今日のサンデー、コナン「啄木鳥」の感想です
ちなみに「啄木鳥」はキツツキと読みます。
劇場版のポスター画がサンデーのHPでも公開されてます。
http://websunday.net/news/14120301.html
特報の動画公開は土曜日だそうです。
サンデーに付いてたポスターの裏面に色々出てますが、これはまた別記事にしたいと思います。
今日から新シリーズです。
FILE913 シリーズ第1話 ネタバレしてます。
場所は長野県 妻女山
一人の男が刀をもう一人の男に突き付けている。
男 「待ってくれ・・・謝るから・・・こんなことがバレたらただじゃ済まねぇ・・・人生の終わりだ・・・」
刀の男 「生を必する者は死し・・・死を必する者は生く・・・」
そう言って命乞いする男の首を刀でズバッと斬る
男は絶命・・・
刀の男は死んだ男のおでこに鳥の足のような物を押し付けて、男のおでこに「X」の痕を付ける。
刀の男 (我は毘沙門天・・・啄木鳥を滅ぼす軍神なり・・・)
このシーンが今週の扉絵になってます。
絵がグロいので今週は扉絵はなしです。
場面変わりコナンたち・・・
鎌鼬の旅館の前、パトカーに乗った山村警部が横に立ってるコナン、小五郎、蘭に言う。
山村 「本当に乗って行かなくていいんですか?駅まで送りますけど・・・」
山村警部がもう一台パトカーを呼んで、僕が運転してもいいと言う。
小五郎がハイヤーを呼んだからいいと。
小五郎 「ちょっと寄りたいところがあるんだよ!」
平次と和葉は既にパトカーに乗ってるらしい。
山村 「っていうか・・・何やら険悪なこの2人と一緒の車っていうのが、嫌だったりしちゃうんだけどね・・・」
ホントだ険悪だ~
和葉ちゃん怒ってる~゛(`ヘ´#)
っていうか、このまま大阪組は帰っちゃうわけぇ~!!
パトカー発進 ブロロロ・・・
お~!青山せんせ
平次帰っちゃイヤだ~
しかも、セリフもないし・・・
この一コマだけで終わりなんて~
このまま駅に着いたら、この険悪な2人だけで大阪までは厳しそう・・・
最近短いなぁ・・・鎌鼬も長編じゃなかったし、戎橋も短いし・・・
この後事件起きてコナンくんに平次だけ呼び戻されるとかないかなぁ・・・
ないよね・・・
また1年待ちだ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
パトカー去って・・・
コナン 「ねぇ・・・寄りたいところって・・・」
小五郎 「そりゃー長野県っていったら・・・」
小五郎 「上杉謙信と武田信玄が戦った川中島の合戦だろ!!」
と、場所はもうその名所に来ている3人。
蘭 「ねぇ、あれ何っていう作戦だっけ?鳥の名前が付いた・・・」
「啄木鳥・・・」
由衣 「啄木鳥戦法よ 蘭ちゃん!」
蘭 「由衣刑事!」
蘭ちゃんは由衣刑事と呼ぶんですね。
突然長野組(大和・諸伏・由衣)の3人登場。
木の片側をつっついて反対側から出て来る虫を待伏せる啄木鳥のように、2つに分けた武田軍の一方が山に陣を構えた上杉軍に夜襲をかけて慌てて山を下って来たところをもう一方の軍が迎え撃ち、挟み撃ちにして殲滅させる戦法。
武田信玄に山本勘助が献策したっていう有名な策。
由衣 「ね!敢ちゃん!」
大和 「別に俺が考えた策じゃねぇし・・・」
諸伏 「まぁ、上杉謙信に見事に見破られ武田信玄を窮地に追い込んだ残念な作戦ですけどね・・・」
大和 「俺が考えたわけじゃねぇって言ってんだろーが」
この3人、ここには聞き込みの帰りに寄ったとか。
敢ちゃんをじっと見つめるコナン。
哀ちゃんが言ってたラムの人物像に最も近しい人物だと。
コナン (まさか、本当にこの人が・・・)
大和 「ん? 何だボウズ、俺の顔に何か付いてるか?」
コナン 「あ、いや・・・」
そこへ刑事仲間が3人やって来る。
三枝守警部
秋山信介巡査
鹿野晶次警部補
この3人、これから手配中の強盗犯の潜伏先に行くからその前に信玄公にお参りに来た。
鹿野 「ウチの班長知らないかい?」
由衣 「班長って竹田さんですよね?」
鹿野 「ここで合流する予定だったけど、どこにも姿が見当たらなくて・・・」
他を捜してみると言って3人が行こうとすると・・・
大和 「竹田のオヤジに会ったら言っておいてくれ・・・」
大和 「たとえ上から命令があったとしても、あんたの班に戻る気は死んでもねぇってな!!」
由衣さんが川中島の戦場巡りをしてるなら案内してあげると蘭たちに言う。
捜査会議までまだ時間があるからと。
大和 「このまま本部に戻っても、お前の入れるまずいコーヒーを飲むだけだしな・・・」
由衣 「失礼ね!課長は前よりうまくなったって・・・」
諸伏 「それは前の捜査一課長、今の課長は紅茶党だったかと・・・」
由衣 「そういえば、警察庁出向して来てるんだったわね」
戦場巡りに・・・
山本勘助が討ち死にした場所「勘助の宮」
そして、勘助のお墓
そして、勘助の首と胴がピッタリ合ったっていう胴合橋
コナン 「山本勘助の名所巡りになっちゃってるね」
由衣 「あ、いや・・・これはたまたま」
諸伏 「仕方ありませんよ・・・山本勘助などというそっくりな名前の幼馴染がいれば興味がわくのも必然・・・」
諸伏 「しかし、そっくりとはいえ山本勘助のように作戦失敗を悔いて無謀な討ち死にだけはやめていただきたい」
大和 「だから俺は山本勘助じゃねぇっつってんだろーが」
最後に戦場を流れた千曲川を見て終わりにすることに・・・
千曲川・・・
由衣 「この合戦の川のことを歌った詞があったような・・・」
諸伏 「骨をつみしほ流ししもののふ・・・おもかげうかぶ赤川の水・・・」
小五郎 「ほー」
蘭 「どんな意味ですか?」
川中島の合戦は死者8千人と言われる壮絶な戦で、神社の前を流れる川が討ち死にした兵の血で三日三晩赤く染まった言い伝え。
大和 「大袈裟なんだよ!川が三日三晩血に染まるわけが・・・」
大和 「」
大和 「血?その中に浮かんでるのは人の首か?」
川に血が流れて来て、人の首のようなものが流れてる。
首のようなものを引き寄せると・・・
小五郎 「おい、本当に人の首だったのか?」
大和 「ああ・・・しかも知り合いの首だ・・・」
知り合いの首って・・・
言い方が怖い
普通にサラッと言う敢ちゃん。
大和 「長野県警捜査一課・・・竹田班、班長竹田繁警部だよ」
敢ちゃん・・・普通に首持ってるのが怖い。
この人、最初に刀で斬られた男ですね。
大和 「しかし、胴体はどこに・・・」
諸伏 「ここのようです・・・残念ながら燃やされてる上に少々砕かれているようなので、山本勘助のように首と胴を合わせることは出来ないようですけどね」
竹田さんを捜してた3人の刑事たちが来る。
「一体誰に?」
「何で?」
遺体の状態から燃やされて半日以上経つのに、首だけさっき流れて来たのか?
コナン 「橋の欄干に吊るされてたんじゃない? ほらあそこ!」
橋の欄干にヒモのようなものがぶら下がってるから、袋に首と血のりを入れて時間が経ったらヒモが切れるように仕掛けておいた。
鑑識が首を調べてたら、妙な跡が・・・
おでこにアルファベットの「X」のようなものが付いている。
大和 「ただのXじゃねぇ!動物の足跡みてぇな・・・」
諸伏 「鳥でしょうか?」
大和 「ばーか!鳥は前に3本後ろに1本だろ?」
「啄木鳥だよ・・・」
「啄木鳥はその習性からしっかり木にとまらなきゃならねぇ・・・だから足の爪がX状になってんだ」
「知らねぇのか?」
諸伏 「黒田捜査一課長!」
コナン (・・・・・)
黒田兵衛(50) 長野県警 捜査一課長
せ、隻眼の・・・大男!?
次号につづく・・・
やっぱり黒田さんがラムかもって展開ですね。
コナンくん、隻眼意識し過ぎ!
世の中の隻眼は全部ラムみたくなってますね。
まぁ、隻眼の人なんてそうはいないけど・・・
あのメガネを外したら、義眼が入ってるかどうかですね。
大男だし、ちょっと老人っぽくも見えますね。
でも50歳だからなぁ・・・
女性には見えないけど、見た目じゃないどこかが女性っぽいのかな?
と、見せかけて・・・
実はラムじゃなかったってオチですかね?
最初の刀を持った男・・・つまり殺人犯ですが、
今回の登場人物の中にいるんでしょうかね?
まだ推理するには無理な気が・・・
次はあの3人の中の誰かが殺されるんでしょうか?
敢ちゃんたちは無事であって欲しいですね。
でも、やたら敢ちゃんを山本勘助とダブらせてたからなぁ・・・
それでは、また来週