「易者の末路は哀れなり」の2つの意味 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

「易者の末路は哀れなり」という言葉をご存知でしょうか?

これにはふたつの意味があると思います。

ひとつは、易者に相談に来る人は、何らかの問題や悩みを抱えた人なので、そうした方のマイナス波動を多かれ少なかれ受けて、易者の心身に悪影響を及ぼすというもの。

しかし、これは易者に限らず、ヒーラーや精神科の医師などの心の病を救う人全般に言えることで、そうした仕事を職業に選んだ以上、覚悟すべきことだと思っています。

もうひとつ、これが結構大事なことだが、自覚がない易者(占い師、カウンセラーを含む)が多いと思っています。

何をか言わんや、わたくしも最近になってようやく気付いたことです。

それは、何かと言えば、相談者が今世の魂の進化のために、生れる前に決めて来たブループリント(魂の計画書)に反するような助言、指導をしてしまったことによるマイナスエネルギーを自ら作ってしまうということ。

その一例が、「趨吉避凶(すうきちひきょう)」。

飛星派紫微斗数で、わたくしもそれを使って講義していました。

これは、凶を避けて過ごしていれば、自然に吉に趣くという考え方です。

しかし、わたくしたちが前世で描いたブループリントは、この物質世界でさまざまな現実の問題に対処して、ほんとうの自分を見付けていくことにあります。

もっと言うと、わたくしたちに起こる不運不幸や災難というものが、より本来の自分自身に目覚めさせるためのものであるということ。

それは、一見、理不尽に思えるようなことでもです。

ここで「本来の自分自身」というのは、思考や感情でできたマインドとしての自分ではなく、宇宙と繋がっている魂意識の自分です。

わたくしたちは、自分の魂を目覚めさせ、三次元からより高次元へと魂をレベルアップするために生れて来たのが最大の目的

そうした深い意味があるのに、三次元レベルでできた占いのテクニックを使って安易に災いを避ける方法を伝えたり、三次元レベルの富貴や栄華を手に入れるためだけのアドバイスをしたらどうでしょうか。

その人が魂意識の向上のために、前世で決めて来たブループリントに反することを促したことになってしまいます。

宇宙意識は、わたくしたち人間の魂の次元が上がることを切に願っているのに、それを妨げることをしている。

これでは、そのような易者は、宇宙意識からすれば排除しなければならないと思われても仕方のないことです。

わたくしを含め、占い師という職業の人は、まずは自分の魂を目覚めさせ、より魂意識を上げるための努力をしなければならないと痛切に思っているところです。

そして、最後に申し上げると、冒頭掲げた「易者の末路は哀れなり」という言葉は、わたくしのトラウマのひとつであったことに、最近、気付いた次第です。

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