いつもよく愛読させていただいてる子平推命の魔王猫先生のリブログです。
冒頭、生徒様からの鋭い質問のことが載っています。
「①この講座を続けていて、将来人々を導くことができるか?
②子平推命は、吉凶(良い悪い)を出したら終わりなのか?」
四柱推命や紫微斗数の命術を勉強している人は、いつかはこのような問いに真剣に向き合うことになると思います。
もうひとつ次のようなことを述べられています。
『問占は易占いと同じように、子平でも西洋占星でも大事です。近況状況やプロフィールなどを、しっかり書いてくれるお客様だと、本当にあっと言う間にホロ鑑定は打ち終わります。2,3行くらいしか書いてくれないと悩みますね。
私は、「黙って座ればピタリと当たる」という言葉が大嫌いで、しっかりと、お客さんと話し合ってから、本番に入って行くのが占術家の役割だと思っています。黙っていても解るのは、霊能者の人であって、占術家は普通の人です。』
これは、わたくしもまったく同感です。
鑑定に来られたお客様との会話の中で、気付いたり、閃いたりすることが少なくないからです。
わたくしの師の台湾の陳老師も、レッスンで驚くほど細かで素晴らしい紫微斗数のみかたをご披露されます。
普通では、到底、考えが及ばないような象意のみかたです。
陳老師がおっしゃっていたのは、その方ご本人とその家(家族)の詳しい情報があれば、驚くほど精緻な鑑定ができる・・・、と。
陳老師のような偉大な占術家でも、インプットの情報が多ければアウトプットはより確かで具体的なものになるということです。
無口なお客様は、対面する鑑定師を手こずらせますし、結果、よいアドバイスがもらえないことにもつながるように思います。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
占い教室・占風鐸 田中宏明
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