ボヤキ男の一人旅

ボヤキ男の一人旅

様々なジャンルに、ただひたすら毒舌吐きながらぼやいていく。
ただし偏りがあるのはご容赦のほど。

少し離れたスーパーで、新米が5Kgが税込みで1980円で売り出されていた。

 

これほどの吉報は無いだろう。

なんせ昨年は、5Kgで5000円ってのが当たり前だったからなぁ。

あの時はもう「米を食うのを止めよう」と思ったくらいのショックだった。

実際、今迄は3食のなかで朝飯と晩飯は米を食っていたが、昨年からは朝はパンになってるもんな。

そうです、我が家は見事にコメ離れが進んでいるのだ。

晩御飯も、時々スパゲティなどに変わったりして、昔に比べて米の消費量は半分近くになってきている。

これもまた、鈴木元農林水産大臣の功績なんだろうな。

 

とまあ、何とか米の価格がかなり下がってきたのは嬉しい限りである。

しかし私は「米の価格は安けりゃ安いほど良い」などと言う気はさらさらないのだ。

じっさい、日本は長い間デフレだったので、米の価格も長い間上がってこなかったのは事実だ。

ただ最近の円安の影響もあって、農家の方も今までのような価格ではやっていけない事態になってきているのは理解している。

 

ここで問題なのは、昨年の不作を言い訳にして、一気に価格を2倍以上にしようとしたことだ。

最近の食料品(嗜好品も含む)の価格上昇を見ればわかるように、ありとあらゆるものが値上がりしてきている。

ここ2~3年の我が家の買い物を見てみると、同じようなものを買っていても、以前より1.4倍くらいの出費になってきている。

しかしそこに至るまでの企業の努力も見えているから、消費者の方も不満ああるけど受け入れているのは確かだ。

 

にもかかわらず、米だけが突如2倍以上の価格になったことに、大きな反発が生まれたのだろう。

当然のこととして、米の価格も徐々に上がっていくのは受け入れられることである。

ただ、「他の食品と足並みをそろえていれば」という大前提があってのことだ。

何度も言うが、米の価格も緩やかに上がっていく分には納得できる。

その結果として、5Kgで3000円ほどになったのなら、これほどの反発も無かっただろう。

今回の米騒動の大きな要因は、JAが鈴木と組んで大儲けをしようと画策したことに国民が気が付いてしまったという事だ。

 

この米騒動の一番の被害者は農家なのは間違いない。

そもそも米不足が表に出てきたときの江藤拓元農林水産大臣の対応があまりにも無策だったことで、このような狂乱米価が生まれた。

ただ、江藤はのちの鈴木のように、策略としてJAを設けさそうとしていたわけではなさそうである。

単純に、江藤はこの事態を収拾する能力が全く無かったというだけだ。

 

それに付け込んだのがJAだ。

少しでもJAだけが儲かるように米の買い占めをやって、ため込んだ米を外に出さないことにより高値安定を狙った。

実際、当初はその作戦は成功。

しかし能無し江藤は失言などにより解任されてしまった。

その後に出てきた、小泉進次郎の動きは早かった。

環境大臣の時の進次郎は本当に「何も知らないお坊ちゃん」って感じの子だったが、農林水産大臣になった時は見違えてしまった。

何と言っても、備蓄米の放出は英断だと思っている。

我が家も何度かお世話になった。

 

残念なのは、進次郎が作ったこの道を、次の大臣が見事に潰してしまったことだ。

 

そう、前農林水産大臣の鈴木憲和。

彼が出てきたときは、その若い年齢にも期待して、新しい農業の道を開いてくれると思っていたのだ。

しかし彼が打ち出した方針は、100年も続いてきた昔ながらの農協(JA)最優先の政策だった。

鈴木憲和が向いていたのは国民ではなく、完全にJAしか見てなかったのには、本当にビックリ。

とにかくこれほどまで自分だけの欲望に忠実な人間は見たことない。

 

彼は山形では人気があるようだが、自分とJAが利益になること以外には頭が回らない人のようだ。

何と言っても笑えるのが「おこめ券」のこと。

お米券を言い出した時、ドヤ顔だったのだが、その後散々叩かれたら何だかんだと言い訳してごまかそうとした。

でもって今回の内閣改造では見事に外されたのだが、最後っ屁として備蓄米の買戻しを画策したんだよね。

まあ最後の最後までJAしか見てなかった族議員である。

これから総理大臣も色々な人が出てくるだろうが、少なくとも鈴木・江藤は絶対に任命しないで欲しいと思っている。

 

と言う事で、今回は米の価格が2000円を切った嬉しさのあまり、米騒動を思い出したので記事にした。

 

連休中なのだが、何処にも遊びに行く予定の無い私である。

この連休に入るまではかなり忙しい日を過ごしていたので、なかなか此処に書き込むことも出来なかったと、言い訳をしながら久しぶりの書き込み。

と言いつつ昨日は久しぶりにラーメンが食いたくなって、まだ食べたことが無いラーメン目指して遠路はるばる奈良の天理まで行ってみた。

そう、天理ラーメンである。

 

知らなかったのは、どうやら天理ラーメンは2種類あるみたい。

今回は天理スタミナラーメンとやらを食べにって来た。

ナビを頼りにお店まで行って、早速注文。

食べてみたのだが、最初の印象は・・・辛いじゃないかぁ。

そうです、天理スタミナラーメンってこんなに辛いとは思わなかったのだ。

辛いのが苦手なお子ちゃま口を持つ私にとっては、熱いままでは食べられないので必死で息を吹きかけてから食事開始。

ある程度冷えたら・・・美味いじゃないかぁ。

ニンニクがきっかり効いてこくもあるだが、スープもしっかりコクがある。

中に入ってる白菜もシャキシャキでこれまた美味い。

鼻水を垂らしながらラーメンを完食。

ニンニクの美味さを満喫したラーメンであった。

 

しかしビックリしたのが、隣の席に座っていた(多分)大学生らしきグループ。

なんと、ラーメン大盛り、チャーハン、餃子をペロリと平らげていた。

体格は私とほぼ変わらないにもかかわらずである。

いや、お見事、お見事。

その情景を見ていると、私もその胃袋が欲しいと思った小旅行であった。

 

 

でもって本題。

最近時々アジア大会の事をニュースとして見ることがある。

第20回アジア競技大会 2026 愛知・名古屋である。

私もバレーのファンだから(自分では一切やらないが、特に男子バレーの迫力が好き)、男子バレーが放送されているときは見ていた。

後はバスケットなども放送されていたが、それ以外は全くといっていいほど放送されていないんだな。

にもかかわらず、ビックリしたのがその競技種目の多さのこと。

 

オリンピックなどでよく知られている競技だけではなく、全く名前も知らないようなスポーツやスポーツもどきの競技が行われている。

 

ざっと見ただけで、「柔術」「カバディ」「クラッシュ」「総合格闘技」「クリケット」「パデル」「セパタクロー」「スカッシュ」「テックボール」「武術太極拳」・・・って、何なのだ。

そりゃ1つ1つは知ってるけど、わざわざアジア大会で開くようなものなのか。

世界的な競技人口も少ないし(クリケットを除く)、明らかに日本ではメジャーなスポーツとして認められていない。

これらの競技を大会に入れるメリットは全くないといっていいほどのレベルだ。

その競技をやっている者にとっては嬉しいだろうが、国内で数千人程度の競技人口のスポーツを大会として取り入れるというのはどんなもんだろう。

「アジア大会だからアジア全体での発展を考えてる」と言うだろうが、そもそもスポーツは面白かったら競技者が増えて大きな団体となる。

そうでないのはそれなりの事だから、それなりの競技者が楽しめばよい事である。

となると無理やりに競技を増やすことは、何らかの不穏な意図が影響していると考えるのが普通であろう。

 

と言っても、これらはまだスポーツの範疇だと思うのだが、笑ってしまうのは「Eスポーツ」まで入ったこと。

これをスポーツだと思うやつの脳みそを分解して覗いてみたいレベルの話である。

そりゃ以前から「Eスポーツ」をオリンピックにも入れようという話はあったが、アジア大会で入るとはね。

となると一般社会でも「僕の趣味はスポーツです」『ほう、どんなスポーツをやってるのかな』「はい、Eスポーツです」って会話が成り立つんだろうなぁ。

もう馬鹿馬鹿しくて苦笑いしか起きない。

 

でも多分これはオリンピックでEスポーツを導入するための前触れだな。

なんせEスポーツはかなり莫大な金が動いていると聞く。

となるとIOCが金儲けのために動かないはずはない。

まずアジア大会での成果(どのような結果であっても良いように話を変える)を前面に押し出してオリンピックで導入する方向で行ってるんだろうなぁ。

 

大前提としてアジア大会(オリンピックもだが)はスポーツの大会である。

Eスポーツが「スポーツ」と命名されているからスポーツなのだというなら、他にもたくさんの競技をオリンピックに入れればよい。

例えば、「盤上の格闘技」と呼ばれている将棋もスポーツだ。

百人一首の競技大会も、これは完全にスポーツだろ。

方向が全く変わるが、F-1などもスポーツだから、F-1でU-21クラスってのを作って競技すればよい。

と言っても、将棋やかるたはどう見てもIOCは儲からないだろうから入れないんだろうな。

F-1はFIAの権力が絶大だからIOCは首を突っ込めないしね。

とにかくこの競技が増える事は利権が絡みまくってるってのは、間違いない事だと思う。

 

私は以前から、オリンピックでも不必要な種目が増えすぎて、完全に特定少数の利権持ちのための商業ビジネスになってきていると批判してきた。

オリンピックですら無用の競技が増えてきて運営そのものも肥大してきているのに、たとえアジア大会と言えどこれだけ競技を増やしたら、運営そのものに悪い影響しか出ないではないか。

 

現在、運営上の問題点がたくさん報道されている。

特に多いのが選手を受け入れる施設のこと。

ホテルや船、コンテナなどを使っているが選手の体型などまるで考慮されれることなく、ただの数合わせで作られている。

競技をむやみやたらと増やした結果、まるで選手に配慮無い大会として記憶に残るだろう。

 

それは運営方法にも大きな遺恨を残している。

馬鹿馬鹿しいとしか言えないのが、国歌の事。

他国(それも戦争相手の国家)の国歌を流したという、まるで先進国が運営している大会とは思えないレベルの間違いだ(まさか、あえてやったって事は無いとおもうが・・・)

 

でもって最悪だと思われることが台湾関係のこと。

台湾のスポーツ相が歓迎行事や掲揚式への参加を一時認められなかったこと。

これは明らかに中国にしか目が向いてない大会だってことになるのだろうな。

それでなくても高市総理は毅然として中国に対峙しているのに、退会の運営者は自分の金儲けのことしか考えてないからこのような事態を発生させることになる。

 

結論

今回のアジア大会はクソみたいな大会である。

ただ競技を頑張っている選手には一切の非はない。

この大会を統括しているOCAがそもそもの元凶なのか、OCAを配下にしているIOCの意向が働いているのか。

はたまたJOCが利権拡大のために突っ走ったものなのか。

ただ何の意味もない大会になったと思う私は、稀代のひねくれ者であるとだけは言えるだろう。

最近ふと思ったこと。

 

先日、オープンAIが暴走し、他社のAIを攻撃したというニュースが有った。

人間が想定してなかった事をAIが勝手に判断し行動(攻撃)したというのだ。

 

いや・・・思わず「カッコいいじゃん」と思ってしまった。

 

しかし人間がちゃんとコントロールていると思っていても、AIはその上を行く時代になったって事なんだよね。

昔、2001年宇宙の旅に出てくるHAL9000を思い出したのだ。

まさに再来!!

それに続くのが何と言ってもターミネーター

完全に人間の手を離れたAIが人間を駆逐するってストーリーが、いよいよ真実味を帯びてきた。

 

コンピューターはひたすら進化している。

人口知能としてだけでなく、「富岳」のような化け物みたいに早い計算能力を持ったコンピュータも作られている。

オープンAIのような人工頭脳と富岳のようなスピードを持ったコンピュータが合体したら、どう頑張っても人間の頭脳がかなうわけがない。

となると、人間の生きる道は・・・マトリックスだな。

 

 

などと、色々昔のSF映画を思い出していたのだが、現実問題としてかなり厳しい状況であるのは間違いない。

一つ目は、人間の仕事が無くなると言われていることだ。

ただこれにはあまり大きな心配はしていない。

実際産業革命の時も同じような事が言われたが、仕事の内容自体は大きく変化したけど、仕事の総量は変化が無いという事になった。

多分これからのAI革命でも同じように、仕事の内容は変わるだろうが、また新しい仕事が出てくるのだろうと思っている。

 

しかし問題なのがAIを使った兵器開発が進んでいること。

今の攻撃兵器は、基本人間が最終判断をしている。

それをすべてAiに任せようというものだ。

これは市街戦などでは民間人の被害者が大幅に増えることになる可能性が大きい。

特にロシアの様に自国民の兵隊ですら後ろから機関銃で撃ち殺しても気にしない国が作ったら、民間人の犠牲などまったく考慮しない兵器になることは間違いない。

さらにここにフィジカルAIが兵器化されたら、俗に言うロボット兵だけで戦争を遂行することが出来る。

どんな過酷な条件の元でも突き進むことが出来る兵器は、一方的な殺戮しか見えてこない。

どっちかと言うと、このパターンの方がターミネーターだ。

 

アイザック・アシモフが提案したロボット工学三原則というのがあるが、これはそのロボットを制作した人間がろぼってに入れるもの。

攻撃ロボットに三原則を入れなかったら、ただの兵器。

つまりどんなに国際法で制限しても、その国が三原則を入れなかったら意味はないという事だ。

そしてそのロボット兵器が広がった時、AIが勝手に人間を攻撃対象に認定したらと思うと、そんなに遠い話ではなくなる。

 

さてこのような事態に対してAIを開発している会社は、どのような対策を考えているのだろうか?

オープンAIクラスの開発をしている会社は数十社だが、そのAIを使って色々な製品を作っている会社は数百社以上あるという。

幸い、最先端の会社はほぼアメリカと言う事だが、中国やロシアなど明らかに人権意識のない国家も国家予算をつぎ込んで開発している。

それに対して、対抗策は・・・無い(今のところ)

とにかくAIが進化すると人間の生活は一層便利になるだろうが、一歩間違うととんでもない世界が広がるという事になるんだろうな。

 

ターミネーターを見てワクワクしていた時代が、どんなに平和だったかと思うばかりである。

沢山のコメントありがとうございます。

ご質問に対するお返事をコメント欄に書こうと思ったのですが、なんせ年寄りのションベンと話はダラダラと長い。

と言う事は、コメント欄では書ききれない可能性があるので、こっちの方でお答えさせていただきます。

 

さて話に入る前に、当方はすべて国内のみで完結するお仕事に従事しております。

つまり国際情勢の影響はほとんどないと言った立場でのお話ですから、貴君が納得するお返事が書けない可能性が大きいという事でご了承お願いします。

 

さて対中国に関しては、大前提として政治や経済は別々に考えて行かなければならないと思っています。

ただ現実問題では中国は政治的な優位に立とうとして日本に経済的な圧力をかけているので、当事者としては分けて考えることは難しいと思うのは当然のことだと思ってます。

さらに、その圧力も様々な分野に分けて考える必要もあることになります。

 

まずはレアアースや石油・ガス田などの日本の基幹産業に対する圧力です。

これに関しては、前回も言ったようにもっと早い段階で国が日本の海洋資源の開発に対して膨大な資金を導入すべきだと思っています。

当然のこととしてそれぞれの単価は高くなるけれど、石油を止められたりレアアースの販売が停止されたりした時の被害を考えると、準備しておかなけらばならないことだと思います。

ただ残念なことに、一つは発掘するための初期投資が膨大なものになる事と、現在石油を輸入している企業にとって、その儲け口を根幹から覆させられる恐怖からの抵抗はあるものと思っています。

しかし日本の領海やEEZ内に隠れている資源は、かなりなものだと推測されている以上、その宝を放置しておくことは賢い考えだとはおもいません。

 

さらにレアアースを中国が全面的に止められないのは、そのレアアースを使った製品を日本が中国に輸出しているという事実です。

中国が止めると中国自体の首を絞める事にもなるという事を、彼らも知っているという事ですね。

当然のこととして彼らも質の低い製品を作ることはできますが、それでは最新鋭の機器(特に軍事関係)を作ることが出来ないのです。

この事から分かるように、日本の技術力を上げることにより、中国が日本に敵対できない環境を作ることも大切だと感じています。

 

次は日本人だけでなく世界中の人も理解している事ですが、何と言っても現在の生活は中国製品によって回っているという事です。

細々とした製品だけでなく、膨大な量の電化製品から食料にも中国製の製品が入ってきています。

これらは日本国内でも作れないことは無いのですが、やはり何と言っても人件費が圧倒的に違うということです。

この人件費の差だけはどうしようもないというのが現実です。

となると、考えられるのは分散と言う事でしょう。

最近は日本の企業でも、あらゆる分野で工場などを他の東南アジアに移転しています。

これはリスクの分散と言う事で素晴らしい考えだと思っています。

今回の貴君からの質問の答えの一つは、リスクの分散だと思っています。

 

これは輸入だけでなく、輸出に関しても同じでしょう。

以前も海産物(ホタテなど)の輸出をストップされたことがありましたが、その海産物業者があまりに中国に足を向けすぎた結果、厳しい状況に追い込まれました。

あの時は、アメリカなどの助けもあって何とか乗り切ったみたいですが、これもリスク分散の教訓になると思います。

これらの事は国の問題ではなく、それぞれの企業の考え方だと思っています。

特に分散などできにくい小中企業にしてみれば難しい事だとは理解しています。

 

最近では、中国が日本に渡航を制限してきています。

その結果、中国人観光客に特化していた旅館やホテルが見事に打撃を受けました。

しかし観光客自体は減ってはいないものだから、特化していない旅館など他の国からの観光客で充分潤っているのも事実です。

とにかく特定の国に特化した場合は、何かあった時の反動はデカイと言う事になるでしょう。

 

 

さて次に危惧される部分と言えば、何と言っても政治的な観点になるでしょう。

相手は見事な専制独裁国家です。

ましてや習近平に至ってはジンギスカンや始皇帝の様になりたいと思っている節が見受けられます。

本来なら中国は集団指導体制で、かつ書記長は2期までとなっていたのを、勝手に変えて3期に突入しています。

まあこれは中国だけでなく、ロシアのプーチンもしかり、アメリカのトランプもしかり、特にこの3人に関しては強大な国家の権力を握ったとたん、「我こそがエンペラーなり」と思ってしまった結果でしょう。

 

話を戻して、このような独裁国家では政権の転覆は不可能なものだという事を認識しておかなくてはなりません。

なんせ当事者が持っている軍事力があると、絶対に独裁者を権力から引きずり下ろすことは出来ないからです。

9割の人民が飢えに苦しんでいる北朝鮮でも、金王朝は揺るいでいませんね。

革命防衛隊に支配されているイランも、体制は今も同じです。

革命防衛隊も中国人民解放軍も、自分の利益に反すると思ったら、自国民であろうが誰であろうが、全てを抹殺することに何のためらいもないでしょう。

まあ流石にアメリカは、いくらトランプが命じたとしても自国民に対しての虐殺は無いでしょうが、それが民主主義国家と独裁国家の違いと言う事だと思っています。

 

ではなぜ上の事を言ったかと言うと、仕事や観光で中国に行った日本人は、いつ何時その事態に巻き込まれるかわからないという危険があるという事を再認識して欲しいという事です。

先ほども2名の民間人がスパイ行為という理由で拘束されています。

それ以前も何名かの民間人が今も拘束されたままです。

突然身柄を拉致されて、一方的な罪状で牢獄に入っているのです。

なんせ日本の様に三権分立もない国です。

中国共産党の支配権が三権の上にあるのです。

と言う事は、中国に行く日本人は、いつ何時そのような事に巻き込まれるか覚悟して行かなくてはならないという事になります。

 

ではそれに対抗するにはどうしたら良いかと言う事ですが、これはまず日本の法改正から始めるしかないと思っています。

少なくとも日本の憲法では、自国民が他の国によって拉致されたり様々な損害を受けたとしても、どんな救済方法をとることを認めていません。

ただひたすら「返して下さい」と言い続けるしかないのです。

アメリカの様に海兵隊を出動させて奪い返すという事は出来ないのです。

つまり、日本の憲法は日本国民を救う事すら否定しているという事です。

じっさい北朝鮮に拉致された人は、未だに全員帰国できていません。

と言う事は、民間の人間にとっては自衛の方法すらないのです。

 

となるとやはり憲法を改正し、自衛権を国民の財産生命にまで拡張するのが合理的だと思います。

やるやらないは別にして「日本人を不当に拘束すると、軍事的に取り返しに行くぞ」と言う事ですね。

それだけではなく、自衛隊の交戦基準に関して、今のままでは味方に損害が出ない限り反撃が出来ないと言った不条理な決まりになってます。

戦闘にお置いて初動の違いは大きな結果の違いになります。

みすみす自衛隊員の命を危険にさらして、それは専守防衛と言えるのでしょうか。

それでなくても戦争の形態は変わってきています。

日本が自国民の生命財産をしっかりと守る気があれば、この部分に関しての法改正は必須のものとなるでしょう。

 

さらに、戦時下のことだけではないのです。

高市総理はスパイ法なども含め、スパイ天国と言われている現状は変えるべきとも感じている。

他にも、「相互主義」の徹底化を考えるべきだとも思ている。

これについても機会があったら書こうと思っているが、今の日本の法律は、あまりにも中国に対して有利な事が多いと感じている。

しかしこれらの改正の最大抵抗勢力は何と言っても自民党内の親中派だな。

まあ自民党内だけでなく大半の野党も中国ベッタリの様子が見て取れる。

そりゃ自分が議員の椅子を確保するのは、それなりの後ろ盾が欲しいとは思うのだが、せめて国家の利益を最大限考慮して欲しいものだ。

 

 

ここまで書いていて、話が飛び過ぎていることに気が付いた。

たいようさんの期待している返事には程遠いモノだと改めて反省しております。

なんせ、年寄りの話は長いだけで、脈絡が無いのはご勘弁のほどを。

まあ年寄りの戯言だという事でお許しください。

では、また機会がありましたらご指導のほどよろしくお願いいたします。

さて『沖ノ鳥島』の話。

7月21日に中国が沖ノ鳥島のEEZ内で実弾演習をしたとのこと。

そのこと自体は国際法(国際海洋法条約)にも抵触しない行為であるのは確かだ。

ただ中国自体は「事前に通告した」とはいうものの、演習を始める直前に無線で知らせたというのは、通告したことにならないのは慣例からして確かである。

 

中国としては、高市政権に対する嫌がらせであることは間違いない。

ただそれだけでなく、根本として「沖ノ鳥島は島ではない」と言い続けている事の方だろう。

沖ノ鳥島を島と認めればその200カ海里の範疇の資源は日本の物となる。

海産物だけでなく南鳥島近海のようにレアアースなども産出されるかもしれないと言われている場所だから、そこで開発が始まると日本が資源大国になる可能性も出てくるのを嫌がっているのだろう。

 

とにかく今までの日本の政治家は、中国に対してひたすら媚び諂ってきた。

だから東シナ海でガス田が発見されているにもかかわらず、日本政府は何も手を打ってこなかった。

中国はこれ幸いに日中中間線ギリギリにガス田を作って、日本の領内からもガスを抜き取っている。

それをニコニコしながら眺めているのが日本の政治家である。

イランとアメリカの紛争により、石油などの資源が輸入できなくなっているときに、ひたすら慌てふためく事態になってもだ。

多分、政財界にしてみれば国民がどんなに厳しい状況に陥っても、自分たちの利権を守るほうが大切なのだろうな。

 

話は戻して沖ノ鳥島のこと。

僕はこれを「島」と言えるかどうかは、現実的には難しい事だと思っている。

これから先のことを思っても、地球温暖化で水位が上がってきたときに、この島が水面下に没する可能性は大きいだろう。

となると、その瞬間にこのEEZは消滅してしまう可能性が大きいのだ。

ただ別の観点から言うと、国際海洋法条約121条は1982年に作成されている。

この沖ノ鳥島はそれ以前から島として認知されていたので、慣例として認知されるべきだと考えることが出来る。

つまり121条が出来る前から島と言う事で日本に所属している以上、その権利を奪う事は出来無いという事だ。

いくら国際法が大好きな日本人でも、自分の権利くらいはしっかりと主張すればよいと思っている。

 

さてここで南沙諸島のほうに目を向けてみよう。

中国はこの場所の浅瀬を大量の土砂で埋め立てを行った。

結果としてその場所に大きな人工島が出来上がり、そこを中国の領土だと言っているのだ。

つまり彼らの言い分は沖ノ鳥島は岩であるが、埋め立てて島になった場所は埋め立てた国の物だと言いたいみたいだ。

国際海洋法では埋め立てて造った人工島にはEEZの権利は発生しないというのにだ。

でもこれは今までの中国の常とう手段。

中国がこの地域に手を出したのは1988年からなので、それこそ国際海洋法条約に引っかかってくる。

と言っても、中国は守るはずはないのは周知の事実だが、日本政府はそのような国からの嫌がらせに屈してはならないと思っている。

 

現在も中国は己の領土拡大を狙って、あの手この手の悪辣な手法を使って日本を責め立てている。

中国の高官ですら「沖縄は中国の物だ」と公言している奴もいる。

相手が言うのは勝手だが、以前高市総理が台湾問題について発言したときに中国の薛剣在大阪総領事「その汚い首を切ってやる」と言ったことに対して口頭抗議以外何もせずに放置しているしていることすら問題にしない日本の姿勢は如何なものかとは思っている。

とにかく日本の政財界は中国に対してどれだけ媚びを売ったら気が済むのだろうって感じている。

 

さて、これからの日中関係だが、習近平の中国国内での基盤が不安定な状況な限り、対日強硬路線は変わることはないだろう。

日本の企業も、従業員の身の安全より目先の儲けの方が優先されている限り、中国にひれ伏している状態は変わらないだろう。

まあ当分の間はこのような嫌がらせが続くだろうが、高市総理には毅然とした対応を願いたいだけである。