紫微斗数の教室や個人レッスンにお申込みの方でよくお尋ねがあるのは、「まったくの初心者ですが、大丈夫でしょうか?」、「(授業に)付いて行けますか?」というご質問です。
いままで紫微斗数の勉強を他教室、独学を問わずされていた方のほうが、受講に際して有利とは思いますが、必ずしも事前に予備知識を必要とはしません。
強いて言えば、つぎのふたつをできたら完全にではなくても、覚えておかれると受講の際にとても役立つと思います。
ひとつは、命盤12宮の配置です。
ここで大事なことは、命宮を1として、反時計回りに、2兄弟宮(けいていきゅう)、3夫妻宮、4子女宮、5財帛宮(ざいはくきゅう)、6疾厄宮(しつやくきゅう)、7遷移宮(せんいきゅう)、8奴僕宮(ぬぼくきゅう)、9官禄宮、10田宅宮、11福徳宮、12父母宮の順番を覚えておいてほしいのです。
この順番は不動で、10年ごとの運(大限)が左にひとつ移動したり、右にひとつ移動しても、この12宮の順番は変わりません。
つぎに大切なのは、四化(禄、権、科、忌)が付く星です。
十干からみていずれの星に四化が付くかをこれは表しています。
この表は、星曜派、欽天四化派の四化の表ですが、陳永瑜老師の飛星派の四化は、若干異なるものがありますが、それは授業で申し上げます。
とりあえず、基本はこの表をできるだけ覚えておかれると授業は楽です。
この表を覚えるには、星も同時に頭に入れることになりますが、星の意味は特別に事前に勉強していただく必要はありません。
流派によって、星の意味が異なるからです。
以上、ご無理のない範囲で予習をしていただいていたら、わたくしも助かります。
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
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http://www.e-suimei.com/koza-201504.html
※東京教室はお陰様で定員となりました(1月13日、10時現在)
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