ハグロック2023.5.2ライブレポ、玖咲舞さん、めばゑさんほか11名   | ふ~さんの音楽とか料理とかのブログ

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山田萌さん(この日、撮影許可戴きました)

渋谷のサーキットフェス、ハグロックを5月2日に見に行ったんですけど、感想だけ述べておこうと思います。

ちなみに、フェスは150名のアーティストが参加されていて、武田舞彩 → Nachika → amamori → 立花綾香 → 林青空 → めばゑ → (倉沢よしえ*満席で見られず) → 菜摘 → 澪(川崎) → 山田萌 → 木村結香 → 野坂ひかり → 玖咲舞 → aiRina(敬称略)と13名を見て回りました。木村結香さんは4曲、山田萌さんは2曲のみの視聴でした。

1番手は武田舞彩さん。
1番目の11時台はけっこう候補がいて、奇跡のアスカさん、Meiさん、まび江さん、武田舞彩さんとひしめきあう状況でしたが、確か2年半前のコロナ禍前に拝見した武田さん、どうされたかな?と気になって行ってみました。

前に行ったときの記事はこちら👇

2年半前はご本人が「まだ、ライブを始めて間もない」って言われていたけど歌もギターも上手でした。なにか、まだあどけない表情で、アイドルっぽさを感じました。
御本人様のSNSから写真お借りしました🙏

セットリストです。
おんなの化け学
DESIRE
lnk.to/MT_DESIRE
ねこ
なす
lnk.to/NASU
ぼくらの熱い夏

感想ですが、まず第一声から3年前とあまり変わってないかな🙄って思いました。もちろん音程の安定感とかギターは上手くなってますし、成長されてるけど、歌い方とか声質とかはイメージが変わってない気がします。

歌声はやや低めのアルトの域に入るかな🙄 高い声は地声と裏声をミックスした感じ。曲調はカッコいい、ちょっとロックっぽいpopsみたいな感じかなぁ⁉「はらあやの」さんとイメージが似てる気がします。

ルックスは2年半前にはまだアイドルらしさと言うか、あどけない感じがしたけれど、今は曲調と合ったお姉さんぽい感じになった気がする。もっとも、メイクがそういう感じなのかもしれないけど。

それと、ギャラリーが変わったよね。2年半前はアイドル追っかけヲタクっぽい人がかなり占めてたけど、開場を待って並んでいる人みても、大人なリスナーさんが多かった気がする。


2番手はNachikaさん。サポートKeyboard清野雄翔さん。

彼女は、片桐さくらさんとの対バンでライブ行ってるし、ムチューライブでもお馴染みなんだけど、ライブではいきなりキャッチーな感じでグッと入り込めた。短期間ですごい成長してないかな〜😀

声はやや高めで、比較的シンガーソングライターに多い声域だけど、高めの声も使い分けて多彩な感じするし、ボヤッとしてない強い声を持ってます。曲調とか歌い方とかは割とYOASOBIとかが好きな若い層にウケる感じがします。

セットリスト
1 ?
2  ラズベリーターン
3 最後のクロワッサン
4 ぬり絵(結婚式のために書いた曲)
5 スタンダード

まだ、細かいことを言えば、音程とかには向上する余地を残しているかもしれないけど、なんか勢いを感じる。歌い方では音を置かないでメロディの流れが良く感じるところとかも好感度高いです。

曲調は、例えば3の曲の入り方とかはボカロの要素があったりして、今の若い子のセンスらしさを感じますね。

驚きだったのは、周囲の人(最前列)ほとんど前のステージから居ました。良い位置で一所懸命応援しようという雰囲気があって、ファンにも熱さを感じました笑い泣き  

勢いを大事にして、頑張ってね🤣って思いました爆笑

彼女は来週ライブがあります。

5月16日三軒茶屋Grapefluitmoon 18:45〜。
オススメライブですね😀


3番手はamamoriさん。彼女は玖咲舞さんに推薦されてきました。ピアノ弾き語り。

セットリストです
1 ?
2 笹川さんは言いました
3 ホームスイートホーム
4 骨
5 大嫌いなあの人の歌。ラブソング
6 深夜1時南池袋ベローチェの影で君を待つ
7 パセリが枯れた

いやはや、ピアノがめちゃくちゃ上手いと言うか、速弾きあり、歌い方はテープ早回しみたいなアレグロからプレスティシモでの歌唱ありで、あまり今までのシンガーソングライターには似た人が居ない気がする。

楽器も違うし、ジャンルも違うけど実際に聴いた中では坂田明さんと同じような匂いを感じるかなぁ🙄 前衛的な音楽ですね。ただ、ひたすら前衛ワンパターンでなくて、3なんかはゆったりした幻想的な曲調だったり、表現に幅があります。

通して聴くと、なぜに玖咲舞さんがオススメされたか分かるような気がする。きっと、amamoriさんの音楽は玖咲さんにとって刺激があるんだと思うんだよね😀


4番手は立花綾香さん。ピアノ弾き語り。確か彼女も玖咲さんのオススメだった気がする。

セットリスト
1 Prelude
2 こ
3 カンパニュラ
4 暁
5 RRR

彼女は、ボクがあまり聞かないジャンルなんで、あまり適切には言えないけど、曲のスピリットはロック調かなぁ🙄 無理やりこじつければ、大黒摩季さんとかみたいな感じがあるかな?

大昔、こういう曲調と言うとチャゲアスが作った曲で葛城ユキさんが歌ったボヘミアンね、あれはすごく好きだったんだけど、当時ボクの興味の中心がもう少しJ−popな松原みきさんとかに興味が行ってたんで、通り過ぎちゃったんだね😅


5番手は林青空さん。確かギター弾き語り。

実は、ノートにメモるのを忘れてたので、まったくデータが残ってなくてすまないです🙏

印象を一言で言うなら、popsの王道ですね。スタンダードなpopsシンガーで歌は上手いし、欠点が見当たらない方です。癖がなくて、純水みたいな感じかな?

たくさんのファンが居ましたから、きっと人気ある方なんだと思います。ボクは、めばゑさん最前列で見たいから、同じハコの前の演奏ということで鑑賞させて戴きました🙏


6番手はめばゑさん。ギター弾き語り。

セットリスト
1 超スゴイ
2 正常
3 マスカラ
4 天才になれない
5 ハワユ

めばゑさんの東京復帰戦で、これは絶対見たかった😀
彼女、聴覚の異常で昨年の6月以来、しばらくライブから離れていたから。

彼女はロックっぽいけど、彼女独特の音楽です。彼女は「カッコよければジャンルなんかどうでもイイじゃん」と言ってますけど、そのとおりで似てる人は皆無ですね。1種の天才です。

声帯の使い方がまた独特で、ちょっとアニメっぽさが混じるけど、切実感が迫りますね😀

あまり大衆に媚びる感じじゃないから、どうしてもアンダーグラウンド感はあるけど、好きな人は好きになるから、ぜひ聴いてほしいと思います😀

「天才になれない」。彼女の曲の中では、「怠惰ロック」に次いで大好きな曲です。

彼女の特徴と言うか、歌詞が良く伝わるんだよね😀 例えば、歌詞が分かりやすいボーカルと言うと、松本千夏さん、片桐さくらさんが典型的なんだけど、彼女も歌詞を伝えることにかなり強い意識があるんじゃないかな?


7番手は菜摘さん。サポートつきでボーカルでしたね。実は彼女も澪(川崎)さんを最前列で見るために、同じハコの前の演奏で立ち寄らせて戴きました。

倉沢よしえさんのライブバスが満席になって入れなかったので、まったく予備知識というか、Youtubeも見ないでの視聴でした。

やまもとゆきこさんという方がKeybordのサポートでした。彼女もまったくデータ残してなくて、あんまり感想述べられないんだけど、上手いです! 林青空さんと菜摘さんとも、メモがなくて、あまり深く印象を書けないけど、さすがにハグロックでの人選でハズレはないと思いました。


8番手は澪(川崎)さん。17ライブの配信で拝見したことがありますが、以前から、ライブでちょっと見てみたい方でした。

彼女の演奏でまずビックリなのが、観客一体型のライブ感にありました。ハンドクラップとかプロ並みですよね爆笑 それと、歓声とかスゴイ❗

もっとも、配信でもメッチャ応援されてる方だから、典型的なインディーズで盛り上がってるシンガーさんの1人ですね😀

歌声はやや高めのメゾソプラノに近い感じ。素直な曲調だから、応援しやすいのかな🙄と思いました。ハンドクラップしやすいように作曲してるとしたら、それはある意味驚いちゃうけど🤭

セットリストはチーズという曲、最後のミモザ以外は分かりません🙏 歌は安定して上手いです。それと、歌以上の魅力が備わっていると思いました😀


9番手は山田萌さんでした。 ギター弾き語り。


セットリストです(訂正しました5/12)
1 ララバイ
2 世界経済
3 内緒話
4 水と酸素と
5 flower

澪(川崎)さんの演奏されたTake off 7が南の端で、そこから北の最深部にあるUnder deer loungeに10分で行かねばならず、そこからまた木村結花さんが演奏する南端にあるGarletに行きましたので、この辺りが疲労困憊してましたが、メモは書きました。

このライブハウスは、前に貴愛さんのライブで行きましたが、ギリギリ30人入れるくらいのスペースだと思うけど、数えたら45人いました。スゴイ人気❗

彼女の歌声聴いて思ったのが、ちょっと音程は不安定にも感じるけど、声がかわいいですおねがい

声がけっこう深く心に達する、深達性のある歌声で、しかも歌詞がよく聞こえてきます😀

声だけじゃなくて、可愛らしいルックスに、性格も良さげな笑顔の耐えない方で、ここのお客さんは癒やしを求めて来られてるんじゃないかと思いました😊

美稀さんと似てるタイプかな⁉


10番手は木村結香さん。ギター弾き語り。

1 聴き取れず
2 夜明け 拍手曲
3 いつまでも ←ラブソング
4 エール
(途中で中座)

かなり疲労困憊でしたが、聴きました😀
印象は上手いですね〜😀 あまり、張り上げて歌うタイプじゃなくて、強弱を付けて曲の印象を作り上げるタイプだと思います。

歌声は声域が広くて分かりにくいけど、地声はメゾソプラノっぽいですね。

キャリアを感じます。たぶん、井上侑さんとか、Utakoさんとか、そういうベテランシンガーソングライターの1角にいらっしゃる方だと。例えるとNHKの歌のお姉さんが持っている資質をほとんど備えてますね😀

彼女は実は前から東京のインディーズファンが激賞していたから聴いたんですが、なるほど~と思いました。

12ヶ月連続リリース中とのことです。


11番手は野坂ひかりさん。

実は植木微香さんを見たかったけど、1番見たかった玖咲舞さんを良い席で見たいから、植木さん諦めて玖咲さんの前の演奏の野坂ひかりさんを見せて戴きました。

スゴイ超満員で、渋谷gee-geでここまで満席は初めて見たかもびっくり

野坂さんは単独ボーカルとピアノ弾き語りで、ギターとバイオリンのサポートを受けてました。

このバイオリンのサポートがかなり素晴らしいものでビックリしちゃったびっくり バイオリンってソリストが目立つ楽器だけど、自己主張する楽器だから、サポートは案外難しいんですね。どうも、向江陽子さんという方で、この後に演奏するというから、めちゃくちゃ行きたかったけど、最後決めてた人と被るんで諦めました。

超満員立ち見で、メモを取れなかったけど、野坂ひかりさんの楽曲、歌唱とも凄く個性あり、まさに音楽を演じているなぁ!と感心しました😀


12番手は玖咲舞さん。

この日1番見たかった方です。なんか、絶対に良い演奏されるという予感がしました😀 ←鼻が効くんです(笑)

そして、普段からピアノ弾き語りされてるからか、最前列は左端から埋まっていきましたが、この日はれーみさんのピアノサポートだったから無競争でど真ん中の最前列に座ることができました。ラッキー🤣

なぜに最前列かというと、音像は2〜3列目がイイけど、マイクが拾いきれないアンプラグドな歌声を聴きたいんですよね🤣 もう、この辺はライブリスナーとしてメッチャこだわってますチュー

セットリスト 
1. エイリアンズ
2. Freak out
3. アウトサイダー
4.  ひとり
5.  ライフイズビューティフル
(Pf. れーみさん)

この日の演奏を例えるなら、静かに青白く燃える炎のようでした。いつもそうかと言うと2年前に渋谷gee-geで拝見した時とは印象がだいぶ違うんですね。

まだ、長期休暇(⁉)に入る前の玖咲舞さんは、声量感とかテクニック、迫力、抑揚…全てが凄くて対バンのシンガーさんの演奏がくすんでしまうほどであって、1種の歌唱モンスターだったんです。ただ、それはかなりのポワゾン(毒)を含んでいて、魔に取り込まれそうな感じもありました。

今回の演奏は、モノクロームな毒々しさがむしろ色とりどりの彩りに変わって、熱量が高い青白い炎に変わった感じがする。

たぶん、すごい集中力で自分のイメージを歌唱としてアウトプットすることに魂を傾けていたような気がします😌

ただ、ただ圧倒されましたびっくり

玖咲舞さんは、ボクが聴いてきた数多くのシンガー達の中でも、トップレベルの声楽家であり、単なる歌い手さんというよりは芸術家だと思うけど、日本にとどまることなく世界で知られてほしいと強く思います。


最後、13番目はaiRinaさん。

たぶん、知らない方が多いのではないかと思います。
彼女は上京前に関西で歌っていて、2年ほど前に上京したけれど、ほどなくコロナ禍で2年ほど活動を休止していたそうです。

ボクは関西の音楽愛好家Umegineさんから彼女の才能を以前聞いていたから、いつか聴かなければならないと思っていましたが、そうじゃなければ東京で彼女の存在を知る人はわずかじゃないかと思いました。

最後は体力的にキツかったのでメモも取れなかったけど、第一声で目が覚めましたびっくり

こりゃー、間違いなく大器ですポーン。多彩な声質、声量、声域の広さ、高音部が綺麗に伸びる特徴的な歌声、ギターのテクニックとも平均的なシンガーソングライターのずっと上です。作曲も良い。

もっと音楽の新しい才能に出会いたい方はぜひ一度、聴いてもらえればと思います。

彼女と名古屋で活動されているケイティ フォードさんは是非チェックしていただければと。


かなり、産みの苦しみの記事ですが、不完全ながらも発信したいと思います。

後で読み直しておかしいところは多少直しましたが、まだおかしいところはご容赦ください🙏