後5名ほどの方の返信がまだ終わっていません。間に合わなくてすみません
必ず返しますので、もうちょっとお待ちください。
https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12404393006.html
では、本編です。
FILE1021、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
今週の扉絵・・・
標的は、「唇」・・・
唇づくしの今シリーズですが、
さて・・・
平次と和葉(キッド)のキスの行方はどうなるでしょうか?
今週は平次の「壁ドン」シーンの続きから、
平次 「どうやら黙らせるには・・・そのふざけた口・・・塞がなアカンみたいやな・・・」
後ろは壁で、逃げ場がないキッド
平次は真顔で迫る。
あぁ、平次のこんな表情は初めて見たんだけど
もう、完全にキスモードで和葉ちゃんに迫る平次。
何か、この顔を正面の特等席で見てるキッドがめちゃくちゃ羨ましいんですけど
どんどん迫る・・・平次。
キッドは平次の肩を押さえて拒絶するも、もうこれ以上は無理な状態。
バン
いきなり凄い大きな音を立てて、部屋に蘭ちゃんが入って来た。
激しく息切れする蘭ちゃん。
「ハァハァ」
コナンくんも一緒に来たけど、コナンくんは呆れ顔。
いきなり部屋に入って来た蘭ちゃんたちに、
「急にでかい音出して、ビックリするやん」と焦りながら言う平次と和葉
危ないところを間一髪、阻止できて一安心の蘭ちゃんは、
「もう眠くて眠くて、早く仮眠とりたいから急いで来ちゃった」
と言ってごまかす
コナンくんの心の声は、
(まさか服部・・・その和葉ちゃんがキッドの変装だって気づいてなかったとは・・・)
気づいてなかったんかい?
平次、ホントに気づいてなかったの?
ホント?ホントに?
平次のアホさ加減に、
もう私は、この現実が受け止められないでいます(;´Д`)ノ
遅れておっちゃんも部屋に入って来て、昼までここで寝てっても構わないと言っている。
とりあえずキスは阻止できたけど、キッドを泳がせるために、平次以外はキッドの変装に気づかないふりをする。
つまり平次だけは邪魔された気分でいるわけだ
しばらくして、みんなが寝静まると、そーーっと部屋を出て行く和葉キッド。
キッド (あれから4時間経ったから、そろそろか?)
氷の部屋に着く
刑事さんが数名いたので、部屋の中にコンタクト落としたから取りに行ってもいいかと尋ねる。
鑑識の調べも終わったからいいと言われる。
結構溶けて来た氷に手を入れて宝石を取り出す。
和葉キッド (世界最大級のコンクパール・・・妖精の唇GETだぜ!)
次の瞬間、ライトに照らされる和葉キッド
周りには高明さん、次郎吉おじ様、中森警部、その他刑事さん大勢、
コナンや平次たちみんな揃ってキッドをお出迎え
キッドが氷に細工したことを最初から見抜いてた高明さん。
わかってたけど、どうせなら指輪を盗むところを現行犯で押さえようと思ったと。
和葉に変装してたのも、一人称が「アタシ」から「ウチ」に変わってたから気づいてた。
膝を曲げてるのも気づいてた。
高明 「皆さんもお気づきになってましたよね?」
みんな 「あ・・・ああ・・・」
同意を求めるも、中森警部も次郎吉おじ様も小五郎さんも、ホントは気づいてなかったけど、気づいてたことにしてる曖昧な返事。
当然平次も、「も、もちろんや!」
これが一番怪しい。
平次の苦し紛れの返事に呆れ顔のコナンくん。
キッド 「そこまで読んでたなら、本物の指輪は回収しておくべきだったな・・・」
そう言って、今度は真っ白の煙幕の中、姿を消す。
床に抜け穴があった。
高明さんは抜け穴に気づいてたようだけど、あえて見過ごした。
理由は、怪盗キッドは目当ての宝石でなければ、持ち主に返すと聞いていたから。
宝石ブローカーの鳥越さんは、じゃあ、後ほど私の元へ戻って来るわけですねと言う。
平次 「そら、アンタがホンマにあの宝石の持ち主やった場合や!」
鳥越 「何?」
鳥越さんはこの真珠が三重県で採れたと言っていたが、コンクパールはメキシコ湾やカリブ海などに生息しているピンク貝からしか採れない。
なので、あの宝石の本当の持ち主はもう一人の女性の方だと。
中森警部に、「後でじっくり話を聞かせてもらおうか・・・」と言われる。
コナン 「オメーも気づいてたのか、あの宝石ブローカーが怪しいって・・・」
平次 「ああ、こっちの方はすぐに偽者やとわかったわ!」
和葉(本物) 「『こっちの方は』ってどういうこと?」
和葉 「まさか、平次、キッドがアタシに変装してたって気づいてなかったんちゃう?」
平次 「ア、アホ!すぐに気ィついたけど、泳がせとったんや・・・」
和葉 「ほんなら言うてみ!どこが違ごうてたか!」
平次 「せ、せやから・・・」
平次 「あ、青ノリや!偽者の和葉の歯に青ノリ付いてへんかったし・・・」
和葉 「やっぱり青ノリや・・・」
嘆く和葉ちゃんを慰める蘭ちゃん。
咄嗟にごまかすのは平次の特技ですね。
いきなり聞かれて「青ノリ」で危機を乗り切る平次はある意味天才かもしれない。
そしてキッドは
「おばあちゃん、ごめんなさい・・・」
教会の棺の前で泣き崩れる女性。
宝石を取り返せなかったことをおばあちゃんに謝っている。
そこへキッドが宝石を持ってやって来た。
この宝石はあなたの物だと言って宝石を渡す。
「残念ながらこの宝石は私が狙ってた宝石ではなかったようなので、おばあ様の黄泉の国での船旅に彩を添えていただけますか?」
平次と比べて、キッドはカッコイイよね。
正義の味方ヒーローみたいで。
翌日、警視庁・・・
高木 「え?伊達さんのロッカーから小包みが出て来た?」
高木 「長野県警の警部さん宛ての小包みがですか?」
佐藤 「ええ、正確には伊達さんに届いた小包みの中にその警部さんに送ってくれとメモ書きされた封筒が入ってたんだけど・・・」
佐藤 「一年前に彼が交通事故で亡くなってからずっと放っとかれてたのよ・・・まぁ、そのメモ書きの字がにじんでて読みづらかったのもあるけど・・・」
高木 「じぁあ、それを伊達さんに送った送り主の名前もにじんでたんですか?」
佐藤 「書いてないのよ・・・」
佐藤 「ホラ、丸印が付いてるだけで・・・」
封筒の送り主の欄には「0」とだけ書いてあった。
一年間もロッカーに放っておかれてたなんてと言う高木刑事に、
警察学校時代の写真とか物とかがゴッチャリ詰まってたから放っておきたくもなると言う佐藤刑事。
佐藤さんは警察学校時代にいい思い出とかないんですか?と高木刑事が尋ねると、
佐藤 「あるわけないでしょ? だって私たちの一年上の伊達さんたちがヤンチャしまくったせいで、私たちの年だけ規律が信じられないくらい厳しくなってたんだから!」
佐藤 「あの松田くんもいたみたいだしねぇ・・・」
高木 「そういえば伊達さんと松田さんは同期なのに、何で松田さんは「君」付けなんですか?」
佐藤 「松田くんは伊達さんと違って、刑事としては私の方が先輩だったから・・・悪い?」
高木 「あ、いえ・・・」
高明警部が待ってる部屋に行き封筒を渡す。
高木 「あなた宛てで間違いありませんか?」
高明 「ええ、私宛でしょう・・・」
中身を確認すると、
中央に穴の開いたスマホだった。
何の穴かとみんなで見る。
穴の内側に黒ずんだ染み。
そして裏面には傷に見せかけた独特の「H」の文字・・・
高明 「人生、死あり・・・修短は命なり・・・」
「人は死を避けられない・・・
短い生涯を終えるのは天命である」
という、中国のある軍師の言葉。
これは私の弟のスマートフォン・・・
警察を辞めたと言っていましたが、これがここに届けられたのなら、
恐らく公安に配属されて、どこかの潜入中に命を落としたんでしょう・・・
穴は弾痕、黒い染みは血痕でしょうから・・・
高明 (そうだよな? 景光・・・)
高明 「今日はありがとうございました」
高木 「いえいえ・・・じゃあ送り主がわかることがあればまた連絡しますね」
高明 「ええ・・・」
警視庁を出る高明さん。
歩きながら幼い頃の弟を思い出す。
東京の親戚に引き取られた景光から電話がかかって来た時のことを思い出す。
「高明(たかあき)兄ちゃん!ボク、東京で友達ができたよ!」
「あだ名が『ゼロ』って言うんだ カッコイイでしょ?」
手に持っている封筒の送り主のところを見る高明さん。
そこには、『0』と書いてある。
遺品から伝わるのは、景光からの声・・・
次回、サンデー53号につづく・・・
ここから感想ですφ(.. )
もう、何だか色々と泣けますね。
最初に読んだ時より、
パソコンに打ち込んだ時の方が、ジーンと来てしまいました
最初に書いておくけど、
いつも描いてるイラストだけど、今回の零くんは失敗しました
でも、自分で言うのも何だけど、景光くんの方はなかなかいい線いってないですか?
いつも2、3分で描いてるのでかなり大雑把ですけどね。
消しゴムもないので、失敗しても修正できないですし。
一応、名誉のために書いておくけど、
3時間くらいかけて描くと、これより大分マシな絵が描けるんですよ
今回は封筒の画像を一枚載せちゃったんですが、
これくらいなら、多分大丈夫ですよね?
最初に戻るけど、
平次は気づいてなかったんですね。
滅多に会わないコナンくんでさえ、一人称の違いに気づいてるのに、
平次は何でそんなことにも気づかないんでしょうか?
あれだけ、告白の場所にこだわってたのに、
キスさえできれば場所なんてどうでもよくなったんですかね?
キッドの腕をつかんでかっこよく捕まえる姿を想像してたのに、
かっこ悪すぎ
まぁ、逆に考えれば、あのキザなセリフを和葉ちゃん本人の前で言えるってことですよね?
しかも、斜めに構えて和葉ちゃんの顔に近づいてキスしようとしてました。
多分平次はああいうの初めての経験だと思うんですよね。
その割には随分手慣れた感じで平次のイメージが変わりましたね。
画像を載せられないのが残念だけど、
あの斜め構えの顔がもうたまらなくて
それを目の前で体験したキッドが羨ましくて羨ましくて羨ましくて仕方ないです。
平次って2枚目キャラだと思ってたんですが、
何か最近はお笑いキャラになって来てませんかね?
結局、何一つ進展しなかったし・・・
また気長に待つしかないですね。
封筒の方は、つまり・・・
安室さんが景光の遺品を兄に渡すために、伊達さんにそれを頼んだんですよね。
だけど、伊達さんが事故で亡くなってしまったから、
そのまま一年間放置されていた。
それを最近、佐藤さんが見つけた。
諸伏兄弟は随分前に両親を亡くしているみたいですね。
景光は大分小さい頃に東京の親戚に引き取られたみたいだし、
友だちできたっていう電話を零くんも聞いてたから、
こうして兄である高明さんに遺品を送ることができたんでしょうね。
高明さんは本当に全然知らなかったみたいですね。
でもさすが、全てを悟るのが早いなって思いました。
相変わらず、中国の軍師の言葉とかって、意味不明な難しいこと言ってたけど、
弟の死を後から知らされた高明さんの気持ちを想うと辛いですね。
伊達さんの死は安室さんは知ってたと思うけど、遺品はどうするつもりだったんでしょうかね?
いつか、誰かが気づいてくれると思ったんでしょうか?
高明さんは昔の弟の友達のゼロから、今回の「0」を予想してた感じだけど、
でもそれが誰だかはわからないですよね?
それか、公安っていうのまではわかったから、自力で安室さんに辿りつくんでしょうか?
どうぶつの森のヤンチャしてたのは昔の警察学校組のことでしたね。
佐藤さんが可哀想なのは、ヤンチャのせいでその年だけ規律が厳しくなったから。
一つわからないのは、快斗とそっくりって誰のことなんでしょうか?
それにしても、今回は濃厚な話でしたよね。
いつもはそれだけで一つのシリーズになるようなことが全部入ったシリーズでした。
まぁ、平次と和葉の進展は無しでしたけどね。
キッドも相変わらずのパターンでしたよね。
今回の一番のメインはやっぱり、高明さんと景光が兄弟だってわかったことですね。
多分、これからゼロの日常で連載される「警察学校編」でスコッチの名前が出ると思うので、
その前にコナンの原作で判明する話をやったのかなって思います。
ということで、今日は一回記事を書いたのに、
UPする前に一気に全部消えたので落ち込みました
こんな面倒なこと2回も書かないとならなくなって、
何だか最初に書いたのと結構違う気がするんですが、
もう、全然思い出せないのでこの辺で終わりにしようと思います
今回もコメントを受付けさせていただきますので、
皆様よろしくお願いします。
長文になりましたが、最後まで閲覧ありがとうございました
では~
9月21日更新分の「シェリーのひとりごと」を追記しました。