財帛宮=疾厄宮=命宮 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●財帛宮=疾厄宮=命宮

わたくしは、教室の生徒様や鑑定のお客様に、意外(不慮の事故)で大怪我や亡くなるような運命をお持ちの方でも、対策はありますよ・・・と、お伝えしています。

では、その対策は何かと言えば、お金の使い方です。

以前にもブログに書きましたが、お金の起源は神様が創ったものです。

ですから、お金には神通力があるのです。

事故で亡くなるという悲惨な運命を変えることができるのは、人間を拵えた神様にしかできないように思っています。


以前、わたくしが信仰しているところで伺ったことがあります。

そこの会長様は、神様から不思議な映像を見せていただける力をお持ちの方です。

ある日、年配の参拝者が賽銭箱に1000万円をお供えされたのを、神様がその映像を会長様に示してお知らせされました。

その会長様は、もっとも頼りにしお弟子様でもある副会長様に、「すぐにその人のところに言って、事情をお聞きし、何としても助けてあげなさい。」とおっしゃいました。

誠の気持ちでなければ、1000万円の大金をそっと賽銭箱に入れる人はいないと思います。

寄付や寄進として氏名を公にしてのお供えなら、1000万円の大金をされる方もあるかと思いますが、それは厳密には陰徳にはならないとお教えいただいたこともあります。

わたくしはこのお話を伺って、お金でほとんどのことは解決できる、万一、できなくてもよい方向に神様はお導きくださると確信しました。


この世の法律も、万一、交通事故で人様を死なせた場合、加害者は損害賠償としてお金で解決することになります。

人の命をお金で云々するのは、できれば避けたいことですが、しかしそれが現実的対策であることも確かなことです。

ということは、不慮の事故に遭うような運命の方も、事前にお金を使って大難を小難にすることも可能という考え方が成り立つように思います。


欽天四化紫微斗数では、財帛宮=疾厄宮です。

財帛宮がよくない人は、身体健康注意であります。

疾厄宮がよくない人は、財帛宮もよくない理となります。

また、疾厄宮は、1-6の関係で、命宮でもあります。

以上を総合的にみると、“財帛宮=疾厄宮=命宮”と考えられます。


お金の使い方で健康だけでなく、運命も変えることができるということを欽天四化は明示しています。


きょうもお読みいただき、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明


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