私の今世の使命は妻のチャートの太陽・蠍座7度に表れていた! | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

夫婦の命盤は、欽天四化や八字で同じような象意が出てくるものです。

今回、西洋占星術でわたくしと妻のチャートを出すと「やはり!」と思うことが多々ありました。

そのうちのひとつが、妻の太陽は蠍座7度

ザビアンシンボルでこの蠍座7度の意味をみてみるとつぎのように書かれています。

「深海潜水夫」
・特定の研究や勉強など、一つのことに深く没頭、集中する。
・深く掘り下げる洞察力の発達。心の内面を探る力を持つ。
・感情の波に翻弄されることなく、自分や他者の感情を内観できる能力。
・自分の深層心理や潜在意識を理解して、現実的に役立てていく力。
・感情や心の深みを味わっていく生き方。



太陽は夫の星でもあります。
妻は上のような資質の男性と結婚する可能性が大きいともいえます。
※もちろん、女性でも太陽で自分のことをみると思いますが、妻は欽天四化紫微斗数で夫妻宮に天同B・自化D。生年Dが官禄宮。かつ命宮に太陽があります。このチャートの太陽は高い確率で夫とみれます。


さて、わたくしの今世の使命を西洋占星術でみると、

①先行日食 射手座9度➡2ハウス
②統治星 Ascのカスプ➡天秤座➡金星➡2ハウス
③ドラゴンヘッド 蠍座29度➡2ハウス




これほど、わかりやすい今世の使命はないと思います。

2ハウスは資産、所有をみる。

自分が価値あると思うものを所有したいという欲求が非常に強いことが明示されています。

これらの資産を射手座や蠍座のエネルギーで築いていくのがわたくしの西洋占星術的みかたです。

わたくしの月は射手座11度。

このサビアンシンボルの意味は、

「寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ」
簡単にいえば、普遍的な叡智を探究したい欲求、役立つ教えを広めたい欲求です。


蠍座のエネルギーは、冒頭に書いた妻の太陽・蠍座7度の象意によく出ています。

もうひとつAscのカスプが天秤座なので、「バランス感覚、共有」というキーワードも大切になってきます。


つぎに欽天四化紫微斗数でみると、田宅宮に廉貞D。

今世の課題(債)がこの宮です。





わたくしは不動産やお金の所有欲はそんなに強いほうではありません。

ですから、この廉貞Dは、知識や情報などの目に見えない資産だと思っています。

陰徳などの無形財産も含まれます。

欽天四化では、夫妻宮の天機B、文昌Cの五術を勉強して、その学んだことを資産として築き上げる。

四象一元が遷移宮の天同Aなので、海外まで行って学ぶとか、学んだことを世間に広めるという象意が感じられます。

また、来因宮が子女宮なので運命学愛好家の皆様に学んだことを伝える(教える)という意味も重要です。


いかがでしょうか?


西洋占星術でみても東洋の命術である欽天四化紫微斗数でみても、わたくしの今世の使命や課題はほぼ同じように出ていました。

もっとも驚いたのは、冒頭申し上げた、妻のサビアンシンボルにそのような男性と結婚する運命であるとはっきり明示されていたことです。


ということで、西洋占星術、サビアン占星術もとても興味深いですね!
すっかり、はまってしまいました^^



次回は、さらにアスペクトの解釈も踏まえ、より深く考察していきたいと思います。


最後に、わたくしは西洋占星術やサビアン占星術は超初心者です。
間違った解釈をしているかも知れませんので、その場合はどうぞご容赦ください。

また、サビアンシンボルの解釈は、すたくろ 〜star-clock-work 〜様の講座テキストより引用させていただきました。



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主宰 田中宏明

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占い教室・占風鐸



田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸を拠点に活動中。