「反省すれども後悔せず」(言葉には‘力’がありますね) | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●「反省すれども後悔せず」(言葉には‘力’がありますね)

「反省すれども後悔せず」という言葉が、つぎの本の写真とともに新聞広告に載っていました。




すぐにアマゾンで取り寄せました。

著者はお医者様ですが、宗教家の方が書かれたような内容の本です。

わたくしはこの手の本が好きです^^
人生の指針となる言葉が満載の本だと思います。

言葉には「力」がありますね。

日々、よき言葉に接し、自らもそれを口にしたいと思います。


この「反省すれども後悔せず」と書かれた本文のところには、もっと興味深いことが書かれていました。


離婚は「うまくいかない相手がいる」という大きな学びを獲得しています。

また、

自分の「不得手、短所」が浮き彫りになり、自分を客観視する機会はなかなか自分では作れないものですが、離婚はその絶好の機会です。


離婚に対して、このような見方もあるのかと少し驚きましたが、間違った考えではないと思います。むしろとてもポジティブな見方だと思います。

もちろん、著者の矢作先生は「だからといって離婚をお勧めするつもりはありません・・・」ともおっしゃっていますので、ご安心ください。



さて、わたくしは紫微斗数や四柱推命でみて、結婚や夫婦生活を維持するのに障害となる星が出ている方でも、結婚されることをお勧めしています。

離婚されることがかなり高い確率で命盤や命式に出ている方でも、一度は結婚をお勧めしています。


理由は、この世は「陰と陽の二象一態」で成り立っている世界であるからです。

そして、神道の教え、「1+2=3」でこの世は生成発展しているからです。

「さん(産)の原理」ですね。

聖職者のような特別な人は別にして、一般の人は結婚したほうが自然です。そして子供を生み育てるのが、いまは大きな社会貢献にもなっています。

何より結婚して家庭を持つことが、ほとんどの方にとって、もっとも魂の修行になるように思います。(思わず、うなずいている方もおられるのでは^^)


万一、どうしてもうまくいかずに離婚になっても、矢作先生がいわれているようにそれも学びであり、修行のひとつと考えたらいかがでしょうか。


ただ、お子様がいたら慎重のうえにも慎重に決断してください。

夫婦の縁は切れても親子の縁は切れないからです。

きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州

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