今日のサンデー、コナン「赤の悲劇」の感想です。
FILE875、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
今日はいつもより早い時間のUPです。
夕方から外出をするので(りょうさんの舞台を観に行くんだよん)
今日だけ特別です。来週からはまたいつもの時間になりますので。
解決編ですね。
赤女事件は無事解決したけど、世良の過去は?
ではまず、扉絵の赤女さんからどうぞ~
今までの赤女の絵の中ではこれが一番普通ですね
特にグロくもないので載せてみました。
では、本編です。
由衣さん、コナン、世良の3人が捜査を終えてみんなが待機するリビングへ。
どうだった?何かわかったのか?と聞かれ、まだわからないと・・・
でも、世良ちゃんがお風呂場で薄谷さんを殺した犯人ならわかったと言う。
それは澄香さん、珠美さん、任田さんの3人の中にいると言う。
由衣さんが3人には無理じゃないかと言うと、最初にお風呂の湯加減を見た時に既に薄谷さんが湯船に沈んでたなら、河名澄香さんになら犯行は可能だと。
澄香さんは蘭たちと行動を共にする前に、一人で2階の掃除をしていた。
蘭と園子が、下にいて2階で掃除機をかける『コンコン』という音を聞いている。
それは、任田さんのバットに厚紙とかを貼り付けて、羽のようにして柱に吊るし、それに首振り設定にした扇風機の風を柱越しにあてた。
湯船はバスソルトになってたから、底までよく見えなかった。
でも園子がトマトなんか浮いてなかったと言う。
コナンくんがトマトと水を持って来て、実験開始
コナン 「これ、世良の姉ちゃんが現場からくすねたトマトなんだけど、水に入れるとさー」
「ホラ!沈んじゃうよ!」
蘭が糖度の高いトマトは普通のトマトと違って沈むと言う。
だから湯船ではトマトが沈んでて見えなかったんじゃないかとコナンが言う。
園子 「じゃあ、そのトマトをどうやって浮かび上がらせたっていうのよ!」
「塩だよ・・・」
前もって塩を、トマトが浮かないギリギリの量だけ溶かしておけば、塩をパラパラ振りかけるだけでトマトが浮く。
澄香さんは怪しまれないように、バスソルトを使った。
つまり、澄香さんは2階を掃除してるふりをして、お風呂掃除をしてた薄谷さんに近づき、ダンベルで気絶させ湯船に沈めて溺死させた。
その後、蘭たちと一緒湯船の湯加減を見て何も浮いてないのを確認させ、後で3人でお風呂に入る時に真っ先にお風呂場に入り、バスソルトを加えてトマトを浮かび上がらせた。
その証拠に世良ちゃんと同じように袖口に塩が付いてるはずだと。
コナンも世良も最初から澄香さんを怪しいと思ってたらしい。
最初にみんなと会った時、他の人は世良ちゃんを男と間違えたのに、澄香さんだけ女だと知っていた。
別荘まで来る途中で蘭と園子が見た赤女は澄香さんだった。
みんなの話を聞いていて、女だと知っていたと。
澄香さんが白状する。
赤い服や長い髪のカツラで赤女に成り済ましたのは、聡子さんを見殺しにした卑怯者をあぶり出すためだった。
沼から発見された聡子さんは赤女の格好をしていたと刑事さんから聞いて、聡子さんがみんなを驚かそうとしていたと思った。
それにはみんなを赤女のところまで誘導する相棒がいたはずだと。
それが薄谷さんだった。
みんなを誘導して約束した場所に連れて行ったら、聡子さんがいなくて怖くなって言い出せなかったらしい。
その時正直に話してくれてたら、聡子さんは助かっていたんじゃないかと澄香さんは言う。
由衣 「ちょっと待って!じゃあ、誰なの?あなたを襲った女って・・・」
澄香 「任田くんじゃないの?私が犯人だと気付いたから・・・」
任田 「違うよ!俺の体格じゃ女には見えねぇーし」
澄香 「まさか、珠美なの?」
珠美 「刑事が来てるのにそんな事するわけないじゃない」
じゃあ、誰が?
コナン 「1人いるじゃない・・・事件に深く関わっているのに・・・」
世良 「その生死が語られていない・・・女が・・・」
外にいた赤女が手に持ってる包丁で窓ガラスを割り、入って来る。
風でロウソクの明かりが消えて真っ暗に・・・ひゅ~
赤女は包丁を振り上げて澄香さんに襲いかかろうと・・・
大和警部 「そこまでだ!!ここには赤女はいねぇ!!」
由衣 「敢ちゃん・・・」
大和 「あんたの復讐は15年前にもうカタはついてんだからよ・・・」
諸伏警部 「過ちては改むるに憚る事なかれ・・・」
諸伏 「過ちを犯した時はすぐに改めよ・・・遠慮する必要は微塵もありません。我々長野県警も明日の記者会見で15年前の殺人事件の報告書の誤りを公表する所存・・・だから、矛(はこ)を収めてください。香川志信さん・・・あなたも赤女事件の被害者の一人なんですから・・・」
涙を流す赤女・・・
赤女を連行し、大和警部と諸伏警部は去って行く。
「ええっ!愛人!」
「あの人、赤女に殺されたサラリーマンが別荘に連れ込んだっていう愛人だったの?」
世良 「ああ、不倫とはいえ、愛していた人を目の前で惨殺されたショックと怒りで15年間ずっと赤女に復讐する機会を狙ってたんだろうね」
蘭 「じゃあ、澄香さんが襲われたのって・・・」
コナン 「森の中で赤女の格好をしたから、赤女だと思い込んでこの貸別荘までつけて来たんだよ」
コナン 「だから多分、聡子さんが約束の場所にいなかったのも、彼女に襲われて逃げまくってたからかもしれないね・・・」
由衣 「よくそんな事に気づいたわね」
世良 「15年前に赤女が警官に包丁を斬りつけて逃げたんじゃなく、投げつけて逃げたって聞いたからだよ・・・」
世良 「投げつけて逃げたんならそんな包丁拾ってる暇ないし、警察がいるかもしれない現場に取りに戻るわけにもいかない・・・なのにその包丁は3年後に沼の側で見つかり、赤女本人は逃げた直後に沼にはまってすでに死んだとなると、包丁を持ち去ったのは現場で殺人を目撃してた愛人しかいないと思ったわけさ・・・」
由衣 「なるほど、やるわね女子高生探偵!」
愛人さんは浮気なんかじゃなくて、真剣に殺された男性を愛してたわけですね。
現場に駆け付けた警官は腰抜かすほどだったから、奥さんが投げつけた包丁を愛人が持って行っても気付かなかった。
そのまま愛人は行方不明・・・
包丁を持って、奥さんに復讐しようと追いかけたけど、逃げた奥さんはすぐ沼にはまって死んでしまった。
それを知らずに15年間ずっと捜し続けて森の中にいたんですよね?
途中で赤女の真似をしてた聡子さんと出会い沼に落として殺したんでしょうか?
それとも聡子さんがずっと森に住んでて見た目が不気味だった愛人に驚いて逃げる途中で沼に落ちてしまったか・・・
そして今度は澄香さんを赤女と勘違いして襲って来た。
どこまでもその奥さんを憎み、捜し続けてたわけですよね?
奥さんも包丁持って乗り込んでくるくらい旦那さんを好きだったんだろうから、
そんなにいい男だったんですかね?その旦那さんって・・・
誰が一番悪いんだろう?
やっぱ旦那さん?
さっさと別れて愛人と結婚してたらこの二人は幸せになれたんだろうけど、そんな恐ろしい奥さんだったら離婚するわけないですよね・・・
なんか哀しい・・・
それでは、皆様お待たせしました~!!
ここからが重要です・・・
コナン 「ねぇ・・・事件の事お兄さんに報告しなくていいの?」
世良 「と思ったんだけど、ボクの携帯電話貸別荘のどこかでなくしちゃってさ・・・」
世良 「一緒に探してくれないか?君ので鳴らせば音で場所がわかると思うから・・・」
コナン 「いいけど・・・」
コナン一人でキッチンへ・・・
音がする食器棚の下を見ると・・・
コナン 「何でこんなところに?」
手に取った携帯を見ると・・・
コナン 「ん?」
「誰だ? この子・・・」
世良がやって来て・・・
「サンキュ♡ 見つけてくれて・・・」
コナン 「あ、うん・・・」
携帯を持って世良ちゃんは隣の部屋に行き、兄に電話・・・
「あ、兄貴か?もぉー大変だったんだぞー」
コナン (着信後にあの画面にするには、あの写真を表示したまま放置しなきゃならない・・・)
(って事は・・・オレにわざわざ見せた?)
コナン (何の為に・・・?)
次号につづく・・・
ラストの世良ちゃんは明らかにコナンくんの様子を伺ってますよね?
反応を見た?
『謎の少女は一体? そして世良の真意とは?』
となってます。
画像は女の子?
いつ頃の写真だろう?
世良ちゃんは今と変わらないから最近?
それとも、もう少し前かな?
ベットに寝てるようだから病人?
もしかしたら、今はもういないとか?
APTXで縮んだ世良ちゃんのママとかね
日本人じゃないのかな?
世良ちゃんの過去が明らかになるって言ってたけど・・・
別に何も明らかになってないような・・・
結局兄もわからないし、しかもまた一人増えて・・・
大和警部と諸伏警部も世良ちゃんとは何の関係もなかったようですね。
全く無関係って事でしょう。
全然わかりませんね・・・
コナンくんは見覚えないみたいだし・・・
次号新シリーズとなってるので、続きがある事を願いましょうか・・・
それでは、では・・・