妻と娘の出生図をみていただき、とても勉強になりました。
とくに妻の出生図は非常に特長があるので、欽天四化の命盤と比較して「なるほど!」と合点がいき納得。
つぎは、妻の出生図です。
5ハウスの蠍座・太陽は、まず海王星とコンジャンクションで、妻が専業主婦の場合は太陽を夫とし、月を自分(妻)としてみてOKということです。
妻の出生図はMCが魚座なので、太陽とコンジャンクションしている海王星は、妻の人生の目的を夫に投影するといえます。
わたくしが、占いや宗教にのめり込むことになったのは、この蠍座・海王星の意図か?と考えたりもしています。
かつ、太陽は月と天王星とTスクエア。
月は水瓶座(支配星は天王星)なので、この月と天王星からのTスクエアは、太陽にとっては突然の変化などもあり「辛苦」ですね。
わたくしが中小企業の経営者から占いの個人事業主となったのも、その原因のひとつは妻のこの天王星にあるかも知れないということです。
こうしたことを踏まえて、あらためて妻の命盤(下)をみてみます。
夫妻宮に天同B→D。
まず、欽天四化で先天象組BDは、突然の変化、不可抗力、天のご意思をみます。
これは、出生図の太陽が天王星とTスクエアと一緒。
また、天同Bの夫は官禄宮に巨門Dがあるので、本来は妻が担うべき仕事も夫が背負うことになります。
天同B→Dは占いや宗教関係の仕事ともみれます。
また、BD媒介C、Cは福徳宮で精神的な仕事、趣味の仕事ともみれます。
田宅宮の貪狼と串聯していますので、自宅で仕事をするということ。
(そのとおり)よくでていますね^^
また、夫妻宮は官禄宮の巨門Dから冲。
これは太陽が月と天王星からTスクエアと同じ意味。
それから詳しくは書けないですが、出生図の水星はもっとも厳しい状態となっています。これは命盤では難しいみかたになりますが父母宮に出ています。
妻の父は、海軍兵学校の訓練生のとき終戦となり、そして京大卒で大手商社の役員まで務めたとても頭のよい人でした。
それは命盤の父母宮にも出ていますが、問題のある宮です。
父母宮は頭脳宮で、水星と象意的に似ている点があります。
ここにご紹介したことはごく一部。
これまで間違ったり、不適切な解釈をしていたところが明確となり、よい勉強となりました。
そして、やはりというか、西洋占星術と欽天四化紫微斗数の結果は同じであり、併用すれば、片方の命術でみた結果の裏付けともなります。
月華先生、ほんとうに有り難うございました。
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