10月17日に書いたブログ、「トランプ氏が次期大統領か?!」で、米国次期大統領に選ばれるのは、ドナルド・トランプ氏ではないかと書きました。
民主党候補のヒラリー・クリントン氏が圧倒的に優勢なときに書いたので、少なからず勇気も必要でした。
もちろん、紫微斗数でみた結果を考慮してのことですが、実は、わたくしがトランプ氏が勝利するのではと閃いた記事が、日経新聞に出ていました。
「シリコンバレーで起業家兼投資家として大きな影響力を持つピーター・ティール氏が米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏の陣営に125万ドルを寄付すると、ティール氏の広報担当者が16日明らかにした。」
10月17日に掲載された記事です。
上記はロイターの記事ですが、同様の内容が日経新聞にも小さく掲載されていました。
ピーター・ティール氏とは、シリコンバレーで著名な方で、フィンテックの先駆けであるペイパルの創業者のひとりです。
ここまでのことはご存知の方も多いかと思いますが、わたくしはそれ以外に別の情報源として、このティール氏は予知能力のある経営者であることも知っていました。
投資家でもあるティール氏が、みすみす負けると思われる候補に、125万ドル(1ドル100円として1億2500万円)寄付するでしょうか?
それ以外にも、CNNはじめ米国主要メディアはアンチ・トランプで、トランプ氏にとって不都合な記事ばかり掲載していたことも知っていましたし、SNS等のネットではクリントン氏よりトランプ氏優勢がずっと続いていることも知っていました。
結果は、予期した通りトランプ氏勝利となりました。
いまは、さまざまな情報が溢れています。
何が正しくて正しくないものは?
自分にとって有益な情報とそうでないものは?
情報の洪水の中から、確かな情報、有益な情報を選択する確かな見識を持つことが大切です。
そして、それに基づいて自分で考えて行動することが求められています。
前回書きました記事、「2017年は巨門に化忌」で、来年は厳しい時代を迎え、金融市場は大きな混乱を迎えるだろうと書きましたが、これも紫微斗数だけの判断ではありません。
いろいろな情報源を基に、確度の高い情報を選択しての総合判断の結果であることを付け加えさせていただきます。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸