「反省すれども後悔せず」という言葉が、つぎの本の写真とともに新聞広告に載っていました。
すぐにアマゾンで取り寄せました。
著者はお医者様ですが、宗教家の方が書かれたような内容の本です。
わたくしはこの手の本が好きです^^
人生の指針となる言葉が満載の本だと思います。
言葉には「力」がありますね。
日々、よき言葉に接し、自らもそれを口にしたいと思います。
この「反省すれども後悔せず」と書かれた本文のところには、もっと興味深いことが書かれていました。
離婚は「うまくいかない相手がいる」という大きな学びを獲得しています。
また、
自分の「不得手、短所」が浮き彫りになり、自分を客観視する機会はなかなか自分では作れないものですが、離婚はその絶好の機会です。
離婚に対して、このような見方もあるのかと少し驚きましたが、間違った考えではないと思います。むしろとてもポジティブな見方だと思います。
もちろん、著者の矢作先生は「だからといって離婚をお勧めするつもりはありません・・・」ともおっしゃっていますので、ご安心ください。
さて、わたくしは紫微斗数や四柱推命でみて、結婚や夫婦生活を維持するのに障害となる星が出ている方でも、結婚されることをお勧めしています。
離婚されることがかなり高い確率で命盤や命式に出ている方でも、一度は結婚をお勧めしています。
理由は、この世は「陰と陽の二象一態」で成り立っている世界であるからです。
そして、神道の教え、「1+2=3」でこの世は生成発展しているからです。
「さん(産)の原理」ですね。
聖職者のような特別な人は別にして、一般の人は結婚したほうが自然です。そして子供を生み育てるのが、いまは大きな社会貢献にもなっています。
何より結婚して家庭を持つことが、ほとんどの方にとって、もっとも魂の修行になるように思います。(思わず、うなずいている方もおられるのでは^^)
万一、どうしてもうまくいかずに離婚になっても、矢作先生がいわれているようにそれも学びであり、修行のひとつと考えたらいかがでしょうか。
ただ、お子様がいたら慎重のうえにも慎重に決断してください。
夫婦の縁は切れても親子の縁は切れないからです。
きょうもお読み頂き、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸