表題の言葉は、先日の読売新聞に掲載されていた、春山 満氏の言葉です。
ご存知の方も多いと思いますが、春山氏は24歳より進行性筋ジストロフィーを発症され、首から下の運動機能をなくされ、車椅子の生活を余儀なくされた方です。
でも、その自分の運命に真正面から向き合い、医療や介護関係の商品を自ら考案し、企業経営者として壮絶な人生を歩まれた方です。
ことし2月に60歳で永眠されました。
このような方から発せられた言葉は、心に響きますね。
運命学、なかでも四柱推命や欽天四化の紫微斗数を学ぶ人は、ときに厳粛に自らの運命を直視する必要があります。
そうしたとき、この春山氏の言葉
「失くしたものを数えるな」
「宿命を嘆くな、自らの命を立てよ」
を想い出し、勇気を出して頑張っていただきたいと思います。
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸