●わたくしの講座を120%有効活用するには…
今年の3月からの飛星派/欽天四化紫微斗数講座の新規受講生の方で、まったく東洋占術の勉強がはじめての方が数名おられるようです。
わたくしも質問されるまで気が付かなかったこともありますが、つぎのようなことをあらためて申し上げています。
・十干十二支の陰陽五行
・丑刻は午前1~3時を指すなど、十二支の時刻
・お生まれの場所で出生時刻をプラスマイナスする(たとえば東京生まれの人はプラス19分など)
・命盤の大運の右回り左回りの判別
※男性で陽年(甲年、丙年等)生まれ、
女性で陰年(乙年、丁年等)生まれは右回り(時計回り)
男性で陰年(乙年、丁年等)生まれ、
女性で陽年(甲年、丙年等)生まれは左回り(反時計回り)
ほかにもありますが、上に挙げた項目は東洋占術の勉強で基本の基本なので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、わたくしの講座を受講される生徒様からよく尋ねられるのは、「予習として何か本を読んでおいたほうがいいですか?」というご質問です。
お時間のある方ならご自身が気に入った市販の紫微斗数の本を読まれるのもいいと思います。
しかし、・・・です。
先日、東京の新しい生徒様ですごい方がおられました。
わたくしのこれまでのブログ記事を仕事なら仕事、婚姻なら婚姻、病気なら病気と項目ごとに編集され、きれいにカラー印刷で製本されていたのを持参されました。
わたくしもそれを見せていただいて、思わず「(内心)ほしい!」と思いましたが、ほかの生徒様も分けてほしいというご依頼があったようです。
項目ごとに製本されるくらいですから、かなりブログは読まれているはずです。
ですから、その方は紫微斗数の勉強ははじめてのようですが、第一回目の授業のときから質問が半端ではありませんでした。
あまりに質問が多かったので、ほかの方に譲ってくださいと申し上げたほどです。
つまり、何を申し上げたいかといえば、わたくしの講座を120パーセント有効活用するには、徹底的に本ブログを熟読していただきたいということです。
それだけでもかなり勉強になると思います。
欽天四化紫微斗数の本は、わたくしの知る限り台湾の陳永瑜老師と蔡明宏老師の著書しか知りません。買われても、中国語でしかも欽天四化は難解ですから、まず理解は至難と思います。
本ブログでもかなり重要な欽天四化のロジックは出てきます。しかし、何から何まで書いていませんので、当然、解らないところやもっと知りたいところが出てくると思います。
ブログを熟読されるだけで、教室でかなり質問もできると思います。
最後に、いずれこれまでブログに書いたことを基にして欽天四化の本を出す予定です。
その本ができるまでは、どうぞ本ブログで予習をしていただければ幸いです。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸
※アメンバー申請はわたくしの生徒様のみ受け付けています。一般の方はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。