わたくしの世代はソニーといえば、画質がきれいなトリニトロンテレビやウォークマンがソニーの代名詞でした。
でも、いまはどうでしょうか・・・
プレイステーションやソニーミュージックのゲームや音楽の企業のイメージが強くなりました。
利益面でもそれは鮮明です。
モノづくりの会社からソフト化に移行、いまやコンテンツビジネスの代表格ですね。
時代とともに仕事のやり方、進め方を変えていかなければなりません。
場合によっては、ソニーのように大きく事業転換をしていくことも必要ですね。
さて、わたくしは占いの仕事は、大きく分けてふたつだと思っています。
ひとつは、カウンセラー業。
コンサル業とも言えるかもしれませんが、従来の鑑定のお仕事です。
これは、マンパワーなので、絶対に高付加価値を目指さなければやっていけません。
そのためには、常に、占いの技量の向上と拡大に努めること。
とくに拡大ということですが、占い師の先生によっては四柱推命一筋、あるいは断易一本で鑑定をされている方もおられます。
それは尊重はしますが、顧客重視の考え方ではないと思います。
病院でも多角的に複数の検査をしてもらったほうが安心感があるのと一緒ではないでしょうか。
また、占術の技量の向上と拡大とともに、接客業としての最低限のマナーを身に付けることも忘れないように。
もうひとつは、占いを教える仕事。
これは、言葉を変えればコンテンツビジネスです。
ソニーのゲームや音楽とある意味同じで、内容がどれだけ充実しているか、迫力があるか、説得力があるか、魂に響くか、操作手順はわかりやすいか・・・、等々。
こうしたことを頭に置いて、どれだけ精魂込めて造っていくかが問われます。
こちらは教育産業でもあり、適正価格で勝負です。
いいですか・・・
これから占いでお仕事しよう、稼ぎたいと思っている方は、是非ともこのふたつを頭に置いてください。
繰り返しますが、鑑定は高付加価値を目指す。
わかりやすくいえば、鑑定料を安くしないということ。
占いの技術を教えたいという先生業を目指しておられる方は、ソニーや任天堂のゲームのようにお客様(受講生)がいい意味で興奮するようなモノ(教材)を造っていくことが大切だということです。
占いを仕事にしている方は、圧倒的に個人事業主か副業の方です。
誰でも手軽にはじめられるということで、参入される方はこれからも増えるでしょう。
そのなかで勝ち残っていくためには、上記ふたつのことを忘れないで頑張っていただきたいと思います。
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