2月4日に、凄いシンガーがいた~森川七月さん~ という記事を書いて、その後2枚CDを追加して買って聴いてみて、やっぱり素晴らしいと思ったので、今日は六本木のライブハウスC*LAPSまで直接彼女の歌声を聴きに行ってきました
C*LAPSの入り口にチラシがあったんで貰ってきました。ライブハウスは久しぶりです。
すっかり忘れていたけど、ライブハウスは興行じゃなくて、飲食が主で兼ねて音楽があったりというシステムで、日本独自のものなんだよね。ライブハウスで最初にドリンク料金を徴収するのはそういうわけなんです。ドリンクはソフトドリンクでもアルコール入りでもどちらでも良くて、大概は待ち時間が1時間あるんで、その間に軽い食事を取ったりします。でも、ライブが始まると、普通は皆、音楽を聴いていますね。
たぶん、ライブは写真とか禁止だろうと、ライブ前の雰囲気だけ伝えようかと写真を撮りました。
ところが、ご本人からの特別な計らいで撮影してもいいというんで、トークの間だけ写真撮らせてもらいました。
「スターになりたいので、写真をSNSで発信してね」って言ってたけど、ある意味もうスターだと思うんだよね。きのう来ていたファンの方は熱心な森川教の信者でした(笑)
ちょっとナイスバディー過ぎて、ドキドキな感じでした(汗)。ジャケ写とかで見る表情とかで見たクールな印象より、チャキチャキの大阪っ娘な感じで、ある意味安心しました
クールっていうより、実物大の森川さんって、もっと可愛い感じの人だよね。歌の才能はあるし、オーラもあるし、もっと早くメジャーになってても不思議ないと思います。
あまり有名になりすぎるとチケット買いにくくなるから、熱心なファンの人は黙っているのかもね
前半はちょっと緊張気味だったのかな?でも、やっぱり抜群の歌声でしたよ。
この写真は前半が終わって楽屋に戻るところ。観客のファンの人とも親近感がある感じでしたね。
第2部はコスチュームを変えてステージへ。第1部で「渋谷109で黙ってショッピングしてたら、店員さんに「大阪の人ですか~」と言われた」って話してたけど、僕もアクセサリとか細かいところ見ると何となく大阪の娘さんだと思っちゃったりしますね。ナンカ良く分かります(爆)
それにしても、歌うのが楽しくてしょうがないという表情でしたね。それが印象に残りました。
ちょっとだけ残念だったのが、やっぱり音響重視のサントリーホールとかの会場と比べると、細かい音がアンプを通すとスポイルされちゃうんです。まぁ、これはどこのライブハウスでも同じことですけどね。
彼女が作詞したという「アイスクリーム」という曲で、一瞬マイクを離して肉声が聞こえたんですけど、その時にはあまりに艶やかで綺麗な歌声なので、一瞬鳥肌が立ちました
まるで天蚕糸で織り込んだ布地の滑らかさを彷彿とさせる繊細で素晴らしい歌声でした。彼女は歌のテクニックも素晴らしいんですが、たぶん素材的にも数10万人とか数100万人に1人と例えられるような稀有な美しい歌声なんだと思います。
それとピアノの大楠さんが紡ぐ音色が素晴らしくて、それも収穫でしたね。僕はクラッシックのピアニストはアルゲリッチ、ポリーニ、アシュケナージ、ブーニン・・・と有名どころを若いころから聴いてきて、実際に外国のピアニストの公演にも行ってるけど、大楠さんのピアノの音色の綺麗さは相当のレベルだと思いました。これは聴く価値が絶対にあるよ~と断言します。
ベース、ドラムスの方も素晴らしいとは思うんですが、自分があまり楽器として評価できるほど詳しくないんで、ごめんなさい。
終演後に大楠さんに「凄くよかったです~」と言ったら、とても喜んでもらいました。
まだ買ってないアルバムがあったんで、会場でCD買ってきてサインしてもらいました。
僕は自分の名前をアーティストの方に書いてもらうのは流儀じゃないんで、「自分の名前はない方がいいんだけど・・・」っていったら、森川さんに「え~」と言われちゃったけど、別に転売とかしないで大事にしますんで許してね(笑)
また、4月に東京来たらライブに行っちゃいそうだね。ホントは東京オペラシティーコンサートホールあたりでコンサートやってほしいんですけどね。早くスターになってね。陰ながら、応援してマス。