●2年前のゴールデンウィークからはじまった!・・・
芦屋占い処・占風鐸 代表の田中風州です。
ちょうど、2年前のゴールデンウィークに、約30年振りに台湾を訪れました。
目的は中国語の研修と台湾の老師による占術の鑑定を受けるためです。
そのときは、台湾・占いの館「龍の羽」の渡辺社長にいろいろとお世話になりました。
他の著名な八字(四柱推命)の老師もご紹介頂き、わたくしの娘の八字命式の喜忌が日本で教わったそれとはまったく正反対だと知り、大きな衝撃を受けたりしました。
この体験が大きかったせいか、以後、台湾で本格的に占術を学びたいという想いが強まります。
その2012年のわたくしの流年はつぎのようになっています。
破軍が大命、流命と重なり流出権。これは、かなり劇的な変化がある年です。
西洋占星術の先生方にみて頂いても、2012年は大激変の年であることは、以前のブログにも書いたとおりです。
そして、その年、四盤掛けの通信講座でお世話になっている藤田先生より、徐曾生老師の「紫微斗数命運分析」や蔡明宏老師の「欽天四化・紫微斗数飛星秘儀」のご著書を紹介頂き、いままで知らなかった紫微斗数の新しい分析方法にとても興味を抱きました。
その年の10月に、偶然、サイトで徐曾生老師の直弟子であるマレーシアの鄭莉安老師のことを知り、飛星派の紫微斗数を学びたくて、翌2013年の1月にマレーシアを訪問。
同年の5月、星曜派、飛星派、欽天四化派の紫微斗数の三派に造詣が深い台湾の陳永瑜老師を訪問。現在に至るまで定期的にご指導頂いています。
陳老師は、鄭老師が師父とも仰がれる方です。
2013年のわたくしの流命は以下のとおりです。
台湾で、優れた老師に指導を受けることができたのは、わたくしの命盤にも表れていました。
天同は五術の星であります。
また、天同は原始宮が疾厄宮なので、どなたであっても自分の星であるともいえます。
このように紫微斗数は、命盤全体をみなくても流年の命宮に四化があれば、それだけでも大まかな傾向が分かります。
最後に、遷移宮は六外宮ですが、どなたであっても第7運は遷移宮が大限命宮を迎えます。
遷移宮がよい宮の人は、晩年はよい運を迎えることになります。
因みにわたくしは数え63歳から遷移宮が大限命宮となります^^