トンネル抜けた? 2 | 脊髄腫瘍と私

脊髄腫瘍と私

2016年8月、脊髄腫瘍と診断されました
同じ病気で戦っている方とつながりたくてはじめました

OTさんとのリハビリの時

最近落ち込んでます?悩んでます?

忘れちゃったけどそのようなこと聞かれて。

 

そこから伸び悩んでること、落としどころの話。

 

私の場合まだまだ可能性はある。

ここでは期間が決まっているけどこの先もまだまだある。

ここでの期間が決まっている以上ここでのおとしどころはそろそろ考え始めたほうが良い。

 

ここに入院していた同じ脊髄疾患の人が無理だろうと思われていたところまで回復している話。

OT自身も同じような経験をしていてその話。

リハビリ中なのに、他にたくさんの患者さんとセラピストがいる中

涙がぽろぽろ。

 

神経の回復は長期戦ですと。

わかっているし、私自身最終的に何も無しで歩いているところしか想像できない。

 

でも、退院後すぐは無理だろうから車いすで行動することも考え、

どうせなら出かけて行きたくなるようなおしゃれな車いすがいいなと今からカタログとりよせ考え中。

障がい者手帳の申請の話が出たときは少なからずショックだったけど

それはそれで使わせていただこうと思っていた。

 

でもOTと話していてわかった。

私は病気前と同じ気持ちでいるのだ。

この身体をまだ受容できていないのだ。

ここはまわりに車いすの人ばっかりだしバリアフリー。

誰もがかわいそうとか好奇の目で見てくることもない。

だから余計なのかな。

 

でもその時間で心がすっきりした。

身体も順調に回復してきて心もすっきりして2日前からまた頑張っています。