宮先生は、わたくしの教室で飛星派、欽天四化派の紫微斗数を熱心に受講されました。
また、失礼ながらふつうの人では歩めないような艱難辛苦の人生経験を糧として、後進の指導と悩める人たちの指導や助言を行われています。
宮先生はわたくしが知る限り占術家、占い師のお仕事を通して社会に貢献することが今世の使命、魂の目的をお持ちの方と思います。
さて、最近、これまでの紫微斗数のレッスンを動画教材としてご提供されることを知りました。
実はわたくしも2020年からコロナ感染症で緊急事態宣言が何度も発令され、教室での対面授業をすべて中止し、DVDによる通信教育に変更。
そのあと、世界的に信頼されている米国のオンラインスクールのプラットフォームであるTeachable(ティーチャブル)を使わせていただいています。
2年前の2021年より利用していますが、慣れるまではかなり時間がかかりましたが、使ってよかったと思っています。
とくに、動画の目次機能が優れている点と、決済システムが複数選択(一括払い、分割払い等)できるのはとても便利と思います。
社会人の通信教育で座学に関するものは、対面で必ずしもする必要はありません。
時間と場所を選ばないオンラインスクールは今後も増えると思っていますし、占いを教えておられる先生は、是非、利用を考えられたらとお奨めいたします。
最後に、宮先生はつぎのようにおっしゃっています。
「もう若く無いので活舌が悪く物忘れも酷くなっています。
もう遺産を残すような気持ちで取り組んでいます。」
これはわたくしもまったく同感。
紫微斗数や八字のような命術は師から弟子への「伝承」が大切。
もっとも間違いのない、師の言霊さえ感じることができる動画教材は、わたくしはこれに優るものはないと思っています。
【余談】
宮立命先生は、化忌のことをつぎのように述べられています。
「注意しないと成らないのは、【化忌】は人の縁が切れる星です。
私は官禄宮に【化忌】があるので、仕事で人の縁が切れないようしないと成りません。」
わたくしの師である陳老師がおっしゃっています。
人の宮(命、兄、夫、子、奴、父)に化忌があれば、宮先生がおっしゃるように人様との縁はよくないことがあるので注意は必要。
しかし、それ以外の宮に化忌がある場合は別の話です。
ただ、宮先生のように官禄宮に化忌があるときは対宮の夫妻宮が冲となるので、配偶者との関係はやや注意が必要となります。
占風鐸・オンラインスクール
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主宰 田中宏明
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本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。
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