ウーバーイーツの仕事をする人が増えている | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

■ウーバーイーツの仕事をする人が増えている

最近、コロナの影響で仕事がなくなり、ウーバーイーツの仕事をして生活費を稼いでいる人が増えているという報道をみました。

ほとんどの方はご存知と思いますが、ウーバーイーツとはレストランに注文したフードを宅配してくれるサービスで、その宅配の仕事をしている人(宅配人)のことを申し上げています。

今朝も、茨木(大阪府)市のほうで、茨木のイを取ってイーバーイーツ(ウーバーイーツと同じサービス)の仕事をしている無職になった女性が登場していました。

しかし、かなりしんどい仕事で、事故やケガなどの災害にも遭いやすい危険を伴う仕事と思います。

そして、以前にTVで紹介された方は、1日8時間頑張っても収入は6,000円くらいとおっしゃっていましたから、従事する方からすれば実入りのいい仕事とはいえないと思います。

でも、やる人が増えているのは、手っ取り早く、誰でもできる仕事で、いまは外食よりもデリバリーで食事を頼む人が多くなっているからです。

さて、わたくしは以前より、鑑定に来られた多くの方に、何か特技特長を身に付けることをお奨めしています。

それは公的な資格(たとえば宅建や社労士の資格等)でなくても、自分の好きなこと、得意なことでもいいのです。

昔から、ある程度ゆとりのある家のお嬢さんは、茶道や華道、日本舞踊、また洋楽ならピアノなどを習っている(親が習わさせている)人をよく見かけました。

そうした習慣があったのは、「芸は身を助く」といって、何か生活に困ったことがあれば、その身に付けた特技で仕事をすることができたからです。

もちろん、生活に困ることがなくても、趣味の一貫として取り組むことで、より人生を豊かなものにすることもできます。

少なくない月謝を親が負担したのは、ある意味、子供の将来を慮ってのことです。

でも、いまは子供にかける教育費はかなり高額と思いますが、文化的な芸事をさせる親は少なくなったと思います。

でも、これからは不安定で混沌とした時代がしばらく続きそうです。

経済的な状況も、残念ながら低迷することは避けられそうにもありません。

そうした環境下、いまからでも遅くはありません。

ご自身やあるいはご自分のお子様の才能を見出し、何か将来役立つ、特技特長を身に付けておくことが大切と思います。

できれば、師範級(教えられる資格)のところまで頑張って習得しておくのが好ましいと思います。

最後に、申し上げておきます。
ウーバーイーツのような仕事をされるのを否定しているのではありません。本当にされている方はご苦労様と思います。

しかし、社会保障もなく、言葉はよくないですが、使い捨ての存在として扱われているのが実態だと思います。

これからは、水瓶座の時代、個の時代。

自立が求められる時代の幕開けです・・・


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

占い教室・占風鐸 田中宏明


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田中宏明
占い教室・占風鐸 代表

2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回(2019年現在)を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸と東京で鋭意教室や個人指導を行っている。