このライブは5月20日金曜日に行われて、すでにタケモト リオさんの分は投稿済みですが、どうしてもRitomoさんのある曲を上げたくて筆を取りました。
いつもお世話になってる高円寺Uhaさん。
1番手がタケモト リオさんでした。
「皆様、初めましてタケモト リオと申します。」の第一声から始まりました。
セットリストと感想です。
1 弱さ
神戸時代から東京に出てこられた頃にかなりイメージが近いのは、牧野由希子さんや竹内英斗さんの伴奏に近い感じがしました。ギター担当のかわぐちシンゴが、タケモト リオさんのファーストEP買ってイメージを作ってきたのかと思いました。
2 女の子コンプレックス
これが、1番今までとイメージが違ってたかな⁉ この曲はほとんどモリタケルさんの伴奏聴いてきたからか、かわぐちシンゴさんの解釈で、よりアコースティックな感じになった側面があったと思います。
あと、ノートには「より完璧なミックスボイスに近づいた!」って書いてました。
3 夏の中で
この曲はピアノで良い感じが出ますけど、かわぐちさんはピアノも弾ける(すごく上手い❗)から、原曲のイメージがとても出ていました。
こういうのも良いのではないでしょうか
4 新曲(タイトルはまだ)
タケモト リオさんの新曲は、なんと自分でギターの弾き語りでした。
なんとなくだけど、ギター弾き語りの場合も、決まってる演奏姿ってあると思うんです。
そして、序盤のモノローグから、彼女らしい透明で解像度が高い美しい発声が聴けるのも良いと思いました。
まだ、カポなしFコードは難しいかもだけど、全然大丈夫でした🤣
5 生きる
かわぐちさんのギター伴奏で、生きるを演奏。かわぐちさんの演奏は、ボーカルをよく引き立てる感じがする。ちょっと弱めだけどね。タケモト リオさんは、フルバンドでも沈まないくらい声量もあり余ってるくらいに強いから、もっと強くても大丈夫だけど、細部の美しい発声もとびきり良いから、発声を楽しむなら、かわぐちさんみたいな演奏が良いと思いました😊
ちょっとワビサビ感じる生きるでしたね😌
ライブ告知は…このとき告知したのは、すでに終わってるから、次のあげておきます。
7月30日 Uha 3マン対バンライブです。
8月19日 赤羽enab スナックサキマチダ、対バンライブです。
9月9日 東京桜新町 Neighbor
ツーマン対バンライブです。
次が望月起一さんでした。まだ、これからの印象でしたから、評論はやめておきます。
最後のRitomoさんは初めてだけど、どうしても書きたかったので筆をとりました。
「静岡からやってきたRitomoです」と自己紹介。
珍しくエレキギター弾き語り。でも、アコギっぽい感じでした。
意外と姿勢正しく、歌う前から歌える感じがしました。
セットリストは不完全です。
1 我が春
聞いたそばから、「あぁ、うまいね」って思った。ちょっと張り上げが強いけど、音源聴いてみたいという気がした。音程はすごくなめらかに音を捉えてるし、語尾の余韻も良いです。かなり歌ってるし、相当にボイトレしてると思った。
2 ?
この曲は椎名林檎さんタッチな感じした。なんか、シンガーソングライターさんの対バンライブに通ってると、椎名林檎/東京事変をリスペクトした歌手って、メッチャ多いから、なんとなく結びつけて考えちゃう(笑)
3 n番目の女
メロディに歌詞を合わせる方はどうしても歌詞の意味が頭にスッと入りにくいけど、韻を踏んでるのとか面白い感じがして、新しいと思った。何より、もう一度聴きたいと思った。そういう気持ちになるのって、実はなかなかない
4 テールランプ
5カポ。ロングトーンもなかなかうまいね。
5 repetition
カポなし。最初から音域高め。若干、ハスキーな感じがファンがそそるところかも。
6 密航船で行け
「ナチスドイツの頃を描いたのですが、店長は鎖国時代という感じだっていう(笑)」と紹介。
国から迫害された女性を匿って死んでいく男を描いたのだそうです。
実は、リハから外に漏れてくる声聴いてたんだけど、ちょっと声変わったかな?と思ったら、本人も八代亜紀さんみたいな声で、いつもと違うって言ってた。
この曲が驚いたんだね!歌詞はどうにも「日光線で行け」って聴こえるし、歌詞もすんなり頭に入らないというのにワクワクする❗名曲によくある現象です🤣
後で、CD音源の話します。
7 電車に乗った曲(?)
最後、声が出にくかったかもしれない。調子悪かったのかな?
MCで何回か、いつもと声が違うっていうから、もう一度聴きたいと思った。
でも、まずはCDからと思って、買ったんです。
聴いてまたビックリ ちょっと普通のシンガーソングライターさんのCDと比べたら、編曲とかプロの領域の編曲でした。
一例言えば、このCDの中でも出色の出来の「密航船で行け」です。
ただならない戦時のような中で、男が愛する女性を獄から逃して、自分は酷い処刑される設定だと思うんだけど、監視の目をかいくぐって逃がすサビのシーンから、かすかにバックにサイレンのような音を紛れ込ませて、不協和音を演出することで、不安と胸を引き裂かれそうな想いが込み上げてくる
映画音楽みたいな演出ですよね 正直、こういう演出をできる方って、ほとんどいないです。
もし、聴ける機会があったら、この曲の音源は絶対オススメです
一応、Youtubeの上げておきます。
より味わうなら、やっぱりCDで、良いアンプ付きのCDデッキで聴いてほしいです