占術の勉強にも“不易流行”が大切では・・・ | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●占術の勉強にも“不易流行”が大切では・・・

今月よりはじまった新・四化飛星紫微斗数講座の受講生の方から、つぎのようなコメントを頂戴しました。

「今まで年月を掛けて学んだ事を一度棚に載せておき、田中先生の飛星四化の紫微斗数をメインに考えようと思います。」

まことに光栄に思いますし嬉しい限りです。とともに責任を痛感しております。

一方、同じように、長年、三合派の紫微斗数をされていた方の中には、折角、わたくしの教室で飛星派の新しいみかたを習われても、楽な従来の方法で鑑定されている方もおられます。

残念といいますか、もったいないように思います。

新しい考え方や斬新な方法がすべてよいとは申しませんが、少なくともわたくしは日本で紫微斗数を1年以上習って得たもの以上のものを飛星派や欽天四化の紫微斗数で手に入れることができました。


不易流行という言葉がわたくしは好きですが、命術の原点は、自身の本質を見きわめるところにあると思います。

それを忘れず、常により正確な分析方法を追求する姿勢が大切ではないでしょうか。

占いを業とされる方は尚更これが求められます。

ついでに申し上げますと、わたくしは師として尊敬しています亀石厓風先生に、はじめて四柱推命を教わりました。しかし、いまはその師から習ったみかたは用いていません。

亀石先生には、それ以上に人間としての正しい生き方や占いを勉強する心構えをご指導いただきました。感謝の念に絶えません。

師の教えをそのまま堅持するのではなく、師の精神をわたくしは守っていきたいと思っています。

紫微斗数での鑑定も、いまは100パーセント近く飛星派と欽天四化の紫微斗数で行っています。


きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州

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