わたくしが提供した進化占星学でみた出生図は、逆にいろいろと教えを請うことが多く、大変勉強になりました。
その方の出生図には、9ハウスに乙女座・金星があり、ご本人から「これは僧侶の意味ですよ」と教えていただきました。
実際は宗教家の方ではありませんが、かなりその方面にもお詳しく、直居先生に習われた方ですから、前世のことにも興味関心をお持ちの方でした。
さて、引き寄せの法則があったのでしょうか、その数日後に鑑定させていただいた家業の継承にお悩みの男性の方も、同じく9ハウスに乙女座・金星があり、かつドラゴンヘッドとコンジャンクション。
また、その金星が12ハウスの射手座・海王星とスクエアで、太陽が8ハウス・獅子座にある。
これは、実家のお寺の事業を継ぐことに悩んでおられるご相談と直感しました。
そうしたら、鑑定当日、zoomのオンラインでその方のお顔を拝見したら、坊主頭!
的中です。
〇〇宗の19代目の後継者に生れたということです。
出生図にも怖いくらい象意が出ていると感心し、あらためて欽天四化紫微斗数の命盤をみると、「そうか! これが伝統あるお寺を相続する命盤か・・・」と、また欽天四化の象意のみかたのレシピが増えました。
そして、家業を継ぎたくないという象意は出生図にも命盤にも如実に出ていたものの、結果として継がざるを得ないというか、継ぐことが今世の魂の課題であることが明確に出ていたので自身を持ってお伝えできました。
わたくしも、大変よい勉強となる命盤と出生図をお持ちの方でした。
ご本人様には許可をいただいたので、占い師育成サロンの講座で詳しく解説させていただきます。
【余談】
わたくしが西洋占星術、なかでも進化占星学に興味を持ったきっかけはサビアンシンボルからでした。
ただ、著名な直居先生の本はまだ読んだことがなかったので、アマゾンで中古ですが「サビアン占星学―サビアンシンボルで知る人生の意味と目的」を購入しました。
来週には届くと思います。
上記の直居先生の自宅で10年通われた方のお話では、直居先生はアスペクトより度数重視。
いろいろな度数を計算し、前世を含めたその人の本質に迫るというサビアン占星学ということらしいです。
直居先生はすでに他界されていますので、直に教えを請うことはできないですが、また直弟子の方に教えていただく機会があればと思っているところです。
占風鐸・オンラインスクール
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主宰 田中宏明
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本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。
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