紫微斗数の命盤に10天体を割り当ててみました。 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

紫微斗数の命盤に、ネイタルチャートの10天体を割り当ててみました。

チャートの1~12のハウスは、命宮(1)~父母宮(12)としています。

各天体の色ですが、12星座の火・風・地・水のエレメントを
 火➡赤
 風➡緑
 地➡茶
 水➡黒
の色で表わしています。
たとえば、太陽☉は茶色になっていますが、山羊座にあるからです。



西洋占星術の1~12ハウスと、命宮(1)~父母宮(12)の12宮はそれぞれよく似た象意を表しているものがあります。(もちろんイコールではないですが)

これでみると、

兄弟宮-疾厄宮-田宅宮の三合宮がとてもエネルギーが強いのがわかります。

この兄疾田は、欽天四化では命財官についで、仕事や財富をみる宮。

西洋占星術では、2-6-10の3ハウスは仕事をみるハウスでもあり、火のグランドトライン。




紫微斗数で、いまのわたくしの大運は遷移宮が大命なので、その三方四正の遷-夫-福-命のエネルギーが強く作用します。

西洋占星術では、何の星がありますか?

 遷-なし
 夫-太陽
 福-冥王星
 命-海王星


いまの大運は、これらの3つの星のエネルギーをうまく使うことが大切では・・・

そのように考えると、まだまだ西洋占星術の知識は薄っぺらいものですが、実感としてよくわかるような気がします。


今後は、来因宮と生年ABCDと西洋占星術の関係をあれこれと考えてみたいと思います。

わたくしの魂が喜ぶ作業のひとつです^^



【補足】
わたくしの命宮は天梁・自化C。
天梁は宗教の星でもありましたが、海王星が出ていることに納得。
欽天四化紫微斗数では、夫妻宮は夫官線で仕事もみます。
兄弟宮にノースノードが出ていますが、わたくしは兄弟との関係がカルマのひとつでもあります。(夫妻宮に機B、昌Cで自化有り)
最後に前世の因縁(魂)をみる福徳宮に冥王星が出ていました。



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田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。