フォルッツアSiでの初走り | ボヤキ男の一人旅

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様々なジャンルに、ただひたすら毒舌吐きながらぼやいていく。
ただし偏りがあるのはご容赦のほど。

僕は今、フォルッツアSiに乗っている。

現在の主力はこのスクーターだが、過去には色々と乗っていた。

で、2020年に入って、初めての長距離(と言っても100Kmほどだが)を走ってきた。

 

今日は、冬とは言えないほどの気温で、風も無く絶好のバイク日和になった。

それほど走るつもりは無かったのだが、気候に痙られてつい遠出となる。

目的地は無し。

とにかく走ってきたのだ。

 

と言うことで、今日はフォルッツアSiの紹介。

このフォルッツアSiの一番良いところは、なんと言ってしっかりと足が付くこと。

そうなのです、僕は足が短いのです。

股下は76cmしか無い(僕の年代では、全くのド平均だが)。

新型フォルッツアに跨がってみたが、つま先ツンツンだった(泣)

最近のバイクはみな、シート高が800mmを越えているので、僕には手が出ない(いや、足がでない)。

どう思っても、日本人に売ろうとしていないのがミエミエ。

まあバイクに乗る人口が激減している以上、仕方ないとは思うのだがね・・・。

とにかくその点、フォルッツアSiは足が付くので、不安が無い。

 

次に良いのは、とにかく燃費が良い

昨年の夏から秋にかけて3000Kmほど走ったのだが、平均燃費が35Km/Lを越えたのにはビックリ。

まあ夏場は長距離をメインに走ったので延びたこともあるが、それでも35を越えるとは思っていなかった。

ちなみに街中をウロウロしているときは、28Km/Lくらいだから、多分、長距離だけ走ったら40Km/Lくらい行ってんじゃないかと思われる。

以前カワサキのD-トラXに乗っていたときの、ツーリングでの最高燃費は37Km/Lがある。

250ccの単気筒はどうやらこのレベルで走るみたいだ。

 

燃費が良いからと言って走らないわけじゃ無い。

加速もなかなか良いし、最高速も思ったより伸びる。

平坦な場所なら120Km/hは越える模様。

ただ、110Km/hを越えたら、燃費計の数字がガンガン減ってくる。

面白いくらいガソリンを食ってるみたいだ。

やはり気持ちよく走れてお財布にも優しいのは80~90Km/hでの巡航と言うことで。

 

でもって、ダメなところ。

これは・・・こいつだけでは無いのだが、とにかく燃料計がかなりあやふや。

メーターが半分まで行ったからといって、タンクが半分になってるわけじゃ無い。

半分を過ぎたら、ガンガンとメーターが下がっていく。

で、あっという間に最後の目盛りに張り付くのだ。

しかしその段階で、5Lほど残っているのは苦笑い。

そこから100Kmほど走れるのだが、やはり張り付いた針を見ていると心臓に悪い。

もう少し正確に表示できないかなぁとは思ってる。

 

ちなみに我がフォルッツアSiはロングスクリーン、リアボックス、グリップヒーター、ETC、ナビを装備し、完全にツーリングモデルに仕上げてある。

あと付けるなら・・・ドラレコかなぁ。

とにかくまだ寒いからあまり走らないが、暖かくなったら遠出をしてみたいと思えるスクーターである。