去る20日(日本時間では21日未明)、トランプ大統領が誕生しました。
就任式での演説をTVで視聴しましたが、まったく選挙戦中に唱えていたことと変わっていませんでしたね。
むしろ、今度は正式な大統領としての発言ですから、重みを増していたとも言えます。
失礼ながらトランプ氏はの言動は、大国のリーダーとしての品位はまったく感じられませんし、矛盾に満ちたものが多いですから、今後の政策の運営はうまくいくかどうかは未知数と言えそうです。
大統領就任早々、国民の半数以上から支持されないのも異常と思えますが、現状を打破し、世界の社会経済の仕組みを大きく変革しようとするには、トランプ氏のような型破りの、ある意味“破壊者”の登場が必要だったとも考えられます。
さて、去年は英国のEU離脱、米国新大統領にトランプ氏・・・というように、大きな変化がはじまった年でした。
わたくしが心配しているのは、このような大変動の時代の到来を前にして、日本の政治家や大企業の経営者の人たちの頭が、全然切り替わっていないことです。
トランプ氏は、すでに大統領令でTPPからの離脱を宣言しました。
それなのに安倍総理や財界人たちは、トランプ氏にTPP離脱の翻意を促そうとしています。
また、日米同盟の大切さを声高に叫んでいます。
「米国は米国で勝手にやっていく。日本は日本でどうぞ経済も防衛も自分で頑張ってください。」というのが、トランプ氏の唱えた米国第一主義の本質ではないでしょうか。
いつまでも“金魚の糞”のように米国に引っ付いて、相手の顔色を伺ってばかりで、自分で何も決められないのは、あまりにも独立国として情けない話です。
わたくしは日本の将来には大きな希望を持っていますが、しかし今年は大きな混乱のはじまりで、以後数年は、かなり厳しい経済状態になるのではないかと危惧しています。
メキシコや中国、東南アジアなどの海外に拠点を持っているグローバル企業ほど、深刻な打撃を受けるように思います。
わたくしたちも、しばらくは、日本第一主義で頑張らなければならない時代に突入しました。
ということで、これから内外とも大きな変化が待ちかまえています。
わたくしは、そのようなときこそつぎの信条で乗り切っていきたいと考えています。
「大局を見据え、心に余裕を持つ。そして変化を楽しむ。」という最後の言葉のみ記しています。
そのためには、一所懸命に勉強すること。
これに尽きると思っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
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