まだ死なないよ!日々良好

まだ死なないよ!日々良好

2015年1月ALK融合遺伝子肺癌を告知された!ふぅたんすの、ふぅたんすによる、ふぅたんすのためのブログ。
胸膜播種アリで抗癌剤治療をしながら、あほ力全開で送るオカン生活。トイプー、フレブル&三毛猫飼い。
長男理系、次男文系大学生。ついでに私も通信学部3年次編入

2015年1月27日、胸膜播種ありの肺腺がんステージ4に。
2015年3月から大学病院の治験に参加で、アレクチニブ(アレセンサ)を投薬開始。
2019年3月26日、肺内転移、リンパ転移でアレセンサ中止。
2019年4月5日からブリガチニブの治験に参加。投薬開始。
2019年5月28日 ブリガチニブ治験終了 アレセンサリチャレンジ 転移ではなくサルコイドーシスと確定。
2015年~高校生長男、2018年~高校生次男の弁当作りに勤しむ日々。
現在、長男は国立理系大学生。次男は私立文系大学生。
ついでに私も私立大学通信学部に編入学。

書く書く言って書いてない書く書く詐欺師ふぅたんすです。


週末だし、映画館じゃなくて家で見た、なんだか心にぶっ刺さって抜けない感じの映画の話をしますね~


朝ドラ『ちむどんどん』は好きじゃなかったけど、

鈴木亮平が気になるのでちょっと観てみたのが



宮沢氷魚君がコレで国内のなんちゃら賞?主演男優賞?助演?を受賞したとか、ゲイ映画とかくらいの前知識しかなかった。

この手の濡れ場のあるゲイ映画と言えば、成田凌くんと関ジャニ大倉くんの『窮鼠猫はチーズの夢を見る』を思い出すんだけど、なんだろ…『窮鼠…』は法律とか妊娠とかそういう縛りのない恋愛?性欲?故でか薄っぺらい軽薄な男を描いてる感じがあるけど、『エゴイスト』は別。真逆な感じ。

濡れ場のあるからか、氷魚くんと鈴木亮平の映画みたいな売られ方したけど、受賞した氷魚くんよりも私的には阿川佐和子さんの演技に賞をあげたいくらいで、鈴木亮平と阿川佐和子さんの映画という感じがした。


異性間恋愛や結婚だと、親の存在って目障りで同居不可!!っていうのが専ら世間の一般的な感情なんだろうけど、

相手が異性でなく同性になった途端に理想のような美談のようなお話になるのはどうなんだろう…

めっちゃ良い話なんだけど、LGBT普及の売られ方のような裏読みをしてしまった。

異性間結婚で良い義父母との関係なんて映画化どころか話にもならないし、

同性間のパートナーシップで異性間結婚と同じような嫁姑問題を描いても性別が違うだけで面白くも何もないからなんだろうな…

息子の性的嗜好なんて知らないけど、この映画の鈴木亮平みたいな人ならわしも喜んで息子のパートナーとして受け入れるわ🤣って私のような者でも思うので思うのできっとこれは世間の見方を誘導するための映画なんだろうなぁ…


あともう一作品。



ベネチア映画祭に出品して話題だった(受賞はしてない)とかいう木村文乃さわ主演の『LOVE LIFE』

コレもなんだか胸にトゲのような違和感が刺さって抜けないので紹介させて。

主演は木村文乃さん。

再婚相手は大麻で芸能界第一線を自らの不祥事退場した記憶も新しい永山絢斗さん…『あぁ、もったいない』と思いながら拝見しました。

なんだろうなぁーーーー

役所の福祉課所属の主人公たちなので社会問題を描いてるって言えば聞こえは良いけど、単なる人間模様って言えば毒舌過ぎるけどその通りだったりする。

出てくる義父母といい、主人公や夫といい、その周辺の人たちといい…この映画の方が『エゴイスト』という名前をつけた方がいいんじゃないだろうかと思う。

決して『ラブライフ』というような温かい映画ではない。

この二つの映画は題名取り違えられたんじゃないか?と思う。


ガンダムシリーズ『0083』に出てくるニナ・パープルトン(←ガンダムファンには稀代悪女として名を残す)に匹敵するような主人公。


冒頭は障害児のシングルマザーで愛溢れる頑張ってるお母さんだった、みんなの応援度がすごく高いところからスタートした木村文乃が大暴落でした。

なんでこの映画が好評価されてるのか私には全く分かりません!誰が見て教えて下さい。


ということで、お勧めは『エゴイスト』の方ですけど、『ラブライフ』も見て教えて欲しいです🤣


 

昨日は定期の大学病院の診察でした。

結果からいうとアレセンサ継続になりました。

途中サルコイドーシスを発症するなどありましたが、

治験第2相から丸っと9年経過。

アレセンサ中央値が3年程と聞きますから、有り難いことです。


秘訣なんてないけど、

アレセンサの副作用で太るからダイエットに励んだ途端にサルコイドーシスを発症したので、旦那からダイエット禁止令が出ていてダイエットしないことくらいでしょうか(TДT )ソレハソレデツライ

肉食を止めて玄米菜食にしたら貧血がひどくなって前の主治医に怒られたので、なるべくバランス良くよく食べて貧血に気を付けています。

ちなみに玄米食も尿酸値が上がるし、白米の方が美味しいので止めたし、

癌に良いと聞いた野菜スムージーも試しましたが、夏場はよくても冬場からだが冷えるので止めました。

色んな民間療法も勧められますが、標準治療1択です。


話を今回の診察に戻すね


前回の診察から、介護でメンタルボロボロだった時期もあり、体調も気になるところがあったものの無事診察通過…

(放射線科のCT読映が間に合わずに主治医単独の判断です。何か後から出てきたら電話にて通告らしいです💦)


ここのところ旧twitterでも呟いたんだけど、

足の指が痛くて痛風だと思い込んでいたら、尿酸値も下がってて痛風じゃなかったらしく、

手もこわばることがあるので次回の血液検査にリウマチの検査も追加されました。

普通に検査するだけでも5、6本採血されるんだけど、増えるの?増えるのか???

5月の採血が楽しみ?です(TДT )


昨日の病院の食堂。(月替わり)

最近、食事が拷問化しています。
(こんなに食べなくてもお腹いっぱいになるのに、我が家のしきたり"残してはならない"が発動して食べ切るのが辛いです。もう若クナイデス)

 

これは貯まってるネタ。映画観てきました版

『マダムウェブ』を観に行った時の話。

実際に観たのは2月末だったはず。

なぜこんなに私のなかに密閉してしまったのか…

実はこれを観に行ったときに、私、映画館でヤラカシてしまいまして💧穴があったら入りたい…穴を掘ってでも入りたい気持ちになっていたからかもしれません。


映画館といえば、最近、SNSで車椅子の女性が…車椅子席を利用ではなくスペシャルシートで観るために、劇場の階段を車椅子を人が乗ったまま運ばせたりすること2回(?)。3回目(?)に偉い人が出て来て次回からの対応を断られ、怒りのままSNSに投稿して炎上してた事がありましたが…

人が乗ったままの車椅子を人力で階段を上げるという、そもそも禁止されている安全性問題があるのでこの問題を追及はしませんが、

あまりに良くしてもらえることに慣れすぎてて映画館スタッフの善意の上にあぐらをかいたような態度を取ってはいけない。

良くしてもらえることを当たり前に思ってはいけないって…本当に思う…

…というのも、

この映画を観に行った際に、コートの裾がホルダーに差した飲料カップに激突したらしくて、座席に飲料をぶちまけてしまいました💦

隠蔽しようもなく(←私の性格の悪さが出ている)、一緒に行っていた旦那さんが慌ててスタッフさんのところに駆け込んで…雑巾を取って来るのかと思いきや、スタッフさんが手際よく全部処理(シートを剥がして撤収)してくれた上に、(ものすごく空いてたから)席の移動を可能にしてくれて、それだけでもう穴に入りたいくらいなのに、新しい飲料まで提供して下さって…叱咤・文句をいうどころか丁寧にヤラカシを処理してくれるスタッフさん…真っ先にスタッフさんのところにお詫びにいく旦那…それらと対比するように真っ先に隠蔽できないか考えてた自分に人間性の出来が違うな…と生きた心地すらしなかった事がありました。

日々自省です (TДT )


ヤラカシちゃったことを堂々と書くのも恥ずかしいし(←うわぁー隠蔽体質)、『身バレ案件かな?』…とか思うと書けなかったのよね。


SNSで車椅子炎上してたし

これを機会に書きました。

本当に申し訳ないことをしたし、当然のサービスを受けたわけではないことをちゃんと理解しております。

あの時のスタッフさん、映画館さん、懐深く対応していただいて本当に有難うございました。

旦那さんも有り難う。(TДT )


ということで、もう映画の感想なんていいんでないかい?

もうお腹いっぱいだろ…


とはいえ、記録として残しておこうか。


私はマーベル大好きなんだけど、最近の(人種、性別多様性盛り込みまくりの)マーベルにはあまりひかれてないので、『え、行くの?』という感じだったにも関わらず、ディズニー込みじゃないソニー単独マーベルなので

『マダムウェブ』観に行ってきました。



「マーベルには今までなかったミステリーサスペンス!!」って触れ込みでしたが


ふむふむ…観覧


映画を見た後…

「何がミステリーサスペンス!?、クソ王道のヒーロー映画やないかーーい」

でした。

ベンアフレックが主役をしていた頃の映画版デアデビルっぽさ。(しかしあれは20世紀FOXの映画…)

濃さもあのくらい。

どちらが面白いかと言えば、デアデビル……(笑)


最近のディズニー系のマーベルが人種や性別多様性を盛り込み過ぎてて、昭和時代のハリウッド…"強いアメリカ!"を刷り込まれている私からすると、ちょっと期待するものとは違って辟易してたのですが、

こちらも例にも漏れず…女性ばっかり…

男性と同権を!って主張したいの?

なのに女性特有の狭い女性コミュニティの生きにくさを描いたりするから謎。

多様性っていうなら男とか女とか本当に関係なくごちゃ混ぜに描けば良いんじゃないの???


まぁ内容は、王道のヒーロー映画だったから面白くは見られた。

内容的には続編がありそうな雰囲気だけど、収益が上がってないらしいし、無さそう~


結局そうなんだよ。

プリンセスが白人ばかりじゃダメって有色人種を使ったアリエルも騒いだのに収益は上がらなかったし

最近のマーベルもそう。

マーベルに至っては「作りすぎた」って言ってるけど、本当にそうかな?

女性ばかりのヒーローチームを描いた?『マーベルズ』も不振らしいし…

もうこれ、

ファンが求めてないものを作ってるからじゃ?。

世間の声は大きくても、そういう声の大きな人たちは言うだけ言って主張を押し通したら、お金は落とさない。見に行かないのよ。


まぁ、映画はそんな感じでした。