自化科は桃花の意味もあるが ーきのうの教室でのご質問ー | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

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台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

●自化科は桃花の意味もあるが ーきのうの教室でのご質問ー

きのうご出席された生徒様からつぎのようなご質問をいただきました。

「自化科は、50歳以上の方は健康運に注意と先生のブログにありましたが、昨今は熟年で再婚する方も増えています。ですから、健康運でなく結婚(再婚)運をみてはだめですか?」


おっしゃる意味はよく分かります。

化科には病気等の健康の意味だけでなく、異性縁をみる桃花の意味もあるからです。

いまは60代、70代の人でも元気な方が増えていますからね。

老後の人生をよりよいものにするために、新たな伴侶を得たいという気持ちは理解できます。

以前のブログで掲げた、わたくしのことしの流年命宮、そして今回は流年遷移宮もつぎに記しました。





残念ながら、このような場合は、まず、ことし桃花の意味はありませんね(_ _。)

理由は、

①本命盤で、流命と流遷が疾父線(疾厄宮-父母宮)になっている。
 ※これはまず健康のことをみます。


②流命には生年四化がないし、対宮より入ってくる化権Bは、天機なので男性です。(ここの意味は、わたくしの生徒様はわかりますね)


そして気を付けていただきたいのは、化科は桃花の意味ですから、正式な結婚をするかはまた別のみかたが必要です。

以上、きのうご質問をいただきましたので、他の教室の生徒様にも情報共有させていただきました。

きょうもお読み頂き、有り難うございました。

芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州

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