夫婦の役割 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

最初に、お知らせです。

●アメンバー申請をされた方へ
アメンバー限定記事は、わたくしの生徒様だけが閲覧可能となっています。
教室で学ばれた欽天四化紫微斗数や八字の内容の、補習的意味合いでアップしています。
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●夫婦の役割

さて、先日、芦屋におみえになったご婦人のご主人様の命盤を拝見しますと、廉貞Aが遷移宮に、太陽Dが兄弟宮にあります。

いいご主人様です。

とくに外では人当たりのいい、人気のあるご主人様だと思います。

しかし、失礼ですが、残念ながら夫としての責任感はいまひとつ・・・

兄弟宮に太陽Dでは仕方ないですね。

来られた奥様は、太陰Bが財帛宮にあります。

これで、夫婦のリーダーシップは妻にあります。

ご主人様は、家庭の大事なことは奥様がほとんどされるので、出る幕がないと申せば言い過ぎかも知れませんが、しなくてもOKということです。


因みに、わたくしは夫妻宮に天機Bと文昌Cがあります。

これは欽天四化紫微斗数では、「奪婦権」になります。

つまり、妻としての権利を奪うということは、夫であるわたくしが妻がすべきことまでしなくてはならないということです。

妻は専業主婦で、わたくしからみれば気楽な身分だと思います。

でも、料理は上手で、美味しい手料理を作ってくれるのはそれだけで有り難いと思っています。

夫婦の役割も、前世からの約束事と言えそうです。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明


芦屋占い処・占風鐸