今日のサンデー、コナン「裏切りの行方」の感想です。
サンデーに掲載されてた情報を一つ前の記事に載せてます。
先週号と合わせてになります。
http://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12147312865.html
では、本編いきます。
FILE955、シリーズ第2話、ネタバレしてます。
今週の扉絵・・・
白紙には返せぬ、赤く染められた狼たちの過去。
宿命は時を超え、
ロックミュージシャンの怪死と交錯を始め・・・
首を吊った状態の波土さんが発見され、みんなが駆け寄る。
一緒に走って行くコナンくんを蘭が止めようとする。
蘭 「あ、ちょっ・・・コナンくん!」
梓(ベルモット) 「ダメよエンジェル・・・貴方は入ってはダメ・・・この血塗られたステージには相応しくないわ・・・」
蘭 「エ、エンジェル?」
梓 「あ、ほら!蘭ちゃんって天真爛漫だし♡」
園子 「天使ん・・・ってダジャレ?」
とにかく事件の捜査は彼らに任せようと言う。
ベルモット (組織随一の洞察力の持ち主である・・・バーボンと)
(薬で幼児化した高校生探偵・・・工藤新一と)
(そして、あともう一人・・・誰?)
昴 「複数犯でしょうか?」
安室 「これが一人の人間の仕業だとしたら、途方もない怪力の持ち主だ・・・そう思いませんか?沖矢さん」
安室 「先日あなたにお会いした時、卓越した推理力を持たれているとお見受けしましたけど・・・」
昴 「いえいえ、ミステリー好きのただの大学院生ですよ」
昴 「ん?」
昴さんが座席の一つに縛られたロープに何かをねじ込んだような穴があるのに気づく。
ステージのそでに、パイプイスとロープと工具箱があるのを安室さんが見つける。
ロープの切り口から判断すると首を吊らせたロープのようだ。
ステージからタコ糸のようなヒモが続いているのをコナンが発見。
ヒモは上の座席まで繋がっている。
タコ糸の先に野球のボール
警察到着・・・
殺されたのはミュージシャンの波土禄道さん39歳。
死亡推定時刻は今から1時間から2時間前。
被害者は2時間くらい前から一人でここの会場にこもって作詞をしていた。
その間に誰かがここに入り、被害者の首を吊り上げて殺害した。
重い緞帳を動かす機械を使って吊り上げたんだろうと言う目暮警部に、
それはないと言う安室さん。
緞帳を動かす設備のある部屋の鍵は掛かってて、その鍵を持ったスタッフは少し早い夕食を食べに出払っていた。
高木 「じゃあ、機械を使わずに吊り上げたんですか?」
昴 「ええ、恐らく複数の人間で・・・」
バーに滑車でも付いてないと一人ではほぼ不可能。
気になるのはステージのそでに置かれたパイプイスと余ったロープと工具箱。
それとロープの結べ目近くに残された奇妙な穴。
タコ糸が付いた野球のボールも落ちてたとコナンが言う。
コナンくんもいたのかと高木刑事が驚くΣ(゚д゚;)
目暮 「にしても、入れ替わり立ち替わりよくもまぁ、毎度毎度探偵が・・・」
高木 「え、ええ・・・コナンくんは皆勤賞みたいですけど・・・」
皆勤賞・・・
この東都ホール内にいたスタッフの話をまとめる。
死亡推定時刻の午後4時半から5時半の間に長時間姿が確認されてないのは、
布施さんと円城さんの2人だけ。
レコード会社社長の布施さんは今朝からお腹の調子が悪くてトイレにこもってたと説明。
マネージャーの円城さんはホール内を駆け回ってスタッフに指示を出していたと言う。
遺体の第一発見者は消防査察に来た消防官。
怪しいなら彼もそうだと言う布施さん。
スタッフジャンパーをお金で買ってここに潜り込んだ雑誌記者の梶谷も怪しいと言う。
梶谷さんがスタッフジャンパーを買ってこのホールに入ったのは午後5時半前、5時20分頃だったと証言。
円城さんの姿が確認されなかったのが、4時半から4時50分。
布施さんが5時から5時15分。
3人の内の誰かと誰かが共謀して被害者の首を吊るのは無理。
コナン 「ねぇ、3人の中で野球やってた人いる?」
布施さんは大学までラグビーをやっていた。
円城さんは中学の頃テニスを少し。
梶谷さんは登山部の幽霊部員だった。
野球は波土さんが高校までやっていた。
見つかったボールは多分、波土さんが高校を卒業する時に野球部のみんなからもらったボールだと思うと円城さんが言う。
梶谷 「さすが、元カノは詳しいねぇ・・・その頃から波土がデビューして売れるまで付き合ってたんだよな?」
梶谷 「んで、この美人マネージャーに横恋慕して見事にフラれたのがその社長さんってわけだ」
布施 「何年も前の話を・・・」
目暮 「ところで・・・波土さんの携帯電話、どこにあるか知りませんか?」
控え室にも彼の荷物にもなかった。
円城「携帯なら波土はいつも胸のポケットに入れてましたけど・・・」
安室 (胸のポケットに携帯・・・携帯・・・)
スコッチが赤井さんに殺されたシーンを思い出す安室さん。
回想シーン・・・
安室 「おい、スコッチ!?しっかりしろスコッチ!!スコッチ!!」
赤井 「心臓の鼓動を聞いても無駄だ・・・死んでるよ・・・」
赤井 「拳銃で心臓をブチ抜いてやったからな・・・」
安室 「ライ・・・貴様・・・」
赤井 「聞いてないのか?そいつは日本の公安の犬だぞ・・・」
赤井 「残念なのは、奴の胸ポケットに入った携帯ごとブチ抜いてしまったこと・・・」
赤井 「お陰でそいつの身元はわからずじまい・・・幽霊を殺したようで気味が悪いぜ・・・」
「安室さん・・・安室さん?」
高木 「安室透さん?」
安室 「あ、はい?」
高木刑事に話かけられて我に返る安室さん。
紙に名前と「ゴメンな」の文字を書いてくれと言われる
波土さんの胸ポケットにこの紙が入ってた。
もしかしたら犯人が携帯を抜いた代わりに入れた紙かもしれないから、全員の筆跡鑑定をしている。
「ねぇ、コナンくん?梓さんの苗字って何だっけ?」
蘭姉ちゃんの声が聞こえる。
コナン 「榎本だけど・・・何で?」
梓(ベルモット) 「ありがと♡」
コロッと騙されて梓さんの苗字を言ってしまったコナンくん。
コナン (オレが変装に気づいたことをわかってるのに堂々と・・・蘭たちを巻き込まないためにオレが騒ぎ立てないのを見越してやがるな・・・)
蘭 (エンジェル・・・エンジェル・・・この呼ばれ方、どこかで・・・)
安室 「よく知ってましたね梓さんの苗字・・・事前に言っておいてくれたらもっと詳しい情報を教えられたのに、何で急に梓さんに変装して来たんです?」
梓 「あなたが彼女たちと共にここへ来るって聞いて不安になったのよ・・・私との約束を守ってくれるかどうかがね・・・」
コナンと蘭の方を見ながら・・・
安室 「ああ、何があってもあの2人に危害は加えないっていうアレですね?」
それより昴さんが何者なのか聞くベルモット。
安室 「沖矢昴っていう東都大学の大学院生で、住んでいるのは阿笠という博士の家の隣の・・・」
安室 「左利きなんですね?」
昴 「ええ、まぁ・・・いけませんか?」
安室 「いえいえ・・・」
安室 「この前お会いした時は右手でマスクを取られていたので、右利きかなぁと・・・」
昴 「そうでしたか?」
安室 「まぁ、気にしないでください・・・」
安室 「殺したい程憎んでる男が・・・左利きなだけですから・・・」
次号につづく・・・
回想シーンの赤井さんが何だか悪人に見えますね。
でも、赤井さんにしてみたら、この時は安室さんが公安だって知らないわけだから、組織員のバーボンに対して裏切者を始末したって思わせなきゃならないわけですよね?
胸ポケットの携帯を一緒にブチ抜いたのは組織に没収されて公安のことを調べさせないためですかね?
FBIと公安と立場は違っても、同じスパイとして公安の立場を考えたんでしょうか?
というより、そもそもスコッチは自殺でそれを阻止しようとした赤井さんが阻止しきれなかったって展開のような気がします。
いくら自分の立場を守るためとはいえ、安室さんでも赤井さんでもキールでも・・・人を殺して欲しくはないです。
スコッチが公安であることを赤井さんに知られてしまった。
このままだと公安のことを色々調べられ自白させられマズイことになる。
一緒に潜入している安室さんにも危険が及ぶ可能性がある。
赤井さんがスパイだと知らないスコッチは自ら命を絶つ道を選ぶ。
それで先週の「逃げ場はもう、あの世しかないようだ」と安室さんに言って来た。
自殺をしようとしてる人のセリフのようにも思えるんです。
自殺なら携帯ごと心臓を撃ったのはスコッチ自身。
安室さんは再び沖矢昴を疑いそうですね。
来週の解決編でやっぱり赤井秀一だと確信するんでしょうかね?
それで映画で対決ってことでしょうか?
先週のところで後で気づいたんですけど、
スコッチは安室さんのことを零(ゼロ)と呼んでたんですね。
(ゼロ)が小さくて読めなかったんですけど、自分のブログの画像を拡大して初めて気づきました
ゼロは公安の俗称。
安室さんがお茶会の話でゼロに反応した時に、子供の頃のあだ名だって言ってたのは公安をごまかすためだと思ったんですが、安室さん自身がゼロと呼ばれてたんですね。
安室さんとスコッチは子供の頃からの知り合いなのか、それともゼロはスコッチが付けた安室さんのあだ名で、親友だったスコッチにいつも呼ばれてたゼロというあだ名に過剰反応したのがあのお茶会だったんでしょうか?
事件の方は、全然何も考えてないです。
複数犯ってことはないので、あの3人の内の誰かでしょうけど。
今回で推理できるものなんでしょうかね?
サンデーのHPには次回解決編って書いてあるので解決するんでしょうけど、何か全然わからないですね。
とりあえず、こんなところです。
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では~