時代とともに占術の講座の受講も大きく変わってきています。
いまから、45年くらい前、わたくしは読売新聞に当時よく掲載されていた「教室・講座案内」の広告をみて、大阪梅田の駅前第2ビルにあった四柱推命の教室の門を叩きました。
当時は、もちろんインターネットもない時代で、カルチャー教室も含めて教室選びは、新聞やチラシの紙媒体の広告案内をみて決めるのが一般的でした。
さて、授業の形態ですが、いまでも多くの教室がそうだと思いますが、テキスト資料とは別に先生が黒板やホワイトボードに書かれた説明を受講生はノートにとります。
ある四柱推命の大御所の先生の教室にも通いましたが、そこでは先生が一方的に喋られたことを、受講生は必至で筆記します。
録音は禁止でした。
勉強に行くというより、ノートをとるために通っていたというのが正しく、受講生にとって非効率的なこのような教室は、自分の教室では絶対にしないと思っていました。
ノートをとるのはいいことと思いますが、それに意識が向き過ぎたり全精力が傾いてしまうと、肝心の内容を理解することが疎かになってしまいます。
せっかく足を運んでわざわざ教室に出向いたのに、これでは生産性が低く、学びに行くという価値が乏しいと思います。
わたくしはこうした経験を踏まえ、効率のいい学習法はどういったものがよいのか常々考えていました。
そして、「理解しながら学んで覚える」・・・
まず、この理解が先になければなりません。
家に帰ってからノートにとったものをみて、そしてはじめて理解するのではとても非効率です。
理解するためには、目と耳で講師の先生の説明を視聴できるような教材があればベストと思います。
コロナの前は、パワーポイントで作成した教材を大画面のTVに映しての講義です。
現在は、Teachableのオンラインスクールでのウェブ講座で、自宅のパソコンで講義を受けます。
わたくしは命術のような専門的な知識を身に付けるための学習は、この形態が理想的であると思っています。
通わなくてもいいので、時間と交通費の節約にもなり、自分の都合のよい時間に勉強もできます。
●Teachableの占風鐸・オンラインスクール
※上の動画は第2回目講座のデモ動画です。
※スマホの方で動画がはみ出している方は、つぎのURLをクリックしてご覧ください↓
https://vimeo.com/537998904
占い教室・占風鐸
田中宏明
●占風鐸・オンラインスクール
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