先日も鑑定のご依頼をいただきました。
恐縮ですが、年内の新規鑑定ご予約の受付は現在していませんので、ご了解ください。
また、7名の紫微斗数講師になられた方のうち、どの先生がお奨めですか? というご質問を頂戴しましたが、ご自身で各先生方に問い合わせをされ、ご縁のある先生を自己判断でお選びください。
さて、欽天四化派の紫微斗数と陳老師の八字(四柱推命)の両方で多くの方を鑑定させていただいていますが、欽天四化のほうが八字より厳しく明示されることが多いと思います。
さらに申せば、欽天四化は12宮でみる象意がはっきりとしていますので、八字より明瞭に象意が出る場合が多いです。
たとえば離婚の象意である夫妻宮に太陽A-Aですが、これは女命では結婚した男性が夫として責任感がない、したがいまして離婚になる確率が高くなる象意です。
これがもし、夫妻宮でなく疾厄宮で太陽A-Aなら生別死別で死別の確率があがります。
また、いかなる宮でも天梁B-Bは、夫が健康意外(心臓や頭の重大疾患等)で急死の確率が高くなります。天梁は寿星であり、身体健康に大きく関与する星だからです。
このあたりのことが欽天四化に較べて八字ではぼやけます。
単に夫は頼りない男性であっても離婚は免れるか、あるいは夫と生別(離婚)かそれとも若くして死別して未亡人になるか・・・、八字での判断は難しいところです。
いずれにしても夫婦の縁は前世からのご縁と思っていますので、結婚した以上、いかなる配偶者であっても不足は言わないようにしたほうがいいと思います。
万一、これから結婚したいと思っている女性の方で、夫に異変があるような命盤の持ち主であればどのようなアドバイスをするかは非常に神経を使うところです。
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少し、気が滅入るような話になり恐縮です。
話題を変えます。
いま、有馬温泉のホテルでブログを投稿しています。
「温泉に来ているなら、もっと愉快な話ができないの!?」というお声が聞こえてきそうです。
3月以降、コロナで自宅と教室の往復の毎日だったので、温泉にゆっくり浸かって休養したいところですが、パソコンを持ち込みましたので仕事もすることになりました。
わたくしは仕事を忘れてボケーとすることが苦手です。
有馬の金泉の露天風呂に入っていても、つい仕事のことを考えてしまいます。
それに較べて、妻は、たとえばハワイの浜辺などで、一日中、ハンモックに寝そべって眠ることができる性質です。
夫婦の相性は面白いものです。
ちょうど、足して二で割って平均・・・のような感じがしています。
何枚かの中でこれが一番ましでした・・・
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
占い教室・占風鐸 田中宏明
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(日本の四柱推命とは違う本場の八字とは・・・)
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