きのうは芦屋で紫微斗数の個人レッスンを行いました。
受講生の方は、四柱推命をかなり学んでおられる方で、先に四柱推命についてのご質問をいろいといただきました。
その中のご質問で、月日の冲についてがありました。
わたくしは、以前、四柱推命を学んでいたときには、命式内に冲や刑があれば、一生、よくないと考えていました。
その受講生の方も同じように思っておられたようでした。
しかし、陳老師の八字を学んで、命式に冲や刑があっても、一生、その凶意がずっと発動しているのかといえば、そうではないことを教わりました。
大運と歳運で、ある条件が重なったときに、冲や刑の凶意(離婚や意外等)が発動するのです。
その、ある条件のロジックを習得し、判定することがとても四柱推命の看命鑑定では大切です。
理由は申すまでもありませんが、離婚や事故怪我にあうかも知れない時期、つまり要注意の年がわかるからです。
ここらあたりが、多くの四柱推命の書籍を読んでも、いろいろいな四柱推命の教室に通っても、残念ながら教えていただけなかったところです。
しかし、陳老師の八字のレッスンは、そういったところをご教授いただけるので、まさに目から鱗が落ちる連続です。
陳老師は、以前、つぎのようにおっしゃっていました。
老師「わたしは、3カ月で八字を教える自信があります。」
田中「エッ、3カ月ですか!!」
田中「3年の間違いではありませんか!」
田中「日本では、3年も4年も勉強して四柱推命はわからないと言っている人は多いです。」
老師「わたしの八字は、紫微斗数の12宮の概念を用いて教えているので、体系的に学んでいただけると思います。」
余談ですが、わたくしが本ブログで陳老師の八字の書籍を紹介してから、鴨書店さんなどでかなり購入されている方がおられるようで、四柱推命愛好家の方は向学心旺盛な方が多いなとあらためて思いました。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸