社長を退任した方からいただいた素敵な記念品 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●社長を退任した方からいただいた素敵な記念品

きょうは久しぶりに梅田に出て、昔から親しくさせていただいているY様と一緒に昼食をとりました。

そのY様は、ことし65歳になって社長職をご子息に譲られました。

そして、その節目の年に、つぎのようなメッセージを添えた記念品(高価な財布)を頂戴しました。


「65年間、私の人生に彩りを添えて下さった方々へ心ばかりの品を贈ります。有り難うございました。」


いままでいろいろな記念の品をいただいたことがありますが、現役を引退した方からプレゼントをもらったのははじめてです。


このような粋なことができるY様は、温厚で利他の心の塊のような方です。


経営されてきた会社のほうも、毎年、増収増益。


経営のバトンを託されたふたりのご子息も、立派な方々です。


やることなすこと上手くいく、とても羨ましい有徳の方です。


長年、Y様とお付き合いさせていただいて、その幸運の源泉をわたくしなりに考えました。


それは、親孝行だと思います。


Y様は、Y様の父親(先代の社長)の会社までの送迎を、毎日欠かさず10年以上されていたように思います。


それも車で5分や10分の距離ではなく、かなり時間が掛かる距離を送迎されていました。


なかなかできるものではありません。


儲かっている会社なら、運転手を雇えばすむところを、お仕事も忙しいのに自ら運転手役をされていました。


親孝行は素晴らしいことと、ほとんどの人は分かっているのですが、わたくしを含め現実にできている人は少ないです。


Y様はその数少ないおひとりで、わたくしの尊敬する人生の先輩でもあります。


きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州

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