拙著「欽天四化紫微斗数の世界」の最後の項目に、「一瞥して命盤の良し悪しを判定する4つのポイント」を掲載しています。
以下に少し長文ですが引用します。
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では、一瞥して命盤の良し悪しを判定する基準は何なのか?
というお尋ねについて、わたくしはつぎの4つのポイントをみるようにお伝えしています。
①来因宮がA-AやB-B等の同象自化で破れているのは、残念ながらそれだけでよくない命盤です。
②天地定位である生年BとDが六内宮にあって破れていないこと。
※生年BもしくはDだけでも六内宮にあると平均以上。
③自化が多くあって、ひとつも串聯していないのはよくない。
反対に自化があってもすべて串聯している場合は凶意は減少し、さらに六内宮同士の串聯では吉の場合もあります。
④年齢が20~60代で、生年ABCDが大命に多く来れば来るほどラッキーである。
但し、生年ABCDがひとつずつ順番に巡ってくるのが吉。
いうまでもなく、じっくりみて命盤を分析するのが何より大切ですが、わたくしは命盤が醸し出す品格とか福分の厚薄はあるように思います。それは、多くの命盤をみていると一瞥して解るようになってくると思います。そのときにわたくしは上記の4つの事項を重要視しています。
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命盤の良し悪しというのは書いていますように、「命盤が醸し出す品格とか福分の厚薄」と思っています。
これが、そんなに何年も勉強しなくても欽天四化派の紫微斗数で知ることができます。
それも、12宮の命盤をざーっとみるだけでです。
この4月開講の飛星派/欽天四化派の紫微斗数講座(入門+中級)を勉強されればわかります。
この4項目に関しては、そんなに習得のハードルは高くはありません。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
占い教室・占風鐸
田中宏明
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★紫微斗数と八字(四柱推命)のどちらを勉強したらいいですか?
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