3月に行ったライブ2(タケモトリオ、眞塩藍咲、さとう。、山﨑くるみ) | ふ~さんの音楽とか料理とかのブログ

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3月に行ったライブの続きです😀 遅くなりました🙏


配信入れると8回でしたから、前半合わせて10回でした。


3月12日(火)Peatix 【Calling】with タケモト リオ

 このライブは正確には配信ライブなんで、カウントするのはどうかな🙄と思いましたけど、リアルライブがない配信のみなのと、内容的にも有料で、ぶっつけ本番みたいな配信ライブとは違うんでレポートします。


出演はホストがジルデコのチヒロさん、ゲストにタケモトリオさん、ギター演奏に池田拓真さんという構成。


左がチヒロさん、中央がタケモトリオさん、右がギターの池田さん。



これは、もちろんヘッドフォンで聴きました。スマホのスピーカーからの音はpoorなんで。


ふつうは生のライブに比べたら、どうしても転送速度の関係もあって「やっぱり配信の音はイマイチかな〜🙄」って思うけど、チヒロさんの配信は音が抜群良かった🙆  難点は巻き戻し、先送りがやりにくいところだけど、仕方ないのかな😅



セットリストです。

1 中央フリーウェイ

2 八方美人

3 Too you(Salyuカバー)

4 私は東京

5 365

6 突然の贈り物

7 それも悪くない (モノンクルカバー)


おふたりで歌うと、非常に対称的なシンガーであることが分かる。チヒロさんは言うまでもなくプロの美声のシンガーさんで、声は繊細で誰でもキレイな声だと思われるでしょう。ただ、どちらかと言えば硬質な感じの声。


タケモトリオさんも声質はキレイだけど、強い声でもあることが特徴的で、さらに強い声なのに優しい柔らかさが共存しているという。強い声はいわゆる前に出る声で、フルバンドだとこういう声の持ち主でないと打楽器系や金管系楽器の音量で埋没してしまう。実は強い声で柔らかい声の持ち主は、ほとんどいない。非常に希少でもあるんだよね😀


この前、東京ドームでJUJUさんのゲストにレベッカのNokkoさんが出ていたけど、あんな感じが強い声の典型的シンガーと言えば分かるだろうか?


優しく柔らかい声といえば、日本人ならSinonさんとか外国だとボサノヴァのアストラッド・ジルベルトさんが典型的かな😀 


実は、このライブでタケモトリオさんが選曲した大貫妙子さんの「突然の贈り物」がYouTubeにアップされてるから、できたら聴いてみて😀


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カバーだから、当然オリジナルと違ってイイんだけど、大貫妙子さんとはお二人とも違うよね(笑)


でも、歌声の違いで表現がまるきり変わるというのはお二人の間にも垣間見られると思います。



ター坊はボクが中学生で出会ったとき、とても澄んでいて美しい歌声だけど、決して声量とかは大きくなくて、音程も半音ずれた感じが……印象としては可弱さが目立っていて、でも彼女の歌詞の世界では、これ以上大貫妙子さんの切ない感じを表現するのは難しいと思いました🤣 ←だから、10年以上もター坊の追っかけしてた訳でして😳



話が反れるけど、タケモトリオさんと同じく広島県出身のシンガーソングライター陽真さん👇は、洗練された印象のビブラート(ビブラート使いは音の掴みからか、演歌っぽくなるけど、うまく回避してる)でなかなか味があるけど、やっぱり20代のター坊とは違うんだよな~🙏


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ちょっと脱線しちゃったけど、そうだな~チヒロさんは「中央フリーウェイ」が良かったかな。タケモトリオさんは「365」がこの日イチ良かったと思いました🤣



3/13(水)下北沢440 Ritomoさん他

Ritomoさんを知ってるとしたら、相当の音楽好きだと思うけど、実はボクも高円寺ウーハの対バンライブでお会いするまで全く知らなかった。


歌の上手さ、テクニックはもちろん、ギター弾き語りではプロ級なんだけど、何より1番の特徴は、個性的で重くて陰のあるテーマの作品が多いけど、魅惑的で芸術的な歌詞と作曲だと思います。



ライブは、対バンでRitomoさんの他、玉手初美さん、あねそかりさん、スズキケントさん


1番手はスズキケントさん。超珍しいボーイズ ソプラノの持ち主です。7曲歌って、4が私はロープの鳥、5がハートの光、6はなんとムーンリバーの日本語カバー。


珍しい声だし、需要はニッチだけどあると思いますけど、もったいないのは日本語歌詞との馴染みがもう少しな感じがする。



2番手はRitomoさん。



1.夜明けの色

 いいよね~。やっぱり良いです😀 情感が込められていて、Ritomoさんらしい。


2.mono

3.Up down

 帰国子女?と言われた曲らしい。彼女は英語歌詞でも日本語歌詞でもうまくリズムに乗せるけど、確かにネイティブスピーカー?!と思う曲ではあります。

4.ブルース

5.?

「誰かのためにだけ歌うことを…」という歌詞で始まる曲です。曲名はど忘れした😅


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もし、時間があったら聴いてみて🙏  代表曲の「密航船で行け」。なんか、独裁国ならあるよねーみたいな重いテーマだけど、絶対に名曲だと思う。



彼女は6月9日に渋谷XXXでワンマンライブがあるんだけど、森川七月さんと被りましたガーン 森川さんは歌姫様ですが、先にRitomoさん予約したから、Ritomoさんの方行きます🙏


しかし、すごいライブスケジュールだと思いました。

月に6回❗プロならあるけど、1つ1つライブで集中力が維持できるのだろうか?


話は反れるけど、さっき話題に出した陽真さんが、上京してまだ1年?なのに、400人収容の渋谷XXXで4月にワンマンやってるんだよね😀


それで、ボクが思ったのは陽真さんはシンガーソングライターだけど、大量にカバーを歌ってYouTubeあげてるんだけど、クレバーな方法だと思う。


まだ知名度がないときは知名度が高い歌を歌って、とにかく聴いてもらうのが大切。やっぱり観客動員するならそれがオススメだよね~😀 もちろん、質(歌声の質)が高くないと逆効果だけど、1回バズれば勝手にお客さんが増えていくと思うんだよね🙆


ライブでの客集めは目当ての人が決まっているから、あまりにレッドオーシャンすぎるとボクは思うよね🤔



あと、3番手のあねそかりさんは男性ギター弾き語り。カボチャが好きな22歳。なかなか面白い歌詞だけど、歌声はプルに近い。ボイトレした方が良さげな感じがする。

4番手の玉手初美さんは中堅どころか?何回か対バンライブで見かけているから、相当にライブに出演していると思う。ウィスパーボイスと昭和歌謡っぽい感じ。


3月17日 柏Studio WUU  眞塩藍咲さん、高校卒業ワンマンライブ

これは楽しみにしていたライブで、超絶な歌唱力の眞塩さんがどんなライブをするかという興味ですね。

4回も衣装交換がありましたラブ


セットリストですおねがい

1.2つの鼓動
2.君恋しい
3.アネモネ
4.光放つ強さで
(以上、オリジナル曲)
5.Love for sale
6.Smile for you
7.タクシー(鈴木聖美カバー)
8.May come dream(エルビス プレスリーのカバー)
9.ベロニカ フィフトカバー
(以上、カバー曲)
10.つむぎ
11.夕暮れ
12.シャイガイアスター
Encore エンドロール
(以上、オリジナル曲)


まだ、18歳でLove for saleは早いのでは?と思いましたが、ちゃんと渋さもあったりして、ビックリびっくり

何でも歌えるし…

この可愛さです🥰

いったい、眞塩さんはどういう方向が良いのか、無駄に音楽ウォッチ歴が長いボクでも悩んでしまう😅

ただ、今回1番イイな😀って思ったのが、最後に歌った「エンドロール」なんだよね。

まだ、18歳だから、時間はたくさんあると思ってはダメです。やっぱりキャラクタライズしないと沢山居すぎるシンガーソングライターの中で埋もれてしまうからね😀

やっぱりいろんな芸術や感動の体験をしながら、オリジナルも作成して、「眞塩藍咲」って言ったら〇〇というイメージが浮かんでくるような感じになったらイイと思いました。


3月22日 水道橋ワーズ さとう。
この日は、さとう。さんの他、夏野さん、紫野さん、サクヤカオリさん、Arisaさん、mibukiさんも出演されていたけど、さとう。さんだけにします🙏


さとう。さんは4番目に出演。すぐに非常に特徴がある人だと思いました😀



セットリスト
1.?
2.山内くん
3.ピアス
4.3%
5.始発まで
6.メリー

さとう。さんにはいろいろと衝撃を受けましたけど、非常に稀なメロディーメーカーにして、感覚が研ぎ澄まされた歌詞の言葉の数々。シンガーソングライティング能力が際立ってました❗びっくりびっくり

歌も上手い。抑揚とか、言葉をメロディに乗せて紡ぐ力はプロでも稀だと思いましたチュー

良いものが聴けました笑い泣き


彼女はたぶん音楽オタクだと思うんだよね。それも尋常じゃない、とびっきりのオタク。山下達郎さんにSugar babeで初めてお会いしたときに受けたときの印象とすごく似てる。

売ってる音源は全部買ってきた。

ボクは、ハロさんという方に聞いて、3%で注目したんだけど、間違いなく次代の音楽の旗手になると思いますね😀

こちらも直リンできないから、YouTubeで聴いてみて🙏


3月25日(日)御徒町パンダ広場 古舞梅乃さん

御徒町パンダ広場は御徒町駅前の広場で、フリーライブが開かれてまして、昼の部、夜の部に行ってきました。

こちらは昼の部で、1曲しか聴けなかった。確か「笑顔のバトン」だったような🙄

夜の部
セットリストは記録してないけど、昼の部とたぶん同じ。
笑顔のバトン、笑顔のふりかけ、あと1曲

観客のおばちゃんで、MCの途中で「喋ってないで早く歌え❗」とか、「上手だから、歌ってた方が良い」とかデカい声出す人が居ましたけど、なんとかやり過ごしてました😥  困ったおばちゃんムキー

CD買っていきました。

古舞さんは歌めちゃくちゃ上手だし、もしAKBとかアイドルグループならメインで歌えます。それは、ムチューライブの配信でも分かっていましたが、個性が薄く感じる部分もあったりして、どうなんだろう🤔って見てきたんだけど、ちゃんと地声のボリュームゾーンはありました😀

歌の巧さで、良いところもマスキングされちゃうのかなぁ🙄 結局、個性もクセみたいなのも味わいのうちだと思うから、ボクみたいな捻くれ者には響きにくいけど、世の中大半はそんなに音楽にうるさくないと思うから、あとは曲作りやMCの能力を活かされたらって思いました😀


3月29日(金) Dy Cube めばゑさん他

この日仕事でライブを見れなかったから有料配信で見ました。

DY CUBE presents
「 天下統一 Gibsonの日 」

-act-
吉川亮毅 
もりきこ
きばやし
めばゑ
未羽


という構成。

めばゑさんの他だと吉川亮毅さんは何回も見てます。彼はタケモトリオさん、めばゑさんの他、Dy Cubeの名物企画「ばけもん」の主催の杉本ラララさんにも激賞されてるんだね。それならと真剣に聴くんだけど、何が良いのかさっぱり分からない😥

ボクだけが感覚がズレているのか?

やっぱり、通して聴いてみて、めばゑさんだけは引っかかるから、一応感想。

1.ワンルーム
2.ヘイトヘイト
3.かくれんぼ
4.超スゴイ
5.NVR

誤解を恐れずにズバリ言うと、高円寺ウーハで暴れまくってた3年前と比べて、ずいぶん大人しくなってしまった感じがする。

なんか、無双っぷりがめばゑさんの1番の特徴だったから、ファンの1人として非常にサビシイ感じがする。

それで、2年前の夏から1年前まで聴覚異常でやめる寸前だったから、それが影響したのだと思ってましたが、聴覚がおかしいとは思えないんだよね。

もしかしたら、恋でもしているのか?と思いました🤣



3/30(土)モナレコード 山﨑くるみさん他


久しぶりの山﨑くるみさんのライブです。最初に聴いたのは、タケモトリオさんの対バンからで、もう4、5年前だろうか?

この日は全部バンドで、1番手emu town、2番手まんぷく、トリ山﨑くるみバンドという構成。

emu townは小柄でかわいい女性ボーカル。素直で可愛らしい声だけどバンド向きだと思いました。


2番手のまんぷくは、男性ボーカル。キーボードはメロディーライン乗せるのが上手い。ドラムスもなかなか良いと思いました。



トリ、山﨑くるみバンド。
Vocal guitar 山﨑くるみ
guitar ウインナーボーイJapan
base キクチヨシマサ
drams 中島瑞希

セットリスト

1.あこがれ
2.城と船
3.ジャングルジム
4.脚色
5.六月
6.湯気

まず、お断りしておきますが、彼女の音楽は、前衛とかじゃないけど、非常に感覚的で上手いとか技巧を楽しむ音楽とは全く対極的だよね。

だから、年間何百回もライブ現場行くようなディープなファンに愛でられる存在。

3の「ジャングルジム」とか、「卵」とか「コインランドリー」とか不思議な山﨑くるみの世界が詰まってます。

楽しそうに歌うのも良いところ。

右端がウインナーボーイJapan。真ん中中島瑞希君。


山﨑くるみさんがタケモトリオさんのこと「強くて優しい」って表現したのはボクと同じ時期くらいかな? 

感覚的な物の捉え方が面白い子で、短歌とかも嗜んでますね。さすが、ルンヒャンさんの弟子で、良いところ伸ばしていってる感じがします。

声キレイだし、ちょっと幻想的な曲に触れたいなら、おすすめだね😀


3月31日(日)Love peace and Soul  眞塩藍咲さん


おそらくは眞塩藍咲さんのvocalを前面に押し出したバンドの第1回目ライブ。バンドメンバーはベースとキーボードとギターが日本人、あとはドラムスが白人系の方、ボーカルに黒人系の方。


セットリスト
1.My kisa,my berry?
2.?
3.Corse get to you
4.ジュード ファイヤー チャカ・カーン
5.スリーピング モーニング
6.フィールド ザ ファイヤー
7.Always
2nd stage
8.?
9.Ice river
10.So shadows
11.Don't you warry thing.スティービー・ワンダー
12.Endless love ダイアナ・ロス
Encore I want you. マイケル・ジャクソン


前にセッション2回ほど同じメンバーで見ました。

セッションは即興音楽で生バンドでカラオケするようなもんだから、リスナーのためと言うよりは演奏者のための音楽なので、その時は良かったけど、バンドとして見るならまだ欠けているものはあります。

まず、眞塩藍咲さん。これだけの曲を歌い切るのは驚異的だけど、やはり錬成度を高めた方がより良いと思われる曲も少しはあった。ただし、ダイアナ・ロスとか御本人より上手かったりとかびっくり、ヤバいとか思ったけど笑い泣き

やはり、難点を言うなら楽器隊。ニコラスは強すぎというか、一本調子だから、周りも合わせざるを得ない感じ。ブライアン・ブレイドみたいになれ!とは言わないけど、せめて自分の立ち位置が分かってたら…

ギターは上手いし、良く周りの音も聞いている。ただ、遠慮しすぎて前に出るべき時も遠慮してないか?

唯一、バンマス的なキーボードも、バランスを崩さないように腐心しているように見える。

バンドはやっぱり統率者がいないとこんなに難しいものなのかと思う。


うさぎ