きょうも芦屋で陳老師の八字の講座の第3回目を行いました。
表題に掲げたように、男女の相性や子女縁のみかたについてお話しました。
欽天四化紫微斗数も男女の相性の良し悪しをみることは可能です。
でも、相性に限れば、八字(四柱推命)のほうがより詳しく的確にみることができると思います。
陳老師の八字の教本「古今八字乾坤」の男女命之合婚のところにつぎのように記載されています。
1.喜用神可相互提供者最佳、不易離婚、且互有助力
例)女命…火土旺 男命…用神火土、結婚後、因妻致富也。
2.東西四命之合婚(陽宅学)、亦可参考
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と、6カ条の項目で相性の良否をみていきますので、紫微斗数よりも詳しくみていくことができると思います。
そして、紫微斗数ではお生まれの時刻がわからないと命盤は作成できません。
しかし、八字では、場合によっては年月日の三柱でも、ある程度、相性はみることができますので、より利用価値は高まります。
わたくしも実際の鑑定で相性をみる場合は、八字を中心に拝見しています。
陳老師の八字の教本は、鴨書店様などの書店で手に入れることはできるようです。
過去、四柱推命の本は数十冊は購入したと思いますが、実用的な面においてこれに勝る本はないと思っています。
理由は、ズバリ、結婚なら結婚、仕事なら仕事、子供のことなら子供のことと、紫微斗数の12宮の概念を利用して看命のロジックを詳しく説明されているからです。
陳永瑜老師の八字の教本「古今八字乾坤」
この本で教えておられる陳老師の生徒様は多数おられるとお聞きしています。
この本で教えておられる陳老師の生徒様は多数おられるとお聞きしています。
陳老師が、以前、おっしゃっていました。
通常の講義では、約3カ月(当初、3年の聞き違いかと思いました)でひと通りの八字の講義は終わるということです。
もちろん、週に2、3回の講義だと思いますが。
日本では、考えられないスピードですね。
授業内容も、とても実践的だからでしょう。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸